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[転載] 池田大作「生存策」のほころび (渡部亮次郎氏のメルマガより転載)

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koreyjpさまのブログ『koreyasublog』より転載させて頂きました。
 
(以下、転載記事)
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池田大作「生存策」のほころび (渡部亮次郎氏のメルマガより転載)

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池田大作「生存策」のほころび
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平井 修一
参院選投票日前日の7月20日、知人の池田教徒から「選挙区は美人の佐々
木さやか、比例は公明党と書いてね」と電話があった。知人は若い頃から
池田教で、就職先もすべて池田教の紹介だから、現世利益を享受している
ズブズブの信徒である。死ぬまで池田教徒どころか死んでも池田教のドル
箱の墓地霊園に入るのだろう。
せっかくの数年ぶりの電話だから「ここしばらく聖教新聞を見てはいない
けれど池田大作先生は死んだんじゃないか」と聞けば、「聖教新聞に
しょっちゅう出ているよ、86歳だから現役は引いているけれどね、たまに
は聖教新聞を見てよ」。
リーダーが死ぬと組織ががたがたになることは珍しくない。池田教もポス
ト池田の体制ができていないから池田が死んでもそれを隠し続けるしかな
い。池田は独裁者だったから後継者をまったく育ててこなかった。そのツ
ケが回ってきたのである。
「新潮45」(2013/08/01)に元公明党委員長・矢野絢也が「池田大作の“か
くも長き不在”この3年間、公の席に姿を現していない」を書いているよう
だが、コンビニに売っていなかったので読んでいない。証拠がないので
「池田教祖は死んだ」とは書いていないだろうから、まあ、急いで読むほ
どのものではあるまい。
 
池田教傘下の「第三文明」(2013年8月号)には「連載対談 マリンロー
ドの曙 共生の世紀を見つめて 第15回(最終回) 世界市民の希望の連
帯」という、ホセ・V・アブエバ(フィリピン・カラヤアン大学学長)と
池田大作(創価学会インタナショナル会長)の対談が載っているという。
アブエバは国立フィリピン大学前総長らしいが、アブエバが今何をしてい
るのか、さらにカラヤアン大学が実在するのかどうかも不明だ。池田は10
年前の2003年3月19日にカラヤアン大学から感謝状(という寄付金への領
収書)をもらっており、6年前の1997年4月6日には東京牧口記念館でアブ
エバと対談している。
池田の細君を含む池田教の幹部は「先生は生きていることにしよう、もと
い、第一線は引いて主に自宅で執筆活動をしていることにしよう」という
了解があるのだろう、そのために6年前の対談を掘り起こしてゴーストラ
イターが手を入れ、今になって「第三文明」への連載になったのだろう。
聖教新聞社の公式サイト「SEIKYO online」によると「創立者・池田大作
名誉会長 創価大学を視察」(2013年6月30日)とこうある。
<創価大学創立者である池田大作名誉会長が6月29日午前、東京・八王子
市の創価大学を視察に訪れた。
みずみずしい緑と光に包まれたキャンパス。名誉会長は、今春開設され、
活発に授業が行われている「看護学部棟」や、このほど完成した新「学生
センター」などを視察した後、建設が進む新「総合教育棟」へ。
ここで創大の田代理事長、馬場学長、創価女子短期大学の石川学長とあい
さつを交わし、学生第一の精神のもと、発展するキャンパスを喜ぶととも
に、全ての関係者の尽力に深く感謝した。さらに愛する創大生、短大生た
ちの成長と勝利に心から期待を寄せた>
J-CASTニュースが上記についてこう報じている(2013/7/1)。
<池田会長の健康状態をめぐっては、公の場に出る回数が減り、脳梗塞な
どの説がささやかれていたが、「文藝春秋」2013年1月号で香峯子夫人が
「ラジオ体操を若い人たちと一緒にするのが、今も日課となっています。
先般も、来日中のアフリカ10ヵ国の青年たちに会って激励しました」とい
うエピソードを披露し、「健康回復説」も浮上していた>
 
創価大学のサイトには2013年6月29日に池田教祖が同大を訪れたという
ニュースはない。その前後は――
2013年06月28日 インドのディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日大使が講演
2013年07月01日 「ここからグローバル篇」のテレビCMが完成しました
6月29日のニュースはまったくないのである。創立者の池田が来訪したの
であれば大ニュースであり、報じないわけはないのだ。つまり「池田の創
大視察は嘘八百」ということになる。池田教本部と創大は連絡、口裏合わ
せが取れていないのだろうか。
ちなみに6月29日は土曜日だから学生も教員もほとんどいなかっただろ
う。目立ちたがりの池田がそんな日に訪問するわけもない。それとも「池
田先生はその日には来ませんでした」と言われないためにあえて人のいな
い土曜日にしたのか。
池田教本山のある東京・信濃町は戦前の大本営で、ここで情報統制をして
いるだろう。池田はとっくに死んでいるだろうが、ズルズルと公表できな
いままに「生存」を偽装しているとしか思えない。
洗脳されている信者は批判精神が全くないから「池田先生は第一線を引い
ただけ」と上の言うことを信じ込んでパクパク繰り返すだけだ。
以上、違うのなら反論すべし。(2013/07/21)
 

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