北朝鮮のテレビを見ると「思想統制国家」の恐ろしさを感じるね！
　　日本では許されても、北朝鮮では「金正恩しね！」は死刑になるよ！

　なでしこりんです。今日（１/６）のニュースは北朝鮮一色でしたね。北朝鮮の水爆実験成功には懐疑的な意見もあるようですが、「北朝鮮は異常国家」という事実には懐疑的な意見はないようです。今日はこの「おばあさん」のお話。　この人って、一度、「粛清（しゅくせい）」されたうわさがありましたが、今日も登場していました。真相はどうなんだ？

　　　　　　 

　この 女性アナウンサーのお名前は「リ・チュニ（李 春姫）」。今年で73歳になられます。ですから「おばあちゃん」でもいいですよね。チュニ婆、28歳から国営放送のアナウンサーをやってるそうで、なんとアナウンサー歴は45年だとか。北朝鮮のような国家では肩書きが大切で、チュニ婆の肩書きは「人民放送員」。この肩書きは北朝鮮には６名しかおらず、しかも彼女は、教示報道、重要行事報道、公式文献報道の主要３報道しか行なわない「超々々エリートアナウンサー」なんだそうですよ。

　　　　　　 
　　
　でもこのチュニ婆、時々、「消息不明」になることが話題になります。実際、北朝鮮では「記事を読み間違えたアナウンサーがその場で射殺された」とか、金正恩の奥さんのスキャンダルをうわさした楽団員が機関銃で銃殺され、その死体は犬に食われた」という厳しい状況が伝わってきます。チュニ婆の場合は、特別放送担当なので、ふだんは登場しないことが「消息不明説の真相」のようです。

　今日はせっかくですので、北朝鮮のアナウンサー直伝の朝鮮語のお勉強をします。朝鮮語は簡単そう。　映像は「4：06」となっていますが、実際には「2：50」で終わってますので、最後まで聞いてもサプライズはありません。では、がんばってお勉強するニダ！　By　なでしこりん

　　　発音字幕が出るから大きな声を出して一緒に読むニダヨ～！