陸奥掃部助さまのブログ『皇国の興廃懸りて原子力にあり』より転載させて頂きました。
(以下、転載記事)
相変わらず民進党がボケをかましているなw
そんな事が出来るのなら既にやっている。
ハッキリ言って思い付きに過ぎない。
そんな事よりもガソリンとコーヒーはどうなったのかを国民は知りたがっているぞwww
分散型エネルギー利用促進法案など国会に提出
エコノミックニュース 4月30日(土)8時42分配信
民進党は28日、地域エネルギー源を効果的・効率的に活用しエネルギーの地産地消・分散型エネルギー利用を推進することをめざす分散型エネルギー利用促進法案などエネルギー関連法案4法案を衆院に提出した。
山尾志桜里政務調査会長は4法案提出の意義について「エネルギーの地産地消・自給自足の動きを加速し、2030年代原発稼働ゼロを目指すとともに、2030年に再生可能エネルギー30%以上、温室効果ガス1990年比30%以上の削減を実現させる」とした。
分散型エネルギー利用促進法案は国が分散型エネルギー利用促進基本方針をつくり、地方自治体が基本方針に基づいた促進計画を策定する。国の交付金で自治体が主体的に分散型エネルギー利用を促進することができる。
これにより地域の資源や人材を活用し、利益を地域に還元することで、雇用機会の創出・地域経済の活性化による自立的な地域社会の形成を目指す。
このほかの3法案は(1)国や独立行政法人の建物に実施目標を定め、最も厳しい断熱基準を定め、省エネ機器を導入し、エネルギー使用の20%以上を再エネで賄うことを義務づける「公共施設省エネ・再エネ義務化法案」、(2)廃熱・再生可能熱の利用促進、廃熱をエネルギー源として法的に位置づけること、廃熱発生量の公表制度などを定める「熱エネルギー利用促進法案」、(3)エネルギーを作ることを主な目的とする協同組合の設立を可能にする「エネルギー協同組合法案」。(編集担当:森高龍二)
山尾志桜里政務調査会長は4法案提出の意義について「エネルギーの地産地消・自給自足の動きを加速し、2030年代原発稼働ゼロを目指すとともに、2030年に再生可能エネルギー30%以上、温室効果ガス1990年比30%以上の削減を実現させる」とした。
分散型エネルギー利用促進法案は国が分散型エネルギー利用促進基本方針をつくり、地方自治体が基本方針に基づいた促進計画を策定する。国の交付金で自治体が主体的に分散型エネルギー利用を促進することができる。
これにより地域の資源や人材を活用し、利益を地域に還元することで、雇用機会の創出・地域経済の活性化による自立的な地域社会の形成を目指す。
このほかの3法案は(1)国や独立行政法人の建物に実施目標を定め、最も厳しい断熱基準を定め、省エネ機器を導入し、エネルギー使用の20%以上を再エネで賄うことを義務づける「公共施設省エネ・再エネ義務化法案」、(2)廃熱・再生可能熱の利用促進、廃熱をエネルギー源として法的に位置づけること、廃熱発生量の公表制度などを定める「熱エネルギー利用促進法案」、(3)エネルギーを作ることを主な目的とする協同組合の設立を可能にする「エネルギー協同組合法案」。(編集担当:森高龍二)
Economic News
エネルギー問題にちょっとでも首を突っ込んだ人ならば、コイツラの矛盾に気が付く筈だ。
まず、再生可能エネルギーの利用促進という一方で、地域分散型エネルギーの地産地消を謳っている。
再生可能エネルギーはバックアップ無しでは機能しないエネルギーであって自立できてない。
だから地産地消と矛盾するんだね。
どうしたってバックアップする電気を、遠くの発電所から引っ張ってこなければならないのだ。
既存電力会社だって、地産地消できればそれに越した事は無いから、出来るならやってるよ。
送電線網を建設するのだってタダじゃできないからさ。
高圧送電の設備投資だってしないで済むしね。
だけど、出来ないんだよ。
日本の電力は外国から燃料を買って、それをタンカーで運んできて、港に隣接した発電所で燃やすなどして電気を作り、消費者へ供給する。
東京湾周辺をずうっと見渡してみると、大規模な発電所を作れるような土地は無い。
港を作り、その周辺に集積地を作り、そこからパイプラインやタンクローリーで運ぶか?それだけでコストの上昇だね。
原子力発電所は危ないから東京湾岸に作らなかったのではない。
土地が確保できなかったから地方へ作るしかなかったんだ。
無理矢理土地を確保しようとすれば電気料金に跳ね返る。
こんな常識が民進の馬鹿共と脱原発猿には解らない。
エネルギーの地産地消と言えば真っ先に思い浮かぶのが小規模発電所。
だが、発電設備というのは規模の経済性が物を言うので、結局は非効率で発電コストは上昇する。
=電気料金は高くなる。
じゃあ、山間僻地はどうすんだ?
考えられるのは木質ペレットを使う火力発電所、バイオマスから作るアルコール発電所、再生可能エネルギー、
小規模水力。
木質ペレットをやバイオアルコールは間伐材を使用するだろう。
だけど、林道が無ければ間伐しても持ち出せないんだ。日本の山は急峻で林道を整備するにもエラク金が掛る。
木質燃料は熱効率が悪い。
さらに、間伐材を乾燥させるのに石油が必要だ。
石油は・・・・・・・外国から買ってくる。そんな手間を掛けるなら、最初から石油を電気にして引っ張ってきた方が安価だ。
=地産地消の崩壊だね。
間伐材とはいっても太陽の光を浴びなければ育たないのだから、あれって結局は太陽光の変形でしょ?
再生可能エネルギーは既に述べた通り。
小規模水力も渇水期には当てにならない。
因みに渇水期とは冬の事だよ。降るのは雨じゃなくて雪だ。春にならなきゃ解けませんwww
民進党なんて馬鹿共は、最初に脱原発ありきで無理矢理理屈をくっつけようとするから、素人目にもすぐ破綻する。
突っ込まれて回答できないってことになるのだ。
解党なら出来るけどねwww
電気はユニバーサルサービスであり、日本のどこでも同じ価格で同じサービスが受けられなければならない。
そういう大原則を忘れちゃってるんじゃないの?
そういう意味では自由化はそれに反するのだけど。
もう、政治はイイからコーヒーとガソリンがどうなったのかそれだけ報告しろよ。
次の選挙までは扶養してやるからさあwww
安全性が高いトリウム溶融塩を使う原発が受け入れられなかったのは、結局コストなんだよね。
あれって、大規模にするのが難しいらしいのだ。
「ふげん」がコスト高で受れられなかったのと同じ理由でしょう。
軽水炉の方が安く済むのは違いないでしょうね。