JAXAは「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名前案を7月22日(水)13:30より募集します。 「はやぶさ2」は順調に宇宙航行を続けており、2018年6~7月頃に小惑星「1999 JU3」に到着する予定です。あなたも、この小惑星に名前をつけてみませんか? 応募締め切りは8月31日(月)10:00です。 夏休みの宿題としてぴったりですね。 みんなで考えて後世までの日本の誇りにふさわしい名前をつけましょう。 「はやぶさ」が行った「イトカワ」は、日本のロケット開発の父、糸川英夫博士の名と功績を永遠に記念する命名です。 今ではH2AやH2Bロケットが天地を揺るがす轟音をたてて上昇しますが、博士が全長23cmのペンシル・ロケットを水平に飛ばすことから始まりました。 その後。ベビー・ロケット、カッパー・ロケット、ラムダ・ロケットと推移しました。 さて「1999 JU3」ですが、1999年の見つかった時期と、その時期の何番目に見つかったかを表しています。「イトカワ」も最初はこういった感じの名前でした。 「1999 JU3」を発見したのはNASAで、このことから本当は命名権は米国にあるのです。その権利をプレゼントしてくれたのです。 どんな名前にしましょうか。 私は日本人の大科学者の名前をつけてはと思います。 日本人の多くが知っていて、アメリカ人もまあまあ知っている人がいいですね。 まだご活躍中の方は、きっと当惑されて固辞されるんじゃないかと思います。 湯川秀樹は、「ユカワ」が「イトカワ」と似ているし、Yukawaは外人には発音しにくいかもです。おまけにベトナム戦争の当時に反米運動をしました。 エサキダイオードの江崎玲於奈氏を思いついたのですが、調べてみたら既に「Esaki」は他の天体に使われていました。 それなら下村脩(おさむ)氏の「Shimomura」がいいと思います。 緑色蛍光タンパク質の研究をしてノーベル化学賞を受賞しています。 家族みんなでクラゲを獲りに行ったエピソードも紹介されていましたね。 米国とも縁が深い方です。 今後大きなイベントがあれば、日本人科学者の名をつけてゆく路線になればと思います。 JAXAのこの企画のサイト 応募フォーム 既に天体の名前に使用されているかどうかのチェック |
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「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」にみんなで名前をつけよう!
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