Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8894

不適切な公金使用の中止求め住民監査請求 鹿児島「上海研修」

中止求め住民監査請求 鹿児島「上海研修」

2013.7.2 04:10(産経)
 ■「無駄遣い」オンブズマンら指摘
 鹿児島空港-上海路線存続を理由に、鹿児島県が職員ら300人を上海研修に派遣する事業に対し、「公費の無駄遣いだ」として鹿児島オンブズマンのメンバーら23人が1日、伊藤祐一郎知事に中止を勧告することを求める住民監査請求を県監査委員に行った。
 
 監査請求書では、約3400万円をかけて300人を派遣する事業について「最小の経費で最大の効果を上げると定めた地方自治法などに著しく違反する」と指摘した。
 
 さらに、県の「国際感覚や幅広い視野を持った職員の育成を図る」との主張にも「国際感覚が上海での2日間の現地視察で養えるのか疑問」と反論した。事業費の正当性や妥当性の客観的判断を下すため、県職員や県議らの監査委員ではなく、外部監査人による監査を求めた。
 上海研修事業の補正予算が県議会を通過した後も、反対の声が収まる様子はない。
 4万5千人分の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は、リコールに向けた準備を進める。「伊藤氏は恐らく県議会の議決に、はしゃぎ回っていることだろう。県民の怒りのピークを見極めながら、リコール運動の開始時期を検討していきたい」と語った。
 鹿児島県の上海研修事業は、県職員・教職員と県民各100人の計300人を、3泊4日の日程で上海に派遣する。事業に必要な約3400万円の補正予算修正案は、6月29日に自民党と県民連合の賛成多数で可決した。当初は県職員1千人で1億1800万円を計画していたが、県議会の理解を得られず修正した。
 
 県議会や県民からの反対に、伊藤氏は記者会見で「日本が国際化しているとの認識がない。鹿児島に住んでいれば十分だという主張が強かった」と述べた。県民側の意識を問題視した格好だが、「税金丸抱え」の上海研修への批判は止まない。第1陣は7月10日出発予定で、伊藤氏も同行する。(谷田智恒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1000人研修から、300人へ紆余曲折を経てどんどん変遷して県議会を通過してしまいました。
日本中の反対を押し切って、第一陣は7月10日に出発だそうですね。
そんなに待ちきれないのか・・(呆)。
ハニトラしてもらった人も、これからしてもらう人も税金でお楽しみですか。
そうして上海利権の構築が始まります。
「研修」が本当なら、わざわざ行かなくても国内でたっぷりとできます。
 
これは鹿児島だけの問題ではありません。
国民としても厳格な監査を要求します。
そしてリコール運動も起こるでしょう。
鹿児島から目が離せません。
 
地方交付税交付金の制度がありますが、こんな酷い地方行政を行う自治体にも一定の計算方式によって一律に支払われてしまいます。
極めて不適切な支出が存在する場合、所轄の総務省は権限でその額(この件では3400万円)を減額して支給できるように、法改正するべきだと思います。そうすれば事実上の規制になります。
 
今回は強引に出発してしまうなら、損害賠償請求が伊藤知事に対して後日起こされるかもしれませんね。知事は自分の蒔いた種については責任があります。
来年度からは法律で規制しようではありませんか。
 
 
総務省へのご意見・ご提案の受付窓口
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アピール
対馬が韓国からの観光客押し寄せによる諸弊害を排することができるよう支援しましょう。
対馬支援@wiki』  Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1
 このwikiのアイドル画像「恵海(めぐみ)」ちゃんです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 8894

Trending Articles