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[転載] 美しき日本の面影 神田明神鳥居横「天野屋」の続き

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mamimami77772さまの『主に【 対馬 】を応援するブログです 』(exciteブログ)より転載させて頂きました。
前回の『神田明神鳥居横の「天野屋」の続きです。
 
(以下、転載記事。 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます) 

美しき日本の面影 神田明神鳥居横「天野屋」の続き

2014年8月7日(水)


美しき日本の面影 

海外から輸入された珍しい生活用品や食品は、私たち日本人にはとても新鮮で魅力的です。
一方、日本の四季に合わせて工夫された、昔ながらの生活用品は、新鮮さこそありませんがそこには驚くような工夫が隠されていることがあります。

昔の人は、見た目の涼しさもあれこれ工夫して、暑い夏を乗り切っていたようです。


一つ前のエントリーで夏の甘酒について「江戸時代、釜を据えた箱を天秤棒にかけて売り歩くのが、夏の風物詩となっていました」とあります。天秤棒とは何だろう?という事ですが、下の金魚売のおじさんの後ろに立てかけてあるのが天秤棒です。
ベトナムラオスに行きますと、野菜や果物を山のように盛り込んだ2つのかごを天秤棒の両端に吊るして、女性が行商している姿を見ることができます。

Wikiから転載 画像と解説
天秤棒を担いで野菜を運ぶ行商人
ベトナムの首都ハノイにて2003年に撮影されたものであるが、250年ほど前の日本の江戸で描かれた絵と基本的な違いは見られない。



「美しき日本の面影」に金魚売の写真がありましたのでお借りしました。おじさんの後ろに立てかけてあるのが天秤棒金魚も夏の季語です。こちらは着色写真です。




「美しき日本の面影」の解説から__________________

幕末に日本が開国し、訪れた外国人達がみな驚嘆したのは、日本の風景の信じられない程の「美しさ」」でした。

それらの中には、今は見ることが叶わないものがありますが、幸いなことに、当時撮影された写真が残っております。それら19世紀に撮影された写真をここでご紹介します。

なお、「着色写真」(「彩色写真」、また横浜で外国人への土産物として売られたので「横浜写真」ともいう)というのは、現在のようなカラーフィルムを使用したものではなくて、写真師が後に手作業で一つ一つ着色して、作成したものです。

_______________________________________________

おはじきをする可愛い女の子の写真です。
上の子供たちが弟や妹の子守りをするのが当たり前の時代でした。何と可愛く、いじらしい写真でしょうか。


笑顔の農家の若い女性。とても100年以上前の写真とは思えません。(解説から引用)


私達日本人は、便利さと値段の安さばかりを求めているうちに、食の安全生産者に対する信頼がどれほど大切かを忘れてしまったような気がします。
最近話題の中国食品の危険性は、私たちが忘れかけていた信頼できる日本の農業に目を向けるきっかけを作ってくれました。


昨年、対馬の農業が受賞した際に、お祝辞の中で東京農業大学名誉教授・前学長の 進士 五十八さんが、「農業は日本そのものであり、農業こそが日本人の命である」とおっしゃった言葉は、日本の農家への激励でもあります。日本の農業は品質、安全性においても世界一ですね。


【祝】対馬の農業・受賞のご報告
http://kawaiimog.exblog.jp/20205067/

対馬をよろしくお願いします。


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