橋本聖子氏の強引キス騒動については熱しやすく冷めやすいネット界では早くも鎮静化です。
私は政治ブロガーとして、キス云々ということは書くつもりがありませんでした。
しかしたまたま見た産経の記事は放置できません。この報道記事はツイートが95件もあるので、益々そう思います。
その理由は、
1.女史が精神科医として、この騒動をおばさんのやきもちと断定しているが、じゃあ男性の私が感じた嫌悪感は何なのか?
2.この騒動を起こしたのは入閣を狙う女性たちの陰謀かとも書いていること。これでは入閣した女性閣僚に対して「もしかして、犯人はあの人?」などと邪推をかきたててしまいます。
逆にこの医師が橋下聖子氏を余りにも強く庇うのはなぜだろうと思います。
3.橋本聖子氏の過去の行状について、知らないか、または無視をしていることです。
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【精神科女医のつぶやき】
片田珠美(102)「キス写真」で羨望バッシングの橋本議員…〝黒幕〟への仕返しはいかが?
日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員が、ソチ冬季五輪の閉会式後に開かれた打ち上げパーティーでフィギュアスケートの高橋大輔選手に抱きついてキスする写真が某週刊誌に掲載され、騒動になっている。
若くてかっこいい男の子にキスできてうらやましいというのが私の正直な気持ちだが、同じように感じたおばさま方が少なくなかったのか、橋本議員を「セクハラおばさん」などと批判しているファンの多くが、高橋選手を「大ちゃん」と呼んで息子のように応援している中高年女性なのだとか。
だとすれば、このバッシングの根底に潜んでいるのは、他人の幸福が我慢できない怒り、つまり羨望である可能性が高い。そのへんのおばさま方にとっては、高橋選手と一緒にお酒を飲むことだけでもかなわぬ夢なのに、橋本議員は日本オリンピック委員会(JOC)常務理事にして選手強化本部長という強い立場。おばさま方からすれば、その立場を利用してキスまでしていると解釈できるわけで、とても許せないというところか。
自分がやりたくてもできないこと、やりたくても我慢しなければならないことを他人がやすやすとやってのけると、激しい怒りに駆られて徹底的に攻撃するのが人間というものである。まあ私だって、今回キスされたのが高橋選手ではなく、金メダリストの羽生結弦選手だったら「私のゆづ君に何するの!」と激怒してバッシングしただろうから、しょせん同じ穴のむじなにすぎないのだけれど。
もう一つ気になったのは、誰が何のためにキス写真を撮り、どういう意図で週刊誌に流したのかということである。このパーティーにはスケート競技の選手とスタッフしか参加していないはずなので、その中の誰かが撮影したのだろうが、そういう写真がこの時期に流出したというのが気になる。
9月上旬に予定されている内閣改造では女性閣僚の登用が目玉になると言われており、橋本議員も最有力候補のひとりとして挙がっているらしい。もし、今回の騒動で橋本議員が入閣のチャンスを失うことになれば、ライバルの別の女性議員が黒幕として背後で画策した可能性も考えられる。
そうだとすれば、私の大好きな「女の戦い」である。「女の戦い評論家」としても活躍したい私としては、橋本議員の側が黒幕の女性議員を突き止め、そのスキャンダルをライバル誌に流すことを期待する。「そんなのはお前の妄想的解釈だ」と言われようと、仕返しをぜひ見たい。
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世間を騒がせたニュースや、日常のふとした出来事にも表れる人の心の動きを、精神科医の片田珠美さんが鋭く分析します。片田さんは昭和36(1961)年、広島県生まれ。大阪大医学部卒、京都大大学院人間・環境学研究科博士課程修了。著書に『無差別殺人の精神分析』(新潮選書)、『一億総うつ社会』(ちくま新書)、『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』(光文社新書)、『正義という名の凶器』(ベスト新書)、『他人を攻撃せずにはいられない人』(PHP新書)など。
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私は男性ですが、この写真には顔をしかめましたよ。
女史の理論を延長すると、私はホモセクシャルで高橋選手に恋愛感情を持って嫉妬したということになりますね。
精神科医学では一片の事象を基に論を展開することが許されるのでしょうか。
私がみかけた駆け出し鬼女さまのブログでは、やきもちを率直に書いておられます。
ネットから題材を拾って投稿するだけなら私達一般ブロガーと同じです。でもこの女医さまは投稿して報酬を受け取っているなら、少なくとももっと踏み込んだ調査はすべきでしょう。ネット内だけでも出来ます。
組閣直前の時期なので、橋本事務所には有難い援軍ですね。
この時期に写真が流出したのは、狭いその世界には親分の橋本に従わなければならない従属性と、支配への反感があったと思いますよ。
先生、私の分析はいかがでしょうか。
先生を分析するという失礼なことは致しません。
産経新聞は大好きなのですが、今回はたまにある「??記事」では済まされないので敢えて取り上げました。
橋本聖子氏がスケートの世界で、これまでどうなのかは沢山情報がネットにあるので、いちいち書きません。
ただ、これは書かなければと思うのが、ロンドン・オリンピックの開会式での出来事です。
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トラックを半周したあと、
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スタッフが行進を遮り誘導
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ゾロゾロと脇出口から強制排出させられて
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日本選手団だけがいないままで開会式が行われる。
この時、日本選手団を率いていたのが橋本聖子氏です。
スタッフの誘導ミス説もありますが、100歩ゆずっても誘導ミスなら選手団をすぐに戻すでしょう。
このいきさつは日本のテレビには画像切り替え操作によって全く映らず、会場に応援に行っていた日本人だけが大いに驚きました。
日本選手のコンディション調整のために大事をとったのなら、事前に選手たちに知らされていた筈です。
橋本氏は、「特に参加をしたいという声も選手になかったので」とコメントしていました。
このようなことが起きないように、事前に運営側としっかり調整するのがスタッフの役目。それでもハプニングが起こったら、即座に対応するのは責任者の役目。
それなのに抗議も厳重調査の要求もしていません。
運営本部に「日本選手団は開会式に参加しません」という電話が入っていたとのことです。
その後、JOCもしっかりとした対応をせずに、諸説はありますがうやむやになりました。
この件があってから、愛国心も、即座の判断力も、責任感もない人だなと感じています。