SUCCESSさまのブログより転載させて頂きました。
福田康夫元首相は6日、東京都内で講演し、中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)について、「先進国として拒否する理由はない。(拒否すれば)途上国いじめになるかもしれない。基本的には賛成せざるを得ない案件だ」と述べ、日本も参加すべきだとの考えを示した。
ルー米財務長官は「外国のIT企業の活動を阻止することを目的とした政策は、米中の経済関係を損ねる」と、李首相に伝えたことも明らかにした。中国がテロ対策の一環として、コンピューター内の暗号情報開示を企業に求めることに懸念を示した。
(以下、転載記事)
【AIIB】麻生財務相、AIIB不参加理由を激白「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」
私の知り合いの銀行員(Banker) は、
以前 まったく同じことを言っていました。
「(預金者から)預かったお金は、『返してもらえるところに貸すべき』だ。
それを見抜くのがお金を貸す者の役割だ」 と。
麻生さんは、間違ってないのだと思います。
なぜなら、今回 「貸すお金は、日本国民の税金」なので、
銀行とは さらにレベルが違うからです。
マスコミへは 「わかりきっていることを聞くな」 と
言いたいです。
以前 まったく同じことを言っていました。
「(預金者から)預かったお金は、『返してもらえるところに貸すべき』だ。
それを見抜くのがお金を貸す者の役割だ」 と。
麻生さんは、間違ってないのだと思います。
なぜなら、今回 「貸すお金は、日本国民の税金」なので、
銀行とは さらにレベルが違うからです。
マスコミへは 「わかりきっていることを聞くな」 と
言いたいです。
【AIIB】麻生財務相、
AIIB不参加理由を激白
「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」
産経新聞 2015年4月9日
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1504090042.html
麻生太郎財務相は9日の記者会見で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、現段階での参加を見送った理由を約10分間にわたって説明した。日露戦争の際に戦時公債を発行したことに触れ、「(日本は)1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。しかし、今は世界で借りたお金を約定通り返さない方が多い」とも語り、AIIBによる不透明な融資審査基準や過剰融資に懸念を示した。詳細は以下の通り。
日本が参加した場合、AIIB設立当初の出資金は最低でも1000億円と試算されている
「AIIB参加国は最終的にいくつになるのか知らないが、出資額の総額も中身もわからないので、今の段階で考えているわけではない。何回も同じことを言っているので、もう飽きてきたけど、やることは1つなんですよ。お金を貸すというのは、返ってこないお金は貸せない。返ってこないお金はやる(=あげる)っていうんだからね」
「(インフラ整備の)ニーズがあるというのはわかる。米国が世界銀行、日本がアジア開発銀行(ADB)、ヨーロッパが国際通貨基金(IMF)は責任を持ってやっている。ところが、日本は1905年、日露戦争をやるにあたって戦時公債を発行した。1000万ポンド。日本は1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが、1銭たりとも、1日も約定を違えずきちんと払った。今日、世界で他国の外貨でカネを借りて返済が滞ったことが1回もない国が日本以外にあるならば教えてくれ。ぜひ俺はそれを知りたい。他の国の中央銀行総裁も知らない」
「だから、お金というのは貸したら返ってくるもんだと
日本の人は思っているんだ。子供の時からしつけられてきたんだから。しかし、今、借りたお金を返さないのは多いんじゃないの? 世界で借りたお金を約定通り返さない国の方が多い。何が言いたいかというと、もう1個(国際金融機関を)増やすんだぜ。きちんと審査をして(既存の国際金融機関の)3行で足しても400億円か500億円かといっているときに、いきなり後ろから来て、みんな貸さないの? じゃあ俺(AIIB)が貸してやるよと、300億円、400億円を貸しますと言ってなったとするよ」
「その時、この後からきた300億円は前から貸している3行の400億円に乗っかった。返済が始まり、400億円のお金は計画通りに返ってくるんだけど、後からきた300億円は全然、融資計画ができていないから、その分は返せませんでしたと。そうなったとき、まずは3行の400億円は優先的に返してくれるかと。国内だったら、まだやれるだろう。しかし、海外相手にそれができるか。700億円が全部焦げ付き、お返しできるお金は300億円だけです、といわれたら、間違いなく被害が出る。こっちは税金を預かっているわけだから」
「ちゃんと審査やら、何やらは参加する国で決めましょうねと。どういう理事会の構成ですか、審査はどこで、誰がやるんですかと。最初から俺たちはこれしか言っていない。だから(中国側は)返事を下さいと。3月31日というのは、こっちが出した提案を聞かない限りは俺たちは答えようがない。何の返事もないなら、こっちもしようがないと言っているだけだ。AIIBの話というのは、次は(参加判断の期限が)6月だとか報道されているが、どうして6月なのかさっぱり知らない。日本はなぜ参加しないのかと色々な人が言ってくるが、面倒くさくていちいち説明しないといけないので、飽きるくらい同じ話をしている」
