【関電株主総会ライブ】
（４）橋下市長いきなり爆弾発言「答弁次第では全株式を売却しますよ」
2014.6.26 12:09（産経west）［株主総会ライブ］
《日本原電への負担金支払いなどに関する質疑が終わったあと、森詳介・関西電力会長が次の男性を指名。弁舌滑らかに話し出した男性、筆頭株主、大阪市の橋下徹市長だ》
「なめた対応、私は４２歳で市長、国政政党も率いている。あなた方より…」
橋下市長「壇上にいる人たちは経営陣として失格。すぐに退陣してください。また、（電力）自由化に耐えられる会社ではないですよ。この会場内に関電の労組が入っているんですか。あんな役人答弁のような経営陣の答弁に拍手するなんて。もっと市場競争に耐えられる会社に、なってほしい。今日は、物言う株主になりますよ。本日の答弁によっては、大阪市は関電の全株式を売却したい」
《株式の売却にまで言及した橋下市長。さらに質問は続く》
橋下市長「筆頭株主に対して、質問時間が３分とはなめた対応ですね。２年前、私はこの場で、原発は将来動かないですよ、と言った。でも、あなたがたがは何もやらなかった。私はだてに市長をやっていない。４２歳で市長。将来予測をしないとできないことです。私は、国政政党も率いている。あなたがたより将来予測できる。日本では将来、原発は動かない。私は市民運動家として言っているのではない」
森会長「発言時間が３分を超えています。手短に」
橋下市長「原発はいつ動くのか。大飯の運転差し止め判決はひっくり返るのですか。いつ、使用済み燃料の最終処分地が確定するのですか。日本維新の会の国会議員たちに、あなたたちの選挙区に処分地をもってくることを考えなさいといったが、誰もうんとはいわない。この状況で…」
《発言の途中で、森会長が質問が長時間になっていることを注意。しかし、橋下市長はかまわず続ける
橋下市長「いつ原発は再稼働するのか。民間会社が原発を運転するのは無理。会社がつぶれますよ。原発の国策民営なんて、もうやめよう。原発は国に責任を負わせたらいい。早く、国にゆだねて、関電として原発撤退を決めてくれ。電力会社の対応はなめてますよ。原子力規制委の審査は進まない。どうするんですか。使用済み燃料の最終処分地はどうなるのか。核燃料サイクルはいつできるのか。もっと将来を考えて。火力発電でも、あなたがたは何にも考えていない。和歌山に火力発電をつくる土地があるのに何にも示していない。今の関電は繰り延べ税金資産を取り崩したら、債務超過ですよ。これ以上の電気料金値上げなんて許さないですよ」
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いまさら脱原発でもないでしょう。原発は関電にとっても大切な財産です。
地方公共団体による電力会社の株式保有は、そもそも電力利用者のために安定株主であるべきではないかと思うのです。元々の経緯はそうではないでしょうか。
思い付き行政しかできない橋下市長の大阪市が筆頭株主として多くの株式を保有していることが、関電にとって不安材料です。
橋下市長！ 大阪市が保有す全株式を早く売ってください。まとまった株が売られれば、当然株価が下がりますので、これは買い時になります。
全国の皆様、関電株のチェックを始めませんか。
維新は石原共同代表がいなくなったことで、暴走が誰も止められなくなります。
いや、唯一それができるのは有権者の方々です。
大阪都構想への悪あがき、ますます酷さを増しています。ストップさせましょう。