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[転載] 古河電池、「水を注ぐ電池」で3日連続ストップ高 株価6割も上昇

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秋せつらさまのブログ『日々のストレス溜まりまくり』より転載させて頂きました。
 
「必要は発明の母」というとおり、震災時に必要性を身をもって切実に感じた企業が製品化に成功しました。社会ニーズに応えて、大きい企業利益が見込まれる素晴らしい事例ですね。
 
(以下、転載記事)

古河電池、「水を注ぐ電池」で3日連続ストップ高 株価6割も上昇

水で発電「マグボックス」、非常時のケータイ充電30回

2014年08月29日 18時50分 スマートジャパン

古河電池と凸版印刷は水を注入するだけで電気を生み出す電池「マグボックス」を開発し、2014年12月に販売を開始する。あらかじめ充電しておかなくても、水を2L用意するだけで利用できるため、非常用に向くという。


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 古河電池と凸版印刷は2014年8月、水を注入するだけで電池として機能する「非常用Mg空気電池 『マグボックス』」を開発し、2014年12月に販売を開始すると発表した(図1)。当初は地方自治体向けに販売する。


イメージ 1
図1 マグボックスの外観。古河電池が2014年2月に展示したもの。デザインは製品と変わらない

 マグボックスは蓄電池ではなく、使い切りの一次電池だ。マグボックスを使うためには、水や海水を入れたペットボトル1本を用意する。マグボックスに同梱されている注水用治具(ノズル)をペットボトルのキャップの位置にはめる。マグボックスの上蓋を開けると、注水口が4つ見えるので、順に注水していく。注水量は合計2Lだ。注水後約3分で十分な電力に達するという。
 マグボックスの電池セルからはケーブルが伸びており、これをUSBボックス(約12cm×約6cm×約2.5cm)に接続し、上蓋を閉じる。以降、マグボックスを開ける必要はない。USBボックスにはUSB端子が2つ備わっており、スマートフォンを最大30回充電可能な電気を生み出す。電池の「容量」は300Wh、5V出力で1.2Aの電流を取り出すことが可能。ほぼ全てのスマートフォンやタブレット端末に対応する。
 USBボックスには発電をオンオフするためのリセットスイッチが備わっており、最大5日間、断続的に電力を取り出すことができる。水を注入後、一気にマグボックスを使い終わらなくてもすむ工夫だ。
 以上のような仕組みをとった理由は、災害時に必要な電源を確保するという目的があったからだ。古河電池は福島県いわき市に事業所を置いており、東日本大震災による停電時に個人の通信機器が使えなくなる状況を目の当たりにした。そこで、「あらかじめ充電しておかなくても、いざというときにどこでもすぐに利用でき、長期間保存できる電池」を目指した。これがマグボックスである。

世界初をうたう紙製容器

 マグボックスの開発・製造・販売は古河電池が担当する。マグボックスは発電に水を使う。同時に空気中の酸素も不可欠だ。つまり、密封できない。そこで凸版印刷がマグボックスの紙製容器を開発・製造した。「当社は液体を入れる紙製容器を大量に製造している。コンバーティング技術と呼んでおり、今回はマグボックスの外箱の内面に薄いポリエチレンフィルムを貼った」(凸版印刷)。
 マグボックス内には4本の電池セルと電池セルに空気を供給する箱、緩衝材がぎっしりつまっており、セル外装材と空気箱は紙製だ。凸版印刷の技術により、水密構造を維持したまま外箱を大型化(233×226×226mm)でき、紙製ながら強度も確保した。
 「外箱(注水前は約1.6kg)を6段重ねて保存しても大丈夫な強度を保証している。USBボックスやケーブルを取り除くと、紙やマグネシウムだけでできているため、災害時などには使用後に燃えるゴミとして扱っても有害な物質を出さない」(凸版印刷)。

電気を生み出す仕組みとは

 マグボックスと同じ反応を小規模にゆっくりと起こすこと自体は難しくない。子供用おもちゃ(ミニカーなど)の電力源として利用されているほどだ。
 金属板(正極)の表面に活性炭などを敷いて空気が通りやすい構造を作り、食塩水を染み込ませた繊維を挟んで金属マグネシウム板を向かい合わせる。最後に金属板と金属マグネシウム板を接続すると電流が流れる。マグネシウムから電子が出て、正極に向かう形だ。
 マグボックスでは電池セルに収められた金属マグネシウム(Mg)が電解液(注水した水)に溶け出し、マグネシウムイオン(Mg2+)となる*1)。このとき2個の電子(e)を負極に放出し、USB端子を通って外部機器に向かう。戻ってきた電子は正極で酸素(O2)、水(H2O)と結び付き、水酸化物イオン(OH)となる。金属マグネシウムは次第に減っていき、電解液には水酸化マグネシウムが残る。全ての金属マグネシウムが反応すると、電池の寿命が尽きる。
*1) 負極:2Mg→2Mg2++4e、正極:O2+2H2O+4e→4OH、全反応:2Mg+O2+2H2O→2Mg(OH)2
 マグネシウムは1原子から2個の電子を取り出すことができ、塩水に溶け出しやすい。このため発電効率が高いのだという。
 マグボックスの開発ポイントの1つは、正極で用いる酸素還元触媒だという。酸素を効率良く「分解」するために必要な触媒だ。従来の技術では白金(Pt)やレアメタルを使用する必要があり、コストアップ要因となっていた。古河電池はレアメタルを使わない触媒を開発することで解決したという。

 
(´・∀・`)ヘー

良いアイディアだよねぇ

技術的には特別目新しいってもんでも

ないんだろうけど、触媒を新しく開発したんだぁ



確かに備蓄しておくには安全だろうし、良いかもね

個人的には小型のバッテリーやソーラーパネルとか

持ってる人も多いだろうけど

これはまたちょいと違った使い道も考えられるかもね



ま一番の心配は

これが発売された後

すぐにどこぞの国がバッタもん作りそうで

怖いんだよなぁ(-_-;)

もしそういう製品が現れたら

買わないようにね

間違いなく、有毒ガス発生とか爆発とか

有りそうだからね(-_-;)



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