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Channel: くにしおもほゆ
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南極では実は氷が増えている。 「地球温暖化」構図を盲信してはいけない

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地球の温暖化がどんどん進んでいると多くの人が思っています。
と、いうよりも、思わされてきました。

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炭酸ガスの放出量が増える→「温室ガス効果」が起こって地球が温暖化する→南極の氷が解けて海面が上昇する→炭酸ガス石油など化石燃料を使ってはいけない
といった主張が何度も何度も繰り返されて、特に日本人は刷り込まれてきました。

日本の経済は主に工業で維持できていて、燃料の確保がことさら重要なのに、かつて自国の安定・維持よりも炭酸ガス濃度に関心がある鳩山首相が、高過ぎる目標を国連でさっさと約束して以後の日本を縛ってきたことは遺憾です。
彼は中国とアメリカをまず説得するべきでした。
今一度ふりだしから考えてみていいと思います。

「南極の氷は増加中」NASA、定説覆す調査結果発表
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南極大陸の人工衛星画像。左側が南極半島などがある西部(NASA提供・共同)

 NASAは南極大陸で失われる氷よりも増える氷の量が多いとの研究結果を発表した。事実ならば南極の氷の融解が海面上昇につながるという従来の説が覆されることになる。
 NASAのホームページによると、NASAのチームは南極氷床の高さを人工衛星から計測したデータを調べ、その変化の様子から結論を導き出したという。

氷が増加しているのは1万年前から続く降雪の増加により、年月を経て積み重なった雪が圧縮されたためとみられる。
 氷の増減は大陸全体で一律に起きているわけではなく、南極半島など西南極の一部で氷床の融解が進む一方で東部や内陸部の一部では増加傾向にあるという。今回の調査では増加分が減少分を上回ることが明らかになった。
 過去の研究では南極大陸やグリーンランドなどから溶け出した氷が海面上昇を引き起こすとされてきたが、最新の調査結果では南極大陸は差し引きすると氷の量が増えていることになり、海面上昇の原因ではないことになる。
 この結果は、南極大陸以外の地域で起きている氷の融解などの影響が、従来の推定よりも大きい可能性を示唆しているともいえる。

地球温暖化の証拠だというデータも確かにあります。
しかし今回、あらたに大前提となる南極の氷の増減が明らかになりました。
仮に炭酸ガス悪者論が正しいとしても、日本は東日本大震災での大被害を根拠に炭酸ガス低減の目標を下げるべきでした。
日本は自動車の燃費も大幅に向上するなど、既に充分に世界に貢献しています。

tearfaceさまの記事を貼らせて頂きます。


地球温暖化は、神様から贈られた10万年に1回の恵み
<<  作成日時 : 2008/07/19 09:11   >>
「人間が排出する二酸化炭素が温暖化を引き起こしている」と結論付けることは、極めて短絡的です。気象とは複雑系の現象であり、そんなに単純な仕組みで変化することはありません。もっとグローバル(地球的)な視点、さらにはユニバーサル(宇宙的)な視点で考えるべき現象なのです。

東北大学大学院理学研究科大気海洋変動観測研究センターでは、南極のドームふじ基地で氷床を深くまで掘削して、氷の中に含まれる空気成分を分析しています。その結果、過去34万年間の南極における二酸化炭素とメタンの濃度、および気温を求めることができました。

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このグラフから、気温と二酸化炭素濃度とメタンガス濃度の変動は、見事に連動していることが分かります。黄色に塗った期間は「間氷期」といい、温暖化が起きていることを示します。34万年間で4回、約10万年ごとに温暖化が起きていることが見て取れます。

現在も、この間氷期に入っているのです。南極の平均気温は-50℃で極寒の地だと言われていますが、これでも暖かいのです。「氷期」には-70℃近くまで下がることもあるのです。

10万年ごとに温暖化が起きているということは、明かな周期性が認められます。この調査結果だけをみても、「人間が排出する二酸化炭素が温暖化を引き起こしている」という仮説がおかしいと考えられるのです。今から34万年前には、人為的に二酸化炭素を排出する工場も火力発電所も自動車もないからです。

しかし、気温が高い間氷期には二酸化炭素濃度も高くなっています。「やはり地球温暖化は、二酸化炭素の増加が原因なのだ!」と早合点しないように。まったく逆なのです。二酸化炭素の増加は、地球温暖化が原因なのです。水や土に溶けていた二酸化炭素が、気温が上昇したことで空気中に出てきたのです。気体というのは、温度が上がると出てくるのです。

では、約10万年ごとに、周期的に温暖化が起きる原因は何でしょうか。最も有力な原因と考えられているのは、「ミランコビッチサイクル」です。

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南極氷床の分析による気温の周期変化は、約2万年、4万年、10万年の、3つの周期変動を合成した曲線になっています。この周期変動は、上の図に示すような地球の運動に対応しています。

地球の公転軌道の離心率(楕円がどの程度、真円に近いかを示す値)は、約10万年の周期で変動します。地球は、まったく同じ軌道を回るのではなく、楕円の形を微妙に変えながら回っているのです。その周期が10万年なのです。

地軸の傾きは、22.1°から24.5°の間を変動しますが、この周期は約4万年です。

さらに、春分点の歳差現象の周期は、約2万年です。(B)

この3つの周期変動が、地球の気象に大きな影響を与えているというのが、ミランコビッチサイクルです。なぜ気象に影響を与えるのかといえば、太陽の熱を受ける「地球の姿勢」が変化するからです。

公転軌道の離心率が大きければ(細長い楕円)、長径に位置したときには普段よりも太陽から遠くなるので気温が下がり、短径に位置したときは逆に普段より気温が上がります。

地軸の傾きが大きくなれば(24.5°に近づけば)、夏は暑く、冬は寒くなります。

春分点の歳差は(B)を見れば明らかなように、現在では近日点付近で冬至を迎えていますが、11,500年前には近日点付近は夏至でした。冬至は、1年間で昼間が最も短い日、冬至は昼間が最も長い日です。つまり、11,500年前には、太陽に最も近い近日点に、昼間が最も長い夏至を迎えていたので、現在の夏よりも暑かったことになるわけです。

このミランコビッチサイクルによって、太陽熱による地球の暖められ方が周期的に変化するため、気象が周期的に変化しているのです。そして、3つの条件がすべて地球を暖める方向に働く時期が、約10万年に1回訪れるのです。

地球規模、宇宙規模の視点でみれば、今の地球が間氷期(温暖期)に入っていることは、何も驚くことではありません。神様が準備した自然のプログラムに則った現象なのです。

また、このような長期的な観点で考えるならば、地球温暖化を心配するよりも、いずれ必ず訪れるであろう氷期(寒冷期)をどう乗り切るかについて、もっと真剣に考えるべきでしょう。南極の平均気温が20℃も下がってしまうのです。日本も温帯から寒帯になってしまうかもしれません。もう、いつ間氷期が終わってもおかしくない時期にきているのです。

個人的な意見ですが、神様は過ごしやすい現在の間氷期に人類を誕生させたのだと思います。人類がこの間氷期で地上天国を完成し、本然の科学技術を獲得し、10万年続く氷期を平穏に暮らせるよう、神様は計画したのでしょう。地球温暖化は、神様から贈られた10万年に1回の恵みです。

そういう意味でも、現在は終末だといえます。もし今の間氷期に本然の科学技術を獲得できなければ、今後10万年続く極寒の期間を乗り越えられる人類は、あまり多くないでしょう。









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