平沼氏「大阪が『別れたい』なら離れて結構」 江田新党は「相手にせず」
2013.12.13 00:20 (産経)
日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表は12日、産経新聞の単独取材に応じ、橋下徹共同代表(大阪市長)に近い大阪維新の会系の若手議員らが、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党系と距離を置き、みんなの党に離党届を提出した江田憲司前幹事長らとの接近を志向していることについて「大阪系が離れたいという気なら離れたっていい」と述べ、維新が分裂になってもやむを得ないとの考えを示した。江田氏らが結成する新党とは「相手にしない」とも明言した。
平沼氏は党運営について「皆で仲良くする姿勢は崩さない」と発言。松野頼久国会議員団幹事長が江田氏らと10日に立ち上げた勉強会についても「真剣に分派活動することにはなっていない」と理解を示した。同時に「(大阪系の動きは)大それた流れにはならないと思う。達観している」と答えた。
「江田新党」に対しては「今の世の中、『改革』なんて古い。新党はたいしたものにはならない」と指摘した。安倍晋三政権とは「是々非々」と強調の上で「安倍首相と考え方は変わらないが、選挙区に自民党の『刺客』がいるから同党に戻れない」とも述べた。
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おっ、いいですね。旧たちあがれの支持者の皆様も待ち望んだことだと思います。
先日も記事を出したばかりです。
維新を飛び出してグループまるまる自民に入党するというのはあり得ません。比例区当選の議員が、公職選挙法の規定で議席を失ってしまうからです。次の選挙まで新党でゆくなら問題ありません。
元の仲間を〝妖怪〟とまで言った東にスポットライトは浴びさせない。
維新の中の実務者たる旧たちあがれの力を見せましょう。