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[転載] 必要なのは視察することではない

パチンコ屋の倒産を応援するブログ』(exciteブログ)より転載させて頂きました。
 
(以下、転載記事  ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)

必要なのは視察することではない

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まずは朝鮮日報のこの記事から。

【金丸元副総理の親族ら56人、来月訪朝へ】
日本の元副総理で、1990年に北朝鮮を訪問し、故・金日成(キム・イルソン)主席と会談した金丸信氏(1914-96)の親族など56人が、来月5日に訪朝する。

 産経新聞は24日「金丸元副総理の生誕100周年を記念して家族が訪朝を申請し、北朝鮮当局がこれを許可した」と報じた。

 金丸氏は90年9月、自民党と社会党(現・社会民主党)の代表団を率いて訪朝し、金日成主席と会談、朝鮮労働党との間で日朝国交正常化に向けた3党共同宣言の発表を主導した。金丸氏は当時、日本による韓半島(朝鮮半島)の植民地支配について謝罪し、北朝鮮に対する賠償金の支払いにも言及した。このため金丸氏は帰国後「屈辱外交」などと批判されたが、北朝鮮では金丸氏を高く評価している。その後、金丸氏は92年に佐川急便から巨額の政治資金を受け取っていたことが発覚し、政界を引退した。

 今回の訪朝は、金丸氏の長男でテレビ山梨社長の康信氏が主導している。金丸氏の親族は「政治的な意味のない、友好・親善のための訪朝だ。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と会えることを望んでいる」と話した。
(2014/8/25朝鮮日報)



こんな時期にやっぱり北と繋がってましたとアピールするようなことを
なんでやるのでしょうか?
金丸訪朝団が北へ行って戻ってきてから
(当時金丸は自民党で権力を握っていた)
国会で梶山静六が認めた北朝鮮による拉致の話がフェードアウト。

同行していた小沢や森喜朗らだけでなく社会党の田辺委員長ともども
拉致については一切言及しなくなったわけで
このときになにかしら利権と交換に拉致を黙ったと見るのが自然でしょう。


お次はこちら
【被爆手帳交付訴訟の原告死去 韓国人の孫振斗氏】
 被爆者健康手帳の交付を求め、外国人で最初に提訴した韓国人被爆者の孫振斗(ソン・ジンドウ)氏が25日午前11時、胃がんのため福岡県志免町の栄光病院で死去した。87歳。大阪市生まれ。葬儀・告別式は未定。喪主は長男弼模(ピルモ)氏。

 18歳の時、広島で被爆。外国人登録をしていなかったため戦後、韓国へ強制送還された。釜山で白血球減少症と診断され、日本で原爆症治療を受けようと1970年に佐賀県の港へ密航、逮捕された。72年、被爆者健康手帳の交付を求め福岡地裁に提訴し、78年に最高裁で勝訴、外国人被爆者救済の道を開いた。在留特別許可を得て、福岡県で暮らしていた。
(2014/8/25 共同通信)


>18歳の時、広島で被爆。外国人登録をしていなかったため戦後、韓国へ強制送還された。

大阪生まれの密入国の二世ですね。

>日本で原爆症治療を受けようと1970年に佐賀県の港へ密航、逮捕された。

韓国と違って原爆症認定されれば医療費タダですからね。
それが目的で再度密入国・・・と。

>72年、被爆者健康手帳の交付を求め福岡地裁に提訴し、78年に最高裁で勝訴、外国人被爆者救済の道を開いた。在留特別許可を得て、福岡県で暮らしていた。

その後も入国してちゃっかり居座った・・と。
で、一人では裁判など起こせないでしょうから在日が協力したのでしょう。
そしてこいつを突破口にして
密入国韓国人が被爆者として手厚い保護を受けられることを狙った・・・と。
だいたいそんなところでしょう。

そういや塩村文夏は被曝二世とかほざいていたような。

ちょっとここで
舛添がなにやらイメージ回復を企んでいそうなニュース。
【「舛添知事と語ろう!in 小金井」の参加者600人を募集へ】
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、多摩地域の人々をはじめ都民全体での「おもてなし」について、舛添都知事と議論しながら考えようと、10月20日に「舛添知事と語ろう!in 小金井」が開かれる。都では、600人の参加者の募集を9月1日から始める。

催しは、10月20日(月)午後2時~午後3時半、小金井市民交流センター・大ホール(東京都小金井市本町6-14-45)で開かれる。

出演者は、舛添要一・東京都知事と、稲葉孝彦・小金井市長。コーディネーターは久保純子さん(フリーアナウンサー)。このほか、コメンテーターとして石関文昭さん(通訳ボランティア団体・東京SGGクラブ会長)、大林素子さん(元バレーボール全日本女子選手) らも参加する。

