国指定古墳群…あわや焼失 奈良・橿原で野焼きの火広がる
5日午後2時45分ごろ、奈良県橿原市の田んぼで野焼きの火が燃え広がり、隣接する国指定史跡「新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群」の敷地内の雑草など約300平方メートルを焼いた。約20分後に鎮火
5日午後2時45分ごろ、奈良県橿原市の田んぼで野焼きの火が燃え広がり、隣接する国指定史跡「新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群」の敷地内の雑草など約300平方メートルを焼いた。約20分後に鎮火。古墳に影響はなかった。
奈良県警橿原署によると、古墳群の敷地は農道(幅2メートル)と水路(幅1メートル)を隔てて田んぼに隣接。田んぼで所有者の男性(59)が枯れ草を焼却していたところ、風などの影響で火が燃え広がった。男性は顔や手に軽いやけどを負った。同署は6日、県教委職員立ち会いのもとで現場検証を行う。
同古墳群は4世紀後半~6世紀中頃に築かれた約600基の古墳が密集する国内最大級の群集墳。昭和51年に国史跡に指定された。市は平成24年度から古墳群を含めた25・3ヘクタールを都市公園として整備している。。古墳に影響はなかった。
奈良県警橿原署によると、古墳群の敷地は農道(幅2メートル)と水路(幅1メートル)を隔てて田んぼに隣接。田んぼで所有者の男性(59)が枯れ草を焼却していたところ、風などの影響で火が燃え広がった。男性は顔や手に軽いやけどを負った。同署は6日、県教委職員立ち会いのもとで現場検証を行う。
同古墳群は4世紀後半~6世紀中頃に築かれた約600基の古墳が密集する国内最大級の群集墳。昭和51年に国史跡に指定された。市は平成24年度から古墳群を含めた25・3ヘクタールを都市公園として整備している。
文化財は今を生きる日本人が将来にしっかりとバトンタッチしなければなりません。
古墳に隣接する田んぼで、野焼きとは! と、嘆いたものの、
農家は草を焼きますよね。 これからも発生するでしょう。
隣接する周囲の土地を自治体の教育委員会なり国なりが、その重要度に応じて買い上げるのがいいのではないでしょうか。雑草が生い茂らないように砂利舗装しておけばいいです。景観保持にも良いと思います。