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[関西発信] 維新府政のもとに大阪府警は事件8万件を隠して計上

【犯罪統計不正】
街頭犯罪ワースト1返上は虚偽でした…大阪府警、8万事件計上せず 全65署で犯罪数過少報告

2014.7.31 00:00(産経west)警察の不祥事・疑惑
 
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 大阪府警は30日、平成24年までの過去5年間の刑法犯認知件数に、窃盗など計8万1307件を計上していなかったと発表した。統計上の事件数を少なく装うこうした過少報告は、府内65署すべてで行われていた。府警は「あくまで担当者レベルで不適切処理が広まった」として組織ぐるみの不正を否定している。
 未計上分を上乗せすると、大阪が全国ワースト1を返上したとされた22~24年の街頭犯罪(自転車盗、ひったくりなど8種類)はいずれも東京都を上回り、ワースト1に転落する。
 各都道府県警が公表する刑法犯認知件数は治安の目安となる重要な指標。ここまで大規模な不正処理が明らかになるのは異例だ。
 府警は同日、当時の署長や刑事課長ら89人を注意処分とした。懲戒処分はなかった。
 府警では昨年6月、堺署で6千件超の過少報告が発覚。その後、別の署でも未計上の疑いが浮上したため、堺署を除く64署で一斉調査を実施し、新たに7万4769件の未計上が判明した。
 府警によると、未計上の86%が窃盗事件だった。街頭犯罪は5万2966件で、最多は自転車盗の3万7013件。次いで車上狙い5799件、部品狙い4326件など。
 
 各署の統計担当者は本来、犯罪を把握してからすみやかに「刑法犯認知情報票」を作成し、府警本部と警察庁にデータを送信する。ところが(1)自転車盗は後から被害品が見つかればカウントしない(2)窃盗未遂は実害がないため、計上しない-など大阪独自のルールで、送信件数が大幅に減らされていた。
 不正処理が始まったのは20年から。就任初年の橋下徹府知事(当時)がワースト返上に言及し、府警全体で街頭犯罪抑止が最重要課題になっていた。複数の担当者が聞き取りにプレッシャーがあったとし、「刑事課長らから、こんなものまで計上しなくていいと言われた」と証言した。
 
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これでも阪府警の組織犯罪ではなくて、個々の担当者のせいにするのでしょうか。
自転車泥棒は大幅増加しているのに、「ワースト脱出」が演出されていました。
維新の手口はこんなのばっかりです。府も市もです。
財政の悪化は計算方法を替えて「改善」とし、伝統芸術の文楽の保護義務を「市場原理」の名のもとに放棄し、校長を大量に公募して問題校長が続出。
 
この維新が折しも〝大阪都〟構想の甘いイメージを発表しました。
〝湾岸区〟は一大海上リゾートにするとか です。
読まれる方は眉に唾をつけてからどうぞ。
これほどまでに悪政だらけで、信じろというほうが無理でしょう。
ねぇ、松井知事、そうじゃありませんか。   Image may be NSFW.
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〝大阪都〟の構想はとっくに旬を過ぎています。
もう誰も関心ないですよ。
大阪市側でこの件の「法定協議会」から反対派の議員が追い出され、対抗して自民党などは会派比率に応じてメンバーを選出するという条例を提出して可決しました。
維新の最期のあがき、見苦しいです。
 

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