「いろいろ1年を振り返って」安倍首相が橋下氏と年の瀬会談で関係持ち直し狙う 野党再編の動きも牽制
安倍晋三首相は23日夜、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と都内のホテルで約3時間会談した。先の臨時国会では特定秘密保護法をめぐり維新との間に隙間風も吹いたが、「改憲パートナー」として関係を維持しておきたかったようだ。これに先立ち、維新は執行役員会で、維新との合流を目指している新党「結いの党」との連携について、民主党など他の野党と同列に扱う中で再編を模索することを確認した。
首相と橋下氏の会談は約半年ぶりで、今年4回目。菅義偉(すが・よしひで)官房長官、自民党の石破茂幹事長、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)、松野頼久国会議員団幹事長が同席した。会談後、首相は記者団から話した内容を問われ「まあ、いろいろ。今年1年間を振り返って」とだけ語った。
だが、集団的自衛権の行使容認に向けた議論を来春以降、本格化させるため、この問題で考え方が一致する維新と距離を縮める必要があったようだ。
臨時国会で維新とギクシャクした関係に陥っていたからだ。特定秘密保護法に橋下氏は否定的で、与党と修正合意したものの、衆参両院本会議で採決を棄権。原発輸出を可能にする原子力協定には反対を決めた。
首相には結いの結成に伴う野党再編の動きを牽制(けんせい)する狙いもちらつく。維新側も首相側との蜜月関係を演出することで、影響力を高めたかったようだ。
一方、維新執行役員会では、来年2月の党大会で決める活動方針案に関し「野党再編を進めるために政策協議を推進していく」との内容にすることを了承。これを受け、結いへの対応を協議したが、出席者からは慎重論が出た。橋下氏は「結いだけを先行させるわけではない」と指摘したが、石原慎太郎共同代表は会合後、結いについて「距離がありすぎる」と記者団に語った。
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ここで言っている両党の政策の大きい違い、秘密保護法と原子力協定ははからずも国家観の違いそのものを象徴しているようです。
つまり橋下の頭の中にはマスコミ論調と似たり寄ったりだった訳です。
彼の軽さからすると、結いの党ど素人集団と一緒になりたい筈です。
流石に石原共同代表が制止していますが、この先がどうなることかいよいよ面白くなってきます。
作用反作用の法則って昔習いましたよね。作用だけして反作用を受けないなんて有り得ないのです。日常生活にも至るところに見られますが、特に重力が存在しない宇宙では顕著に現れます。政界の中にも見られますね、作用反作用の法則。
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