百度ソフト、スマホ用も入力した全文を無断送信
中国検索最大手「 百度 ( バイドゥ ) 」製の日本語入力ソフト「バイドゥIME」が文字情報を同社のサーバーへ無断で送信していた問題で、全国で700万人が利用する同社製のスマートフォン用ソフト「Simeji(シメジ)」も同様に情報を送信していたことが26日、分かった。
一方、バイドゥIMEは文部科学省所管の研究機関でもインストールされていたことが新たに判明。菅官房長官は同日の記者会見で「極めて遺憾」と表明した。「
シメジはアンドロイド搭載スマホ用の無料の日本語入力ソフト。「ネットエージェント」(東京)など複数のセキュリティー会社が調べたところ、インストールすると、スマホ上のメールや無料通話アプリでの書き込み、検索の単語など、入力した全文字列が自動的に同社のサーバーに送信されていることが確認された。
バイドゥIMEやシメジでは「クラウド変換」と呼ばれる変換方法を採用しており、多数のパソコンから変換パターンをサーバーに集めることで、変換精度を向上させているとしている。ところが、シメジでは、クラウド変換エンジンを利用しない設定に変更しても、入力した文字列が送信され続けるという。
バイドゥ日本法人は2011年末からシメジのサービスを提供しており、今年10月時点で700万件のダウンロード数があったと発表していた。
(2013年12月26日14時58分 読売新聞)
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中国人は大昔から思考が変わらない。相手の力を利用して相手を倒すこと。
中国と付き合うということは、彼らのこのシステムに否応なく組み入れられるということ。
彼らには「卑怯」という概念は存在しないかのようです。
中国製のパソコンには工場出荷時点からウイルスを送り出すチップが組み込まれているのは有名な話。中国はアイロンにまで無線LAN経由でスパムを発信するチップを組み込んでいるのが最近分かっています。
日本語入力ソフトを使って情報を盗むという発想は、さすが中国人というか。
クラウドだからというのは言い訳になりません。
マスコミは秘密保護法によって国民の一人ひとりが監視されるような恐怖心を植え付けるべく印象操作しました。
国民が警戒すべきは、秘密保護法ではなく身近にある中国のスパイウエアです。
個々の情報は大きい価値がなくても、集積した情報は宝の山です。
ましてや研究機関、行政機関からの情報流出は言うまでもありません。