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 地質年代の境界として国際標準地の候補となっている千葉県市原市の地層
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千葉県市原市の養老川沿いで確認された約77万年前の地層が、地球の歴史を区分する「地質年代」の境界として、国際標準地になる可能性が出ている。
 来年の国際会議で選定されれば、258万年前から現在までの「第四紀」の中に、「千葉期(チバシアン)」と呼ばれる時代ができる。
 地球は歴史上、地磁気のN極とS極が何度も入れ替わっている。養老渓谷近くにある市原市田淵の地層は、地元研究者らが約40年間研究を進めた結果、磁場逆転を示す境になっていることが判明した。堆積物に含まれる磁石の性質を持つ鉱物が、地層上部では現在と同じ磁気の向きを示したのに対し、地層下部では逆になっていたためだ。
 国立極地研究所(東京都立川市)や千葉県環境研究センターの研究者らは今年5月、この地層を「約77万年前に起きた最後の磁場逆転を示す」と発表した。

地球は巨大な磁石で、しかもN極とS局が何度も入れ替わってきました。
詳しいことをお知りになりたい方はこちらのサイトにどうぞ。
.pref.chiba.lg.jp/wit/documents/news18.pdf (千葉県環境研究センターニュース)
この場所のほかにイタリアでも同様の場所があって、どちらかが選ばれます。