絶対に許さない
9月11日
テレ朝
報道ステーション
朝日新聞論説委員
恵村順一郎
恵村順一郎
私自身ですね朝日新聞の一員として、あのー今回読者の皆様関係者の皆様におかけした
ご迷惑ですね、大変申し訳ないと思っております
ご迷惑ですね、大変申し訳ないと思っております
あのー、今回3つの件でご批判頂いてますけれども
報道機関、言論機関の命と言うべき3つの姿勢ですね
これを裏切ってしまったという風に、私は考えています
吉田調書につきましては、事実に謙虚であるということ
それから慰安婦の問題では、説明責任を尽くすということですね
それから慰安婦の問題では、説明責任を尽くすということですね
それから池上さんのコラムの問題では、多様な言論を大切にするということ
この3つを裏切ってしまったと、いう風に思っています
失った信頼っていうのを一から立て直すっていう事は非常に難しいことだという風に
覚悟しておりますけれども
失った信頼っていうのを一から立て直すっていう事は非常に難しいことだという風に
覚悟しておりますけれども
まずはその過ちを起こした経緯をしっかり検証して、そして過ちを二度と繰り返さないようにするということ
それから同時に私自身、悩みながら苦しみながらという事になると思いますけども
報道の使命、言論の使命ですね、そういう事をしっかり果たしていく努力を改めてしていくということだろうという風に思っております
報道の使命、言論の使命ですね、そういう事をしっかり果たしていく努力を改めてしていくということだろうという風に思っております
古館
慰安婦問題というのは、存在する訳です当然
そこで、やはりですね社長自身も今日会見で仰っておりました
あの訂正記事に関するところは、大変自信を持っているということを何回か仰いました
自信を訂正に関して遅きに失したとはいえ、持っているならば余計に過ちを犯した部分に関して
もうちょっと事細かにですね、謙虚に謝罪をして欲しかったという印象があります
しかも、8月の5日この段階でですね、なぜ謝罪ができなかったのかということを
問い直して頂きたいなという風にも感じます
しかも、8月の5日この段階でですね、なぜ謝罪ができなかったのかということを
問い直して頂きたいなという風にも感じます
―略―
古館
多くの方が色々な角度で語られてる事ってのは、迫ってくる部分が多かったですよね
多くの方が色々な角度で語られてる事ってのは、迫ってくる部分が多かったですよね
そして改めまして、恵村さん
こういう流れ、ご覧頂いたんですが、改めてどんな感想をお持ちになるでしょうか、お考え
こういう流れ、ご覧頂いたんですが、改めてどんな感想をお持ちになるでしょうか、お考え
恵村
はい、この慰安婦問題を巡ってですね、朝日新聞の報道に誤りがあった
そしてそれを長く正してこなかったという事について
私自身もお詫びをしなければならないと、思っております
はい、この慰安婦問題を巡ってですね、朝日新聞の報道に誤りがあった
そしてそれを長く正してこなかったという事について
私自身もお詫びをしなければならないと、思っております
同時にですね、あのー目を背けてはならない事があると思うんですね
慰安婦の問題というのは消す事のできない歴史の事実であるということなんです
旧日本軍の管理の下でですね、あのー自由を奪われてですね
人権やそれから尊厳を踏みにじられた女性がいた事は確かな事なんです
来年は戦後70年
日韓国交正常化から50年という節目の年を迎えるんですね
ここは政治の役割ってのは極めて大きいと思うんです
日韓の政府が共に頑なに譲歩を拒むっていう事ばかり、していたんではですね、両国の国民の感情っていうのは更にこう、ささくれ立つばかりだと思うんですね
切っても切れない隣国である日本と韓国が、未来志向の関係を取り戻す為にも、それから今55人、年老いておられる慰安婦の方々ですね
救済の手を一日も早く差し延べる為にもですね、日本と韓国の政府
やらなければならない事っていうのは、今沢山あると思います
やらなければならない事っていうのは、今沢山あると思います
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