韓国僧侶、窃盗認める 長崎・対馬の仏像、福岡高裁
長崎県対馬市の寺から仏像や経典を盗んだとして窃盗や関税法違反（無許可輸出未遂）などの罪に問われ、１審で懲役６年の判決を受けた韓国の僧侶金相鎬被告（７１）は１１日、福岡高裁（福崎伸一郎裁判長）の控訴審初公判で起訴内容を認めた。弁護側は「関与は従属的だった」として刑の軽減を求めた。
１審では無罪を主張していた。被告人質問で理由を問われた金被告は「何もかも押しつけられ、いらいらしたため」と述べた。弁護側は、共犯者らが主導して計画を立てたと主張した。
１審長崎地裁判決によると、李哲佑受刑者（４８）＝窃盗などの罪で懲役４年確定＝ら４人と共謀し、昨年１１月２４日、対馬市美津島町の梅林寺の保管庫から、市指定の有形文化財「誕生仏」と大般若経３６０巻（総額約１億１千万円相当）を盗み、韓国に密輸しようとした。
韓国に仏教はほとんどありません。
かつては仏教が盛んでしたが、李氏朝鮮の時代は儒教崇拝が強く、仏教は徹底的に弾圧されました。仏閣も仏像も壊され、辛くも一部の仏像が破壊を逃れて日本人に助け出されました。
韓国人は「仏像を助け出して頂いてありがとうございます。」と言いべきを、「略奪した文化財を返還しろ」と言っているのです。
今の韓国には信教の自由さえありません。
大勢で押しかけてキリスト教（いわゆるウリスト教）に改宗しろと迫るらしいです。
仏教に似て非なるものはあります。
対馬の観音寺から仏像が盗まれた際に、この仏像の本来の持ち主であると主張する韓国の浮石寺という寺から代わりに呉れてやるとマスコットのような玩具の仏像を持ってきました。浮石寺は宗教活動をどの程度やってるか知りませんが、宿泊施設のような場所らしいです。
観音寺の屋根を壊して侵入 観音菩薩坐像
浮石寺から持ってきたおもちゃ「返さん尼陀（ニダ）」
仏教、特に僧侶なら戒律を大切にする筈です。
不偸盗戒（ふちゅうとうかい）：他人の物を盗んではいけない。
不妄語戒（ふもうごかい） ：嘘をついてはいけない。
この事件では韓国に逃亡しようとした犯人を、通報を受けた警察が厳原（いずはら）港で間一髪で逮捕しました。
この被告は僧侶を自称しながら、仏像や経典を盗み、一審までは堂々と嘘を吐き、
二審では一転して自分の従属性を主張しています。
今更信じてもらえる訳ありません。
韓国の博物館などに現存している仏像は、祈りの対象ではなく、単に「残っている」だけです。
やはり仏像というものは、日本の善男善女が大切に守ってきて、これからも守ってゆくものでしょう。
対馬などの国境の離島をお助けする国境離島新法が佐藤参議院議員（元イラク派遣隊の「ヒゲの隊長」として有名）の大変な努力によって自民党総務会の了承を得、公明党の了解もとりつけ、野党の根回しもしましたが、しかし安保法案を優先したため、上程もできないままで国会が終わりました。
１月に召集される国会のしょっぱなに上程してほしいですね。
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