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[転載] アフリカの大地で苦闘する日本人女性のナイジェリアレポート Ⅷ

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mamimami77772さまの『主に【 対馬 】を応援するブログです 』(exciteブログ)より転載記事を再転載させて頂きました。
 
国家のシステムが弱くて機能していない現地の姿です。日本を弱くしようとするあらゆる企てに反対します。
 
(以下、転載記事。 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます) 

アフリカの大地で苦闘する日本人女性のナイジェリアレポート Ⅷ

2014年8月17日(日)


★ 日本政府は、ナイジェリア連邦共和国における女子生徒集団拉致事案に対応するための緊急無償資金協力の実施を決定しました。
外務省http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000939.html


ナイジェリアと聞いても少し前までは、特別思い浮かべるものが無い遠い国でしたが、日本人女性の記事を転載するようになってからは少しづつではありますが、そのお国柄が分かるようになってきました。今回の投稿内容を見ると心配になってしまいますが、日本政府の緊急無償支援金が間違った方向に使われない事を願います。

海外の悲惨なニュースを見るにつけて思うのですが、日本に生まれ育った事はそれだけで、どれ程幸運なことでしょうか。日本は安全な生活が当たり前の、世界でも指折りの生活しやすい国だと思います。

投稿者の日本人女性は、現在さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、現地ナイジェリアから情報を発信し、本当の姿を知ってもらおうと記事の投稿を続けておられます。エボラ出血熱のニュースを見るたびに彼女のことが気になります。ご家族の健康を祈るばかりです。


※NATIONAL GEOGRAPHIC 国と人: http://www.nationalgeographic.co.jp/places/places_countryprofile.php?COUNTRY_ID=38
ナイジェリアのこの母と子どもにとって、小麦の脱穀作業は家事の1つである。



※ナイジェリア大都市の病院でエボラ死者、感染拡大を懸念
http://www.cnn.co.jp/world/35051421.html
(CNN) ナイジェリアの最大都市ラゴスの病院で、エボラ出血熱の感染が確認された患者が死亡したことが27日までに分かった。これまでに患者が確認されたギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国以外への感染拡大が懸念されている。



※25日、ナイジェリア(旧首都:ラゴス)の病院で隔離されていたリベリア人がエボラ出血熱で死亡した。今年1月から流行し始めた西アフリカでは、エボラによる死者が出たのはこれで4カ国目になる。
http://lightrend.com/heavy/post-3250/


転載はここから_______________________________________

★ THE HUFFINGTON POST
http://www.huffingtonpost.jp/kaaru-ishino/resale_b_5636514.html?utm_hp_ref=japan-world
ナイジェリア関連の記事 ナイジェリアテロ http://www.huffingtonpost.jp/news/naijeria-tero/



知事の不正が激しいナイジェリアの州で、職員が日本の援助物資を転売
 投稿日: 2014年07月31日

イスラム過激派ボコ・ハラムのテロでナイジェリア北東部3州に非常事態宣言が出ているのですが、その中のアダマワ州では知事の不正がひどく、州議会から弾劾されて逃走中です。

プライベートジェット内の知事と愛人。news2.onlinenigeria.comより。


4人いる知事夫人の一人がラゴスの連邦高等裁判所で判事をしており、窃盗で告訴した通関業者が警察と当方を人権侵害で訴えた裁判で、当時のレートで30万円払えという判決を出しました。
警察の拘留手続きに違反はなかったのに人権侵害だとし、告訴した私達にも責任があるとされたのです。

その州知事が問われている容疑の一部は:
2012年と13年で予算の承認なく29億円と43億円を浪費。
銀行から管轄当局の許可なく258億円を州に融資させた。
ある建設プロジェクトで1億8千万円払ったのに何も実行されなかった。
知事夫人の一人が関係する建設会社に48億円の詐欺的な発注をした。

最後の「知事夫人が関係する建設会社」は、私達が首都アブジャに買った家を、警察に告訴するまで8年も引き渡さなかった元下院議員の会社でした。勝手に賃貸して稼いでおり、引き渡すまいと放火。警察の仲介でしぶしぶ再建、引き渡しとなりましたが、2年半経った今も賃貸できないよう妨害し続けています。

離れた場所で起きた災難の登場人物がつながっていたのを発見して、ラゴスに潜伏しているかもしれないという知事の行方を追っていると、日本に言及した記事を見つけました。

日本政府が州都の水道プロジェクトに寄付した大型配水管が州外に転売され、ポンプ場で使う発電機2つは水資源局長の自宅と所有するホテルに設置されたというのです。腐敗のひどい国では個別のプロジェクトに寄付しても、担当者が流用してしまうのでした。

知事の不正は任期満了を待って追及されることが多いのですが、現在、別の州でも知事が180億円の不正で弾劾手続き中です。行き過ぎた州財政の私物化が、少しは是正されるのかもしれません。

ナイジェリアは有数の産油国ですが、石油収入の恩恵が庶民に及ばず、衛生的な水が手に入らず電気も来ない村、青空の下や壊れた校舎で学ぶ生徒が大勢います。苦しんでいる人が助けを求めてくれば助けたいと思いますし、実際、何人かナイジェリアの親戚・知人に学費や治療費、生業資金を援助しました。

ただ、こんな記事を立て続けに見ると、日本の寄付で浮いた分、一握りの人がさらに潤っているのではないかと疑念が湧いてしまうのです。

2013年1月、北部のカノ州に日本政府が300以上の校舎を寄付。
http://www.punchng.com/news/kano-receives-school-donation-in-abuja-over-insecurity/
同年8月、カノ州が北隣の国ニジェールにバイリンガル校を作り、生徒101人のフランス語学習に6億円支出。
http://www.dailytimes.com.ng/article/kano-spends-n1bn-school-sponsors-101-students-niger-republic

転載ここまで_________________________________________________

信頼できる人、信頼できる国、信頼できる政府、 信頼と言う言葉には重みがあります。

3年数か月の民主党政権時代を経験した我々日本人は、信頼できる安倍政権がどれほど国民に安心感を与えているかを、誰もが理解しているのではないでしょうか。

もしかしたら多少の遠回りもあるかもしれません。しかし安倍政権は間違いなく日本を良い方向に向かわせてくれていると私は思っています。

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