『報道を斬る! (旧デイリー・メディアチェック)』より転載させて頂きました。
(以下、転載記事 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)
日本人の勇敢で強い職務意識を世界が称賛するのが朝日には耐えられなかったのでしょうか。またしても捏造して外国に酷い報道を流しただけでなく、日本人の心を傷つけた朝日は本当に許せませんね。
自分が情けない。朝日新聞の「吉田調書」の記事を鵜呑みにしていた。
韓国の旅客船、セウォル号の船長が乗客を見捨てて逃げた。
この報道が日本中を騒がせていた時期に、福島原発の爆発の時の所長吉田氏の調書。「吉田調書」が明らかになったという報道で、「東電の現場の9割の職員が逃げた。」との記事を読んだ。
「なんだ!東電の職員達はセウォウル号の船長と同じではないか!」
と、本当に腹立たしいと思い。東電の社員を日本人として恥ずかしい、と心底思った。
ところが、真実は?
朝日新聞に騙された!
騙された自分が恥ずかしい。
東電の職員は死に物狂いで戦っていたにも関わらず。
朝日は死人(故吉田所長)に口なし。
東電の社員が逃げ出した!と書いたのだ。
↓(本日の産経新聞から要約されたブログ)
産経新聞が入手した「吉田調書(聴取結果書)」を読んで、吉田昌郎所長と現場の
職員たちの命をかけた闘いのすさまじさに改めて心を動かされた。「本当に感動したのは、
みんな現場に行こうとするわけです」と、危機的な状況で現場に向かう職員たちを吉田氏は褒めたたえている。
いかに現場が事態を収束させようと、そして故郷、ひいては日本を救おうと頑張ったのかがよくわかる内容だ。
私は拙著『死の淵(ふち)を見た男』の取材で、吉田氏や現場の職員たちに数多くインタビューしている。
どんな闘いが繰り広げられたかは取材を通じて知っていたが、その時のことを思い出した。
また、菅直人首相や細野豪志首相補佐官らとの電話によって、事故対策を講じる吉田氏の貴重な
時間がいかに奪われていたかもよくわかる。くり返される官邸からの電話に「ずっとおかしいと思っていました」と吉田氏は述べている。
特に細野氏が毎日のように電話をかけてきたことで、吉田氏が相当困惑していた様子が伝わってくる。
全員撤退問題については、「誰が撤退と言ったのか」「使わないです。“撤退”みたいな言葉は」と、
激しい口調で吉田氏が反発しているのも印象的だ。吉田氏がいかにこの問題に大きな怒りを持ち、
また当時の民主党政権、あるいは東電本店と闘いながら、踏ん張ったかが伝わってくる。
それにしても朝日新聞が、この吉田調書をもとに「所員の9割が所長命令に違反して撤退した」と書いたことが信じられない。
自分の命令に背いて職員が撤退した、などという発言はこの中のどこを探しても出てこない。
逆に吉田氏は、「関係ない人間(筆者注=その時、1F〈福島第1原発〉に残っていた現場以外の
多くの職員たち)は退避させますからということを言っただけです」「2F(福島第2原発)まで
退避させようとバスを手配したんです」「バスで退避させました。2Fの方に」と、くり返し述べている。
つまり、職員の9割は吉田所長の命令に“従って”2Fに退避しており、朝日の言う“命令に違反”した
部分など、まったく出てこない。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140818/dst14081811160008-n2.htm
職員たちの命をかけた闘いのすさまじさに改めて心を動かされた。「本当に感動したのは、
みんな現場に行こうとするわけです」と、危機的な状況で現場に向かう職員たちを吉田氏は褒めたたえている。
いかに現場が事態を収束させようと、そして故郷、ひいては日本を救おうと頑張ったのかがよくわかる内容だ。
私は拙著『死の淵(ふち)を見た男』の取材で、吉田氏や現場の職員たちに数多くインタビューしている。
どんな闘いが繰り広げられたかは取材を通じて知っていたが、その時のことを思い出した。
また、菅直人首相や細野豪志首相補佐官らとの電話によって、事故対策を講じる吉田氏の貴重な
時間がいかに奪われていたかもよくわかる。くり返される官邸からの電話に「ずっとおかしいと思っていました」と吉田氏は述べている。
特に細野氏が毎日のように電話をかけてきたことで、吉田氏が相当困惑していた様子が伝わってくる。
全員撤退問題については、「誰が撤退と言ったのか」「使わないです。“撤退”みたいな言葉は」と、
激しい口調で吉田氏が反発しているのも印象的だ。吉田氏がいかにこの問題に大きな怒りを持ち、
また当時の民主党政権、あるいは東電本店と闘いながら、踏ん張ったかが伝わってくる。
それにしても朝日新聞が、この吉田調書をもとに「所員の9割が所長命令に違反して撤退した」と書いたことが信じられない。
自分の命令に背いて職員が撤退した、などという発言はこの中のどこを探しても出てこない。
逆に吉田氏は、「関係ない人間(筆者注=その時、1F〈福島第1原発〉に残っていた現場以外の
多くの職員たち)は退避させますからということを言っただけです」「2F(福島第2原発)まで
退避させようとバスを手配したんです」「バスで退避させました。2Fの方に」と、くり返し述べている。
つまり、職員の9割は吉田所長の命令に“従って”2Fに退避しており、朝日の言う“命令に違反”した
部分など、まったく出てこない。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140818/dst14081811160008-n2.htm
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何でなんだろう?どうしてなんだろう?
日本人が嫌いで堪らないのなら、日本から出ていけ!
日本人は事実に対しての責任はとるが、ウソ、捏造のでっちあげ物語から貶められても、決して屈しない。
朝日新聞。同じ日本人が書いているかと思うと、悲しい。本当に悔しい。涙が止まらない。
最後に、故吉田所長へ、「ごめんなさい。不覚にも朝日新聞を信じた自分を反省します。そして、本当にありがとう!」