ロケット残骸が民家直撃 中国、月探査機打ち上げで
2013.12.3 19:33(産経) [世界仰天ニュース]
中国湖南省邵陽市の村の民家2戸に2日未明、中国が月探査機打ち上げに使ったロケットの残骸が落下した。湖南省の地元紙、瀟湘晨報(電子版)が3日伝えた。
月探査機の打ち上げに備え、周辺住民が避難していたため、けが人はいなかった。2戸の民家は損壊し、地元当局との間でそれぞれ1万800元(約18万円)と5200元の賠償金を受け取ることで合意した。
周辺には1990年代初めからこれまでに20回近く、ロケットの残骸が落下しており、住民らは残骸の落下に「慣れている」(同紙)という。
中国は2日午前1時半(日本時間同2時半)、四川省の西昌衛星発射センターから月探査機を打ち上げた。(共同)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本では安全のために南側に海に面した場所からロケットを打ち上げますが、中国はそうではありません。今回の西昌衛星発射センターも堂々と内陸に存在します。
図の赤い場所です。
だから空から物が落ちてきて当たり前。前回の嫦娥(じょうが)打ち上げの際にも蛇腹状の大きな部品が民家を直撃しました。たまたま注目を集める打ち上げだったので、部品の落下もニュースになったのでしょう。
いろいろ落ちてます。
過去の最大の悲劇はこの事故です。
重要な点は中国当局がこの事故を完全に遮蔽しようとしたことです。
しかし外国人の記者が真実を報道しました。