参加の申し込み詳細などはこちら。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/08/DATA/22o8m200.pdf
(2014/8/25 THE PAGE)



質問できるのは仕込みの人だけとかかもしれませんね。
それでも暇な人はぜひ舛添が逆ギレするような質問にチャレンジしてみてください。
例:「なんで相手に阿るだけを外交と言い張れるんですか?」
例:「土下座外交をやるのがあなたの国際政治学とかいうものの外交ですか?」


さて、マスコミのおかげで
「視察するのが当然」
のようになってしまって安倍首相も広島を視察しましたが、
長年マスコミは
自民党を批判するために現地へ視察へ行かなければ批判し、
視察へ行けばパフォーマンスと批判する事を繰り返してきました。

結果、視察へ行くのが被災地に寄り添う行為だと
わけのわからないことがむしろ当然の行為として間違って覚えられています。

部下達が上げてくる報告を受け止め、冷静に分析し、必要な指示を出す事です。
部下達を信じてきちんとした命令を出し、結果を待つ。
指導者にはこの胆力こそが必要なのです。

かつてスリーマイルの事故でカーター大統領が現地視察を行った事について
のちのレポートでは「大迷惑だった」と批判されています。
菅直人が福島にヘリ視察を敢行したのだって
現場作業の妨害にしかなっていません。

現場で活動する隊員の手伝いを指導者がしたところでなんになりますか?
自分が行けば現場の足を引っ張る。
ゆえに部下を信じて命令を出し、結果を待つ。
この胆力が必要なのです。

ところが、マスコミが視察しないことを被災地に寄り添わない
薄情な指導者と批判する事を繰り返し続けた結果
視察する事があたりまえのように勘違いされていて
安倍首相も視察を行いましたが、
こんなものは現場が落ち着いてからで良い話です。

で、野党はというと・・・。

【広島土砂災害 仁比議員ら調査
住民の声 市長に届ける】

(2014/8/22 赤旗)

まず21日に共産党が視察に入りました。

続いて民主党が
【【広島】大畠幹事長、豪雨による大規模土砂災害の現場を視察】
(2014/8/22 民主党公式HP)
大畠幹事長、長島昭久らが地元の民主党の支部長や市議などと
22日に視察に入りました。

せめて災害発生から72時間以内に入る事は避けてもらいたかったです。
生存率が大きく変わる境が72時間と言われていますから。

地元の消防局の広島市災害対策本部などに国会議員が来るということで
わざわざそれを出迎えるのに人員が割かれたわけで
しかも視察の結果が

大畠:「地域も人手が(もっと)増えれば、重機も入って状況を少し良くすることができるので、そういう意味でも政府に対してさらに人員の増強が必要ではないかと申し上げていく」

というものです。

これなら別に地元の市議や支部長から報告を上げてもらってから、
「ではどうすれば人員を増員できるだろうか」
「予算は」「確保する先は」「宿泊先などの確保は」
という必要な事を考えて提案すれば良いわけです。

現地へ行って体感することもあるのかもしれませんが、
それは現場の人間が報告すれば良いことです。
その報告を受けて現地の状況を想像し、対策を考える。

本来やるべき仕事というのはそうあるべきだと思います。

宮崎の口蹄疫の時は自民党は地元の党員、議員からの報告を元に
必要な対策をまとめ上げて直ちに民主党政権にこれを提示し、
口蹄疫が広まる前に実行することを求めましたが、
民主党はこれを無視しつづけ、
大臣である赤松はカストロに会いたい、ゴルフをやりたい一心からか
中米へ外遊を強行してしまいました。
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残念な事に、共産党も志位になってから劣化が進みすぎてしまい
パフォーマンスを行って自民を批判するだけの政党に成り下がりました。

今やまともな提案をしてくる野党が無い状態です。

かつては旧社会党が腐りきっていてまともな野党が無く、
自民党の中で政権交代が繰り返される事で
その代替となっていたことがありましたが、
小選挙区制となってからは党内で無駄な権力闘争など
選挙で自分の党が大敗する原因にしかなりません。

それだけに健全な野党が今必要なのですが、
マスコミが不健全な議員を擁護し続けるおかげで
健全な野党が全く育ちません。

災害時に必要なのは災害発生からすぐに視察に入る事ではないはずです。

国民が見たいのはパフォーマンスではなく政治です。


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