オンマニペメホンさまのブログ『仮称 パルデンの会(FREE TIBET PALDEN )』より転載させて頂きました。
香港当局が小細工を仕掛けるのは大規模弾圧の前兆だと思います。
学生リーダーの中に日系人がいました。
彼のことを日本中に広く知らせることで、当局は彼を逮捕しにくくなる。
そればかりでなく、当局に与えるプレシャーは小さいものではありません。
(以下、転載記事)
香港占拠現場で謎のグループが破壊行為 学生ら民主派は窮地に
「なぞのグループ」 が国際ニュースに出てくるは、本当に 支那共産党政府も
「頭」悪すぎるのでは!!!!!
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「頭」悪すぎるのでは!!!!!
香港占拠現場で謎のグループが破壊行為 学生ら民主派は窮地に
【大紀元日本11月20日】香港で18日深夜から19日未明にかけて、民主化デモの占拠現場、金鐘地区(アドミラルティ)の香港政府本部庁舎前で、「ネットユーザー」と自称する抗議者グループが、立法会(議会)ビルのガラスドアを破壊するなど激しい暴力行為を行い、警官隊と衝突する騒動が起きた。それを受け、各方面から「学生ら民主派の暴力行為」として批判が強まる中、学生ら民主派は「一行とはまったく関係がない。彼らに賛同できない」と弁明するなど、苦しい立場に立たされている。
18日午後10時ごろ、同グループは同占拠現場に現れた。学生らが建てた司令台を強制撤去しようとしたが阻止されたため未遂に終わり、日付が変わった頃、一行数十人が突然、現場の立法会ビル入り口のドアのガラスを割り始めた。居合わせた複数の民主派議員が阻止しようとしたが追い払われた。付近にいた警官隊が約6分後に駆け付け、双方が衝突、対峙を繰り返し、午前5時ごろ、一行は現場から立ち去り、騒ぎは収まった。
中国国営新華社通信と、共産党機関紙「人民日報(電子版)」はいち早く報道し、割れたガラスがあたり一面に散乱する現場写真を大量に掲載、「占拠者らの暴挙だ」と非難した。
事件を受け、香港政府当局者は学生ら民主派を「暴徒」と譴責し、41人の親中派議員は共同声明を発表、「占拠が暴力を助長させた」と学生ら民主派の責任論を持ち出した。
一方、十数人の民主派議員は当日午前記者会見を開き、今回の破壊行為を厳しく非難するとともに、占拠参加者とはまったく関係がないことを強調した。
対する学生団体と民主派の代表もこの謎のグループの行動を批判、「平和で非暴力的」という占拠の基本的原則を改めて説明するなど弁解を続けた。
現場のいくつかの「不審点」を指摘する声も強まっている。
現場のすぐ近くにいた警官隊が、暴力行為が始まった6分後の、ドアのガラスが割られた後に現場に駆け付けたこと。そして「ネットユーザー」たちは、ガラスを割った後、なぜ議会に入ろうとしなかったか。「非常に怪しい。学生ら民主派に『暴徒』という汚名を着せるために計画された茶番劇ではないか」という見方が少なくない。
中国問題専門家は大紀元時報米国本部の取材に対し、「中共は『邪悪、騙す、煽る、暴力、仲裂き、闘争、消滅、支配、強奪』という9種類の『DNA』を持っている。今回の香港占拠現場では、彼らはこれらの特技を大いに発揮した」と指摘し、今回の騒動は政府側の仕掛けである可能性が高いと示唆した。
9月28日から長官選挙制度民主化を求めて占拠を続け、その間親中派らの襲撃や、警察による強制退去など様々の紆余曲折を乗り越えてきた人々。今後の展開に目が離せない。
18日午後10時ごろ、同グループは同占拠現場に現れた。学生らが建てた司令台を強制撤去しようとしたが阻止されたため未遂に終わり、日付が変わった頃、一行数十人が突然、現場の立法会ビル入り口のドアのガラスを割り始めた。居合わせた複数の民主派議員が阻止しようとしたが追い払われた。付近にいた警官隊が約6分後に駆け付け、双方が衝突、対峙を繰り返し、午前5時ごろ、一行は現場から立ち去り、騒ぎは収まった。
