あきらさまのブログ『猫まっしぐら 』より転載させて頂きました。
国民ひとりひとりが自分の目で教科書をチェックすることが大切ですね。
(以下、転載記事)
とりあえず行ってみた
教科書展示会について、こちらの地域ではどこで行っているか分からず。
県に問い合わせをしていました。
県もこちらの教科書センター、期間を教えてもらいました。
図書館に連絡をしたら『やってはいるが、教育委員会の人に頼まれ
置いているだけなんです』とのこと。
教科書展示会はこの図書館(教科書センター)のHPにすら載っていません。
それほどひっそりと行っています。
他の県の教科書センターもこの程度なんでしょうか?
とりあえず出かけました。
< 教科書展示会の目的 >
今年度、使用している教科書や、次年度見本本等その他の教科書を展示し、保護者や一般の方々および教職員に対して教科書研究の場を提供するとともに、教科書に対する理解を深める機会とする。
となっていましたが、ここにあった教科書は平成23年度、24年度であり、平成26年、27年度の教科書はありませんでした。
後で、県のHPで『小中学校 教科書 出版社』で検索をかけると使用使用教科書の一覧がでてきました。私の県では平成24~27年も共通する教科書を使うことになっていました。(学校によって出版社が違いますが、ほとんどの中学校は歴史・地理・公民の教科書は『東京書籍』でした。)
教科書センターは県内22カ所。
教科書を置く程度なら各市町の図書館でもできると思います。
教育委員会は教科書展示会について、生徒の父兄にはプリントを
配布しているようですが
(私はもらった記憶がありません。
自分の市が教科書センターではないからでしょうか?)
それだけでなく、HPに載せるのは当たり前で、新聞にも掲載できると思います。
もっと多くの人に読んでもらう努力が感じられません。
話しは戻ります。
教科書は県内で使われていない出版社の教科書も置いてあり
色々比較することができました。
↑
出版社(清水書院、育鵬社以外)は忘れましたが、
これはまだましな方です。
出版社…東京書籍、帝国書院、大日本図書、教育出版、清水書院、育鵬社
教科書が多すぎて歴史、公民の比較しかしませんでした。
以下は私が受けた印象です。
歴史・・・育鵬社以外は?な内容でした。
東京書籍は息子の時の教科書よりちょっぴり改善されていました。
清水書院、育鵬社は、朝鮮併合について朝鮮を『保護国』と記述。
他の出版社は朝鮮併合について、朝鮮人に日本の歴史、日本語を強要、
選挙権はなく不平等に扱ったような記述が目立ちます。
清水書院もこのあたりはあまり変わりません。
公民・・・育鵬社以外が外国人への人権が不当。もっと日本人と同様にすべき。
沖縄、アイヌ、同和など挙げています。
東京書籍が外国人への権利についておかしなくらい記述されています。
外国人が日本国内で日本人と同様の権利を持たせなければならない
ような内容でした。川崎市の外国人の公務員採用まで載せていました。
育鵬社は分かりやすく解説も細かいです。
人権や権利についてきちんと記述され、添付資料で日本国籍でない
外人への権利については不当には当たらない等と記述。
子供に教えるなら、社会科の教科書は『育鵬社』を使ってほしいです。
以上はあくまでも私の印象です。
ぜひ、教科書展示会は見に行くことをお勧めします。
私が行った時には私が4番目だったようです。
各出版社の教科書を読む機会がほとんどないので新鮮でした。
意見箱や用紙、鉛筆もあるので、意見をすることができます。
ただ、うちの県は平成27年度までの教科書を決めているようなので、
出版社を変えられるか分かりません。
けれど意見を出さないより出した方がいいと思います。