陸奥掃部助さまのブログ『皇国の興廃懸りて原子力にあり』より転載させて頂きました。
(以下、転載記事)
北方4島の返還はとても難しいでしょうけど、侵略者ロスケにオトシマエをつけさせる意味でもナントカ取り戻したい。
第二次大戦の連合国は非賠償非領土拡張が歌い文句なのだから、北方領土を返さないのでは連合国ヅラするのは認められない。
ロスケはれっきとした、
侵略者
なんだな。
4島の一括返還はロスケの核戦略とも絡んでいるのでとても難しい。
国後・択捉を返すとそこを拠点にアメリカの攻撃型原潜や自衛隊の潜水艦がオホーツク海に入り込んで来るだろうから、ロシアの戦略原潜が危なくなってしまう。
それは避けたいだろう。
本当ならば、ソ連崩壊のドサクサに紛れて軍事力で奪い取ってしまえば良かったのだが、日本の政治家はドイツもコイツも平和ボケているから何も備えていなかった。
今でも北朝鮮崩壊なんていう事態には何も備えていないだろう。
四島返還「2段階論」浮上=国後・択捉先送りも―政府
時事通信 10月9日(日)15時34分配信
ロシアとの北方領土交渉をめぐり、歯舞群島と色丹島の返還合意で平和条約を締結し、残る国後、択捉両島は将来の課題として先送りする「2段階論」が政府内で浮上している。
北方領土問題の解決に強い意欲を示す安倍晋三首相は11月にペルーで、12月には地元の山口県長門市にロシアのプーチン大統領を迎えて会談する。四島一括での返還合意にこだわらない柔軟な姿勢で臨み、領土問題の活路を見いだしたい考えだ。
複数の政府関係者によると、国後、択捉両島は当面、両国政府の共同管理とし、協力して開発や経済振興に取り組む案などが検討されている。日本から旅券や査証(ビザ)なしでの訪問も拡大し、交流を促進する。両島の返還については、時機を見て話し合いを行う。
歯舞群島と色丹島の先行返還が実現すれば、日本の排他的経済水域(EEZ)が拡大することになる。政府は領土交渉と併せて漁業権についても議題とする方針だ。
歯舞群島と色丹島の扱いに関し、旧ソ連との国交を回復した1956年の日ソ共同宣言には「平和条約締結後に引き渡す」と明記されている。それでも、旧島民や保守層の一部には、なお一括返還を求める声が根強く、かつては日本政府もそうした立場を重視していた。
しかし、ロシアが「第2次世界大戦の結果、(北方四島は)自国領になった」と主張し、平行線をたどってきた日ロ交渉の現実を直視。関係者によると、首相は「一括返還合意に固執すれば問題解決の妨げになる」として、「新しいアプローチ」が必要だと判断しているという。
北方領土問題の解決に強い意欲を示す安倍晋三首相は11月にペルーで、12月には地元の山口県長門市にロシアのプーチン大統領を迎えて会談する。四島一括での返還合意にこだわらない柔軟な姿勢で臨み、領土問題の活路を見いだしたい考えだ。
複数の政府関係者によると、国後、択捉両島は当面、両国政府の共同管理とし、協力して開発や経済振興に取り組む案などが検討されている。日本から旅券や査証(ビザ)なしでの訪問も拡大し、交流を促進する。両島の返還については、時機を見て話し合いを行う。
歯舞群島と色丹島の先行返還が実現すれば、日本の排他的経済水域(EEZ)が拡大することになる。政府は領土交渉と併せて漁業権についても議題とする方針だ。
歯舞群島と色丹島の扱いに関し、旧ソ連との国交を回復した1956年の日ソ共同宣言には「平和条約締結後に引き渡す」と明記されている。それでも、旧島民や保守層の一部には、なお一括返還を求める声が根強く、かつては日本政府もそうした立場を重視していた。
しかし、ロシアが「第2次世界大戦の結果、(北方四島は)自国領になった」と主張し、平行線をたどってきた日ロ交渉の現実を直視。関係者によると、首相は「一括返還合意に固執すれば問題解決の妨げになる」として、「新しいアプローチ」が必要だと判断しているという。
一つの方法だとは思うよ。
ただ、これを足掛かりにして間接侵略を仕掛けるなんていうのは、日本人には苦手なんだよね。
それが得意なのは支那人だな。
平和条約を結んで国後択捉に企業を進出させる。進出した企業には国が後ろ盾になって手厚い福利厚生と給与を保証する。勿論いつでも本土(北海道)に移送できる医療体制や、高い水準の学校なども設ける。リゾート施設も作る。
それらは全て日本人専用とし、ロシア人の利用は出来ないようにする。
その上で、「日本人になってしまえばこういう待遇が受けられるんだぜ」と現地のロスケに持ち掛けて、国籍を変更させてしまう。
ある程度数が増えたら、ロシアは何もしてくれないから日本になる!という運動を起こさせて国境を変更させてしまう。
住民投票で決めれば自分達もクリミアでやった手前、何も出来ないだろうぜ。
これには非常に長い時間が掛るんだが、そういう意図を持ち続けられるかが鍵だね。
日本には国益に反する行為をしようという民進党や狂惨党なんて言う政党もあるから、コイツラをどうやって片付けるかも考えなきゃね。
出来れば二島先行返還ではなく、面積二分論で択捉島にまで足掛かりを作っておきたいなあ。
出来ればだけど・・・・・・
また、ロシアという国は軍事力が弱い国に対しては平気で国際法や条約など守らないから、連中を相手にするには経済力と強い軍隊が必要だ。
蟹を食わなくても死にはしないが、天然ガスなどを依存してしまうと危険だ。
「お前らの天然ガスなど買わなくても良いんだけれども、付き合いがあるから安くするなら買ってやる」というスタンスが大事。
だから調達先を複数確保しておくと同時に、原発も積極的に動かしてエネルギーの安全保障を確立しておくことが大事だ。
軍事力は今のままでも北方4島の武力奪回なら可能だろうけれども、武力衝突を起こさせないためにもモスクワまで届く核ミサイルがあるとMORE BETTERだ。
ただ、安倍さんの真の目的は支那包囲網だと思うぞ。
支那が安心して海洋進出できるのもロスケがショボクレテいて軍事力が拡充できないからだ。
ロスケは、シリアの反政府勢力くらいなら空爆できるかもしれないが、それが精いっぱいじゃないかな。
人道上考えれば、プーチンの言う通りアサド政権を支援して兎に角紛争をやめさせるのが第一だ。
だけれども、安倍さんがその心算なら反政府勢力を支援して、ロスケに足抜け出来ないようにするのも一つの方法だと思うんだが。