中国国営新華社通信と、共産党機関紙「人民日報(電子版)」はいち早く報道し、割れたガラスがあたり一面に散乱する現場写真を大量に掲載、「占拠者らの暴挙だ」と非難した。
事件を受け、香港政府当局者は学生ら民主派を「暴徒」と譴責し、41人の親中派議員は共同声明を発表、「占拠が暴力を助長させた」と学生ら民主派の責任論を持ち出した。
一方、十数人の民主派議員は当日午前記者会見を開き、今回の破壊行為を厳しく非難するとともに、占拠参加者とはまったく関係がないことを強調した。
対する学生団体と民主派の代表もこの謎のグループの行動を批判、「平和で非暴力的」という占拠の基本的原則を改めて説明するなど弁解を続けた。
現場のいくつかの「不審点」を指摘する声も強まっている。
現場のすぐ近くにいた警官隊が、暴力行為が始まった6分後の、ドアのガラスが割られた後に現場に駆け付けたこと。そして「ネットユーザー」たちは、ガラスを割った後、なぜ議会に入ろうとしなかったか。「非常に怪しい。学生ら民主派に『暴徒』という汚名を着せるために計画された茶番劇ではないか」という見方が少なくない。
中国問題専門家は大紀元時報米国本部の取材に対し、「中共は『邪悪、騙す、煽る、暴力、仲裂き、闘争、消滅、支配、強奪』という9種類の『DNA』を持っている。今回の香港占拠現場では、彼らはこれらの特技を大いに発揮した」と指摘し、今回の騒動は政府側の仕掛けである可能性が高いと示唆した。
9月28日から長官選挙制度民主化を求めて占拠を続け、その間親中派らの襲撃や、警察による強制退去など様々の紆余曲折を乗り越えてきた人々。今後の展開に目が離せない。
(記者・林怡、曾嘉連、翻訳編集・叶子)
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【香港民主派デモ】
学生リーダーの母は日本人 「香港の未来を守りなさい」と応援産経
【香港=河崎真澄】香港で選挙制度の民主化を求めて50日以上も続く異例の街頭占拠デモを懸命に応援する日本人女性がいる。1992年から香港に住み、香港人の夫との間に生まれた大学生の息子が、デモを主導する学生団体のリーダーを務める長崎市出身の平井悦子さん(44)だ。20歳の未来(みお)さんに、「民主社会である香港の未来を守ることがあなたの運命」と話し、日本語教師のかたわら、自らも毎日、占拠現場を訪れる。
「負傷しないか心配だったが、すごく誇らしい気持ちにもなった」。民主派学生の抗議が強まっていた9月、夫とテレビでニュースを見ていた悦子さんは、警察隊とにらみあうデモ隊の先頭にいた息子の姿を画面にみつけ、声を上げた。
香港バプテスト大学の1年生だった未来さんが、今年の春、立候補して学生会長に就任したのは知っていたが、民主化要求のデモ隊を率いる活動までしているとは知らなかった。ロンドン留学時に知り合った夫の陳国強さん(48)は地域の民主化活動に熱心。家族そろって陳氏を助けてきたことが、未来さんに影響したという。
悦子さんは97年の中国返還前と比べ、「警察など行政機関の規律が乱れ、透明度が悪くなった」と感じている。「一国二制度といいながら言論の自由が制限され始めており、中国共産党政権の波に、香港がのみ込まれる恐怖心が抑えられなくなった」とも話した。
未来さんら学生デモ隊の街頭占拠について、「いつまで続けるべきか迷いもあるし、共産党政権がすぐに譲歩するとは思えない」と明かす。だが、「いま撤退したら何も残らない。民主化に向けて種をまいたことは事実で、未来と名付けた息子には香港の未来を守りなさい、と祈るような気持ちで話している」という。
もどかしいのは、「香港民主派デモへの日本からの関心が徐々に薄らいでいること」だ。悦子さんは「日本人は自分たちの政府を批判しても、何を言っても逮捕されない民主社会があるのが当たり前だと思っていないか」と話す。香港の民主派デモを見て「守り抜かねばならないものを大事にしてほしい」と訴えた。