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[転載] それは本来求められている物ではないだろう

パチンコ屋の倒産を応援するブログ』(exciteブログ)より転載させて頂きました。

(以下、転載記事  ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)

それは本来求められている物ではないだろう


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まずはこちらのニュースから。

【鴻池氏、安倍首相と会食し「陳謝」】
 安倍晋三首相は20日夜、安全保障関連法を審議した参院特別委員会の与党メンバーらと東京都内の焼き肉店で会食した。出席した鴻池祥肇委員長によると、首相は「(安保法成立で)世界的にも日本の評価が上がった。皆さんのおかげだ」とメンバーをねぎらったという。これに対し、野党に配慮した委員会運営が目立った鴻池氏は「官邸の悪口を言ったり、いろいろとすみませんでした」と応じた。
(2015/10/20 時事通信)


鴻池の爺さんのたぬきっぷりがすごいですね。

先の安保法案の時には民主党の連中が必ず議案書を奪いに来ると読んで、
上着のポケットには愛犬の写真のコピーを綺麗に折って入れておいたりしたそうです。

そして民主党議員共が集団で囲んで上着をまさぐってポケットというポケットから物を抜き取っていったようです。

鴻池委員長の上着にあったそれらは全てダミーで
予め尻の下に隠して置いてそれを読み上げたとのことです。

こういう狸は面白いと思います。

ただ、毎度毎度民主党の戦術が
「書類を奪って議事進行をさせないようにする」
というものだからそれを逆手に取られたとも言えます。

こんな感じの蛮行を当たり前にやって

むしろ民主党内では妨害した人は評価されてきたのでしょう。

また、報じたら視聴者がドン引きするのがわかっているので
マスゴミはこういう場面は絶対に報じません。

連中のこういう蛮行はひたすらマスゴミによって擁護され続けてきて、
それによってさらに調子に乗ってしまい議事妨害をエスカレートさせてきたというのが現状です。
元々政治家としてきちんとした考えなんて持ってない連中が、
ろくに勉強もしないで自民の邪魔さえしていればマスゴミが持ち上げてくれるので
さらにバカが加速してより「邪魔をすること」しかしない人達として育っていくのです。

政治家の質が下がったなんてマスゴミはよく言っていますが、
勉強しない野党というクソガキが悪さをすると
「よくやった。えらい」と褒めまくってたら質が下がって当然でしょう。


お次は政治と関係無い朝日のこんな記事。

【シャワーヘッド「水通せば殺菌」 福岡のメーカー開発】
大矢雅弘

2015年10月14日16時32分

 薬剤を使わず、水を通すだけでレジオネラ菌などを殺菌・滅菌するシャワーヘッドを福岡のメーカーが開発した。メーカーは公衆浴場のほか、高齢者の介護施設などでの利用を想定している。

 新商品「助太刀K&D」を開発したのは、節水シャワーヘッドで知られる「田川化工」(福岡県香春町、大熊洋史社長)。ヘッドの内部に鉱石の「トルマリン」が組み込まれている。同社によると、通った水が電気分解される。ヘッド内では気泡や衝撃波も発生し、こうした原理を応用することで、細菌を破壊するとしている。

 財団法人「東京顕微鏡院」の検査でも、殺菌効果があることがわかったという。価格は8800円(税別)。
~以下、会員専用記事のため省略~



一時期トルマリンに魔法のような効果があるかのように
いろいろなトルマリンを使った健康とか美容グッズが出ました。

科学的に見ればただの石でしかないので
「トルマリンでマイナスイオンが発生するので健康によい」
「トルマリンは電磁波を遮断するので健康に良い」
「トルマリンからは遠赤外線が出るので・・・以下略」
「トルマリンでビタミンなどの肌への吸収力が高まるので美容にいい」

等々、ツッコミ所だらけでした。

一応言っておくと遠赤外線については多くのセラミクスなどの物質では
放射熱として熱を吐き出すときに赤外線で放出する形を取る事が多いです。
なのでトルマリンに限った話ではありません。

マイナスイオンなんてのはもう使い古された話で相手にする気もしません。

かつてパソコンのモニターの横に貼り付けるだけで電磁波がカットされるという
あり得ないアイテムがよく売られていましたが、
それの亜種みたいなもので、置くだけで電磁波を防げたりするのなら
わざわざ電磁波シールド材なんてもので導体を包み込んだりしません。


トルマリンを組み込んだだけでそこを水が通ったら電気分解されるとか
そんなことは科学的に考えられません。

朝日新聞のこの記事については
金を貰って記事にしたのではないかと思います。

もしそうでないとしたら編集デスクも含めて朝日新聞には
科学的知識を持っている人がいない。
という事になります。

むしろ科学的知識以前に一般常識レベルの問題ではないかとも思います。

取材せずに記事を書くのがあたりまえの朝日新聞なら
エセ科学とかその類いのものも全く気にならないのでしょう。


お次はこんなのを取り上げておこうと思います。

【ツタヤ図書館、割れる賛否 来館者増加も選書で物議】
本を素材にした独創的な空間作りで評判の「ツタヤ図書館」は、中古本の購入などを批判されながらも、多くの来館者を集めている。図書館はどうあるべきなのか。ツタヤ流の発想からは、まったく違った姿が浮かび上がってくる。

