『報道を斬る! (旧デイリー・メディアチェック)』(nifty ココログ)より転載させて頂きました。
(以下、転載記事 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)
昨年の検証記事には自信を持っていると言っているので、もう一度見てみると
「慰安婦問題の本質、直視を」 編集担当 杉浦信之
この問題は1990年代初めにクローズアップされ、元慰安婦が名乗り出たのをきっかけに議論や研究が進みました。戦争の時代に、軍の関与の下でアジア各地に慰安所が作られ、女性の尊厳と名誉が深く傷つけられた実態が次第に明らかになりました。
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朝日新聞にとって、軍の関与という言葉は絶対的に必要で必ず書きたいフレーズ。現地の民間人の関与の説明など絶対しない。
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それから20年余、日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」の見直しなどの動きが韓国内の反発を招いています。韓国側も、日本政府がこれまで示してきた反省やおわびの気持ちを受け入れず、かたくなな態度を崩そうとしません。
慰安婦問題が政治問題化する中で、安倍政権は河野談話の作成過程を検証し、報告書を6月に発表しました。一部の論壇やネット上には、「慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ」といういわれなき批判が起きています。しかも、元慰安婦の記事を書いた元朝日新聞記者が名指しで中傷される事態になっています。読者の皆様からは「本当か」「なぜ反論しない」と問い合わせが寄せられるようになりました。
私たちは慰安婦問題の報道を振り返り、今日と明日の紙面で特集します。読者への説明責任を果たすことが、未来に向けた新たな議論を始める一歩となると考えるからです。97年3月にも慰安婦問題の特集をしましたが、その後の研究の成果も踏まえて論点を整理しました。
慰安婦問題に光が当たり始めた90年代初め、研究は進んでいませんでした。私たちは元慰安婦の証言や少ない資料をもとに記事を書き続けました。そうして報じた記事の一部に、事実関係の誤りがあったことがわかりました。問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します。似たような誤りは当時、国内の他のメディアや韓国メディアの記事にもありました。
こうした一部の不正確な報道が、慰安婦問題の理解を混乱させている、との指摘もあります。しかし、そのことを理由とした「慰安婦問題は捏造」という主張や「元慰安婦に謝る理由はない」といった議論には決して同意できません。
被害者を「売春婦」などとおとしめることで自国の名誉を守ろうとする一部の論調が、日韓両国のナショナリズムを刺激し、問題をこじらせる原因を作っているからです。見たくない過去から目を背け、感情的対立をあおる内向きの言論が広がっていることを危惧します。
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ウソに騙されて、吉田清治を担ぎ出し、嘘に騙されて、いいかげんな作り話で日本政府から金を巻き上げようとする韓国人(元慰安婦)の作り被害話を世に広めた朝日新聞自身が見たくない事実から目を背け、感情的に対立をあってきたのではないか!
元慰安婦たちの証言の検証など絶対しないのだ。
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戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を消すことはできません。慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質なのです。
90年代、ボスニア紛争での民兵による強姦(ごうかん)事件に国際社会の注目が集まりました。戦時下での女性に対する性暴力をどう考えるかということは、今では国際的に女性の人権問題という文脈でとらえられています。慰安婦問題はこうした今日的なテーマにもつながるのです。
「過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき暴力など女性の名誉と尊厳に関わる諸問題にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております」
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(私たち日本人は)「過去を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき強制連行など日本人の名誉と尊厳にかかわる朝日捏造報道にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております」
(私たち日本人は)「過去を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき強制連行など日本人の名誉と尊厳にかかわる朝日捏造報道にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております」
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官民一体で作られた「アジア女性基金」が元慰安婦に償い金を渡す際、歴代首相はこんな一節も記した手紙を添えました。
歴史認識をめぐる対立を超え、和解へ向けて歩を進めようとする政治の意思を感じます。
来年は戦後70年、日韓国交正常化50年の節目を迎えますが、東アジアの安全保障環境は不安定さを増しています。隣国と未来志向の安定した関係を築くには慰安婦問題 は避けて通れない課題の一つです。私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます。
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自分たち(朝日新聞)が慰安婦問題を捏造し、増殖させて、まるで歴史の真実のような報道をして、国民へ反省を促し、はるかな上から目線で自虐史観を洗脳しておいて、避けては通れない課題の1つにしてしまった事に、反省の一言、お詫びの一言もない。
◇今日の特集(16・17面)では、慰安婦問題とは何かを解説し、90年代の報道への読者の疑問に答えます。明日は、この問題で揺れる日韓関係の四半世紀を振り返るとともに、慰安婦問題をどう考えるかを専門家に語ってもらいます。
以上。
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ここでの大問題は、朝日新聞は慰安婦問題をボスニアの戦時強姦と同等に扱っているところ。貧しくて当時は合法である売春せざる得なかった人と、民族浄化の武器としての強姦は全く違う話。
朝日が同等に慰安婦をたとえたボスニアの戦時性暴力は、イスラム教徒の女性を拉致してきて、強制収容所に入れて、みんなで輪姦して誰の子かわからないように妊娠させて、堕ろせなくなってからイスラムのコミュニティに帰して、相手のコミュニティを破壊する。純粋なムスリム人を減らしていくというもの。(中国が現在チベツトやウイグルでやっている事と同じ)
当時、日本政府や日本軍で民族浄化や破壊を言った人がいたでしょうか?
第3者委員会の有識者に聞きたい。
8月5日の検証記事に自信を持っていると叫んだ、木村前社長は朝刊1面に書いたこの記事についてどう思うのか?
そして、この記事の締めくくりの言葉、
「私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます。」
この事についての撤回宣言は出さないのか?
「変わらない姿勢」そのものが、間違い。そのものが偏向に繋がっている事に気づいていても変えようとしない。
ここまで、日本を貶めてきた朝日新聞にはやはり、「廃刊」してもうしかない。
と私は思う。