SUCCESSさまのブログより転載させて頂きました。
(以下、転載記事)
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際限がないこと、やめよ。
韓国の朴大統領が、日本と韓国の歴史認識の隔たりを慮り、
日中韓で「北東アジア共同の歴史教科書」 の提案を興したということである。
人々の記憶にも新しいと思うが、日本と韓国ではかつて、2002年から2010年の
なんと8年もの長きに渡り、日韓歴史共同研究という試みを行った。
この日韓歴史共同研究に参加した古田博司によると、研究会の様子は次のようだった
ようである。 (以下、Wikiによる。)
『日韓の意見が対立した時に、日本側が「資料をご覧になってください」と言うと、
韓国側は立ち上がって「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴り、
日本側がもう一度「資料を見てくれ」と言うと、
韓国側は再び「研究者としての良心はあるのかーっ!」と怒鳴る。
韓国側は、民族的感情を満足させるストーリーがまずあって、
それに都合のいい資料を貼り付けてくるだけである。』
日本では、史跡は「歴史の証言物」として、古の歴史より大切に保存され、
それらをもとに時代考証など行われてきた。
しかし「あるべき歴史を求める国」では、「歴史が思ったとおりのもの」でなくてはならず、
しかし「あるべき歴史を求める国」では、「歴史が思ったとおりのもの」でなくてはならず、
それに伴い史跡が思いと異なった場合は、大変な軋轢が発生する。
その最前線が、最近試みられた「日韓歴史共同研究」なのである。
その最前線が、最近試みられた「日韓歴史共同研究」なのである。
(参考、ここまで)
なぜ、歴史認識が国によって異なり、一致を見ないのか。
上記の経緯を考えれば、答えは簡単かもしれない。
朴槿恵大統領 日中韓で「北東アジア
共同の歴史教科書」提案
2013.11.14 20:13 [アジア・オセアニア] 産経新聞
2013.11.14 20:13 [アジア・オセアニア] 産経新聞
【ソウル=加藤達也】
韓国の朴槿恵大統領は14日、ソウル市内で演説し、日本と中国、韓国の3カ国を念頭に「北東アジア共同の歴史教科書」作りを提案した。最近の日韓、日中の対立とその解消へ向け努力している姿勢を示そうとしたものとみられるが今後、日中両国に具体案を持ち掛けるかは不透明だ。
朴氏は演説でドイツとフランス、ポーランドの各国が共同で歴史教科書を編纂(へんさん)したことを例に挙げ、「北東アジア共同の歴史教科書を発刊することで、東西欧州がそうしたように協力と対話の慣行を積み重ねることもできる。歴史問題の壁を崩す日が来るかもしれない」と主張した。
また朴氏は北東アジアの現状について、日本が起こす歴史や領土問題が原因で域内の協力が経済から政治安保へと広がらないとする従来の持論を展開した。
日韓はこれまで2次にわたって政府支援の歴史共同研究を実施している。しかし、韓国側は日本側に研究成果に基づく歴史認識の共有を求めたほか、学校用教科書への記載も主張。国内世論を意識して政治性を前面に出した経緯があり、認識の共有には至っていない。国内には「南北の歴史認識の共有化が先ではないか」との批判もある。
一方、菅義偉官房長官は14日の記者会見で、「北東アジア共同の歴史教科書」の提案について、「過去の問題に対しては、韓国に累次に渡り日本の立場を説明している。そうした努力も含め、しっかりと受け止めてほしい」と述べ、歴史教科書作りに否定的な考えを示した。
賢い菅官房長官が、なぜ教科書作りに否定的な見解を述べたのか
その熟慮に注目したい。
日本は 「自国がまやかしの歴史を自ら作り上げること」を
もうこれ以上行ってはならない。
success
「嘘も百回言えば 真実である。」
は日本では通用しない。