■イベント評判、「学びの連鎖」ねらう

 天井まで届きそうな書架。館内にはジャズが流れ、入り口のそばの書店とカフェでは、学校帰りの中高生らがコーヒーを飲みながら読書や雑談を楽しむ。

 神奈川県海老名市で1日に改装オープンした市立中央図書館。レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する。佐賀県の武雄市図書館に続く、全国2番目の「ツタヤ図書館」だ。

 2013年に開館した武雄では、年間来館者が改装前の3倍以上に。市が行った利用者アンケートでは、満足との回答が85%を占めるなど「成功例」とされる。だが、CCCの図書館カンパニー社長で、海老名の館長も務める高橋聡氏は、「今すごく迷っています。良かれと思ってやっていることがどんどん否定されていくので……」とこぼす。

 ツタヤ図書館の選書と分類方法を批判する専門家は少なくない。15日に東京都内で開かれた全国図書館大会。シンポジウムで登壇者が、図書の購入を決めること(選書)や適切に並べること(排架)の「大切さを勉強してから参入していただきたい」と発言すると、会場から拍手が起きた。

■ユニークな配置

 武雄と海老名では、10年以上前の資格試験対策の中古本や、海外の風俗店の情報も載った旅行本なども購入していた。そのため自治体側が選書をチェックするよう改めた。

 図書分類でも、多くの図書館は日本十進分類法を採用するが、CCCは独自のジャンル分けを導入。海老名では当初、東野圭吾の小説『手紙』が「手紙の書き方」の棚にあるなどしたため、利用者から「本が探せない」という指摘が相次いだ。
~以下会員専用のため省略~
(2015/10/19 朝日新聞)



ブログ主はツタヤがやたらと各地の図書館サービスに入り込もうとしているのは
「そこに儲けを見出したから」
だと考えています。

企業なので当然の考え方ですが、
武雄市で問題になったように中古市場で二束三文にしかならないようなものが
次々と所蔵されていた事を考えれば
安く仕入れられる本を大量に入れる事で蔵書数を水増しして本の購入費を安く抑え、
自治体から貰う運営費の差額を大きくする事で長期的に高い利益率を確保するビジネスモデル。

そこにツタヤがビジネスとしてやたら力を入れる理由を見出したのだろうとみています。

本のタイトルだけ見て中身がどういう本であるかチェックせずに機械的に分類するなど
選書がろくでもない時点でそういう図書館本来の機能の部分をケチるのも
図書館ビジネスで儲けるという考えの中に含まれているからでしょう。

普通に考えれば本を手にとって状態をチェックしてタイトルをチェックして・・・とやっていたのなら
東野圭吾の小説「手紙」を「手紙の書き方コーナー」へ分類するなんて考えられない話です。
日本語の文章がまともに読めない人が仕事をしているのかもしれません。

朝日新聞は独自の選書や分類法(ユニークな配置)などとありますが、
本の種類すら区別できない分類法や
古本市場で捨て値で取引される代物を購入する事でコストを浮かせる選書方など
「独自」という言葉を付けて誤魔化してはいますが、
肯定的に取り上げられるものとは思えません。

本が好きな人間なら尚更ありえないと考えると思います。

また、図書館の利用者が増えたといっても全国の図書館でもすでに問題になっていますが、
いわゆる新刊の小説を図書館がさっさと購入するのも考え物だと思います。
出版社としては新刊本として購入してもらいたいものを
積極的に図書館が購入して回し読みさせているんですから。

利用者を増やしたいからと(これはツタヤ以前の問題ですが)
作家の収入に直接響くやり方をするのはどうなのかと思います。

利益優先とか手段を問わずにとりあえず利用者を増やすとかは
図書館の本来のあり方についてそもそも考えるべきではないかと思います。


そうそう、ジュンク堂の渋谷店が
「自由と民主主義のための必読書50」

なんて志位るずのそれに乗っかったフェアをやっているようです。

渋谷店ではこんなコーナーが作られていたりします。

反安倍政権、反原発、シールズマンセーな店員によるそれ系コーナーのようですが、
政治関連のはずが「ハングル手紙の書き方」とか「中国語」とか
店員による選書が実に偏っていて売れそうにありません。

こちらをみると
https://twitter.com/plan_sequence/status/638127161212190720/photo/1?ref_src=twsrc^tfw

ジュンク堂池袋店でもやっていたようです。
しかも志位るずのパンフを置いて配布していたようです。

ただでさえ本が売れない時代に読者に選ばれてないから売れていない本を集めて
「民主主義を取り返せ!」なんて銘打ったところで売れないものはやっぱり売れません。

ま、紫BBAとか藤巻とかの本が平積みされまくってるジュンク堂だけに
やっぱりねと思う部分もありますが、

売上とか気にしないでやってるんでしょうね、ジュンク堂さんは。

売り場面積が大きいので多少売上が凹んでもそれに気付かないレベルなんでしょう。
普通の書店なら今時こんなことやったら目に見えて売上が落ちますから。

売れる本には売れる理由があるわけで、
売れない本には売れない理由があるわけです。

自分で買ったオススメ本として知り合いに押しつけるのならそれでいいんですけどね。
あと、本屋もやっているツタヤの方はあくまでも商売として
図書館もその余った本を回しているんじゃないかというレベルですけど。

商売を持ち込むべきでは無いところに商売を持ち込んだり、
商売なのに自分の思想を前面に押し出したり。

ズレてるとしか思えません。


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