「(インフラ整備の)ニーズがあるというのはわかる。米国が世界銀行、日本がアジア開発銀行(ADB)、ヨーロッパが国際通貨基金(IMF)は責任を持ってやっている。ところが、日本は1905年、日露戦争をやるにあたって戦時公債を発行した。1000万ポンド。日本は1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが、1銭たりとも、1日も約定を違えずきちんと払った。今日、世界で他国の外貨でカネを借りて返済が滞ったことが1回もない国が日本以外にあるならば教えてくれ。ぜひ俺はそれを知りたい。他の国の中央銀行総裁も知らない」
「だから、お金というのは貸したら返ってくるもんだと
日本の人は思っているんだ。子供の時からしつけられてきたんだから。しかし、今、借りたお金を返さないのは多いんじゃないの? 世界で借りたお金を約定通り返さない国の方が多い。何が言いたいかというと、もう1個(国際金融機関を)増やすんだぜ。きちんと審査をして(既存の国際金融機関の)3行で足しても400億円か500億円かといっているときに、いきなり後ろから来て、みんな貸さないの? じゃあ俺(AIIB)が貸してやるよと、300億円、400億円を貸しますと言ってなったとするよ」
「その時、この後からきた300億円は前から貸している3行の400億円に乗っかった。返済が始まり、400億円のお金は計画通りに返ってくるんだけど、後からきた300億円は全然、融資計画ができていないから、その分は返せませんでしたと。そうなったとき、まずは3行の400億円は優先的に返してくれるかと。国内だったら、まだやれるだろう。しかし、海外相手にそれができるか。700億円が全部焦げ付き、お返しできるお金は300億円だけです、といわれたら、間違いなく被害が出る。こっちは税金を預かっているわけだから」
「ちゃんと審査やら、何やらは参加する国で決めましょうねと。どういう理事会の構成ですか、審査はどこで、誰がやるんですかと。最初から俺たちはこれしか言っていない。だから(中国側は)返事を下さいと。3月31日というのは、こっちが出した提案を聞かない限りは俺たちは答えようがない。何の返事もないなら、こっちもしようがないと言っているだけだ。AIIBの話というのは、次は(参加判断の期限が)6月だとか報道されているが、どうして6月なのかさっぱり知らない。日本はなぜ参加しないのかと色々な人が言ってくるが、面倒くさくていちいち説明しないといけないので、飽きるくらい同じ話をしている」
麻生さん、わかりやすく説明してくれてありがとう。
ごれでこのAIIBの大枠がわかったような気がします。
ごれでこのAIIBの大枠がわかったような気がします。
戦場カメラマンの渡部陽一氏も
AIIBについて、このように語っている。
AIIBについて、このように語っている。
さて、日本に入ってきている中国人記者が
麻生氏にAIIBについて聞いている。
麻生氏にAIIBについて聞いている。
【AIIB】中国人記者「日本の野党から批判の声があります」麻生副総理「うちは野党が何でも言うのですよ。
共産主義ではないから。中国と違って何でも言えるからいい国なのです」
2015年04月09日 http://hosyusokuhou.jp/archives/43544893.html
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成27年4月3日)
質問) AIIBのことについてお尋ねしたいと思います。先日大臣が日本の立場が極めて慎重な態度をとらざるを得ないとコメントがありましたけれども、今AIIBの参加表明の国が50カ国を超えています。そして日本の中でも、野党から批判の声があります。例えば維新の党の江田代表が、これが日本外交の完全な敗北だと。
共産党の志位委員長が参加すべきだというふうにコメントしています。大臣どのように見ていますか。
答)うちは野党が何でも言うのですよ。うちは共産党ではありませんからね。共産主義ではありませんから。中国と違って何でも言える国ですから、いい国なのです、日本は。
直ちにそれで逮捕されることもありませんし、いい国なのだと、私はそう思っていますよ。しかし問題は、私がこれまでもずっと言っていることは同じで、1年半ぐらい前ですかね、これが始まって。大分前からこの話は来ていたと思いますけれども、私共はガバナンスをはっきりしてくれと。
問)先程の質問で、野党からの批判、日本外交の完全敗北、あるいはアメリカの顔をうかがうといった批判がありますが、その批判に対してもし反論があれば教えてください。
答)日本というのは中国と違って自由な国だなと思いますね。
だって批判がそうやって言えて、国外退出させられたり、国外に出ることを止められたりすることもありませんし、そういった意味では自由でいいのではないかなと思いますし、敗北なんて思ったことは全くありません。
だって批判がそうやって言えて、国外退出させられたり、国外に出ることを止められたりすることもありませんし、そういった意味では自由でいいのではないかなと思いますし、敗北なんて思ったことは全くありません。
今、ふと思いましたが、国会にも 日本国内にも
他国のエージェント(工作員)がたくさん
入っているのではないでしょうか。
success
「何度も何度も同じことを聞く」 「それによって失言を誘発する」
この『鍛錬』の繰り返しで、答弁が賢くなってきているようです。
他国のエージェント(工作員)がたくさん
入っているのではないでしょうか。
success
「何度も何度も同じことを聞く」 「それによって失言を誘発する」
この『鍛錬』の繰り返しで、答弁が賢くなってきているようです。