石破氏「党員が望めば」、安倍首相の総裁任期延長
石破茂地方創生担当相は8日のBS朝日番組の収録で、安倍晋三首相の自民党総裁任期を延長する是非について「党員の多くが望むなら、党内の民主的な手続きによって決められる」と述べた。党則で総裁任期は連続2期(6年)まで。安倍首相の任期は平成30年9月までとなっている。
一方、石破氏は、安倍首相の後継を選ぶ次期党総裁選への出馬に重ねて意欲を示した。「いつかそういう時が来る」と強調した。
「党員が望めば任期延長」とは、当たり前のことを当たり前に言っただけです。
しかし私の知る限り、平成33年までの政権継続にふれた自民党内最初の重要発言ではないでしょうか。
最初に声を上げるということは、とても重要です。
現に二階総務会長は安倍総裁の無投票再選を最初に提唱して、野田聖子の立候補を事実上押さえ、その論功は(彼の政治姿勢とは別に、それはそれとして)認められています。
石破氏ねぇ、あのとき総裁選の最有力候補と誰もが予想していたのに、放送番組に出演して余計な一言を言った為にスルスルと勝機が逃げ、その後は党内は安倍支持の風にどんどん変わってゆきました。
それに続いた総選挙で黒焦げのアンパンマンみたいになって各地を廻ったのも知っている。
今でも自民党の地方組織をかなり掌握しているらしい。
それでも私はやはり、彼の歴史観、国家観、個々の政策では支持できません。特に移民推進を名言しては致命傷になります。
安倍総裁の連投が決定した際に「次はオレだよ」みたいなパフォーマンスをしたのにはドン引きでした。
彼はこのまま徐々に勢力を減退させます。
でも今回の発言は良かった。
良いものは良い、不味いものは不味いとして、これからもチェックしてゆきます。
総理は安倍晋三のままで東京オリンピックやろうじゃないですか!!