私は軍歌や戦時歌謡を口伝で教わった世代です。
これらの全てが優れているとは言いません。凡作も少なくありません。
名作はどんどん広め、伝えてゆきましょう。
幸いにして、今の世は動画もあり、CDもあります。
軍歌も伝えるべき日本の誇らしい文化です。
軍歌「敵は幾万」
山田美妙斎作詞、小山作之助作曲
一、
敵(てき)は幾万(いくまん)ありとても
すべて烏合(うごう)の勢(せい)なるぞ
烏合の勢にあらずとも
味方(みかた)に正しき道理(どうり)あり
邪(じゃ)はそれ正(せい)に勝(か)ちがたく
直(ちょく)は曲(きょく)にぞ勝栗(かちぐり)の
堅き心(こころ)の一徹(いってつ)は
石(いし)に矢(や)の立(た)つためしあり
石に立つ矢のためしあり
などて恐(おそ)るる事(こと)やある
などてたゆとう事やある
二、
風(かぜ)に閃(ひらめ)く連隊旗(れんたいき)
記紋(しるし)は昇(のぼ)る朝日子(あさひこ)よ
旗(はた)は飛びくる弾丸(だんがん)に
破るることこそ誉れ(ほまれ)なれ
身(み)は日(ひ)の本(もと)の兵士(つわもの)よ
旗(はた)にな愧(は)じそ進め(すすめ)よや
斃(たお)るるまでも進めよや
裂(さ)かるるまでも進めよや
旗にな愧(は)じそ耻(は)じなせそ
などて恐るる事やある
などてたゆとう事やある
三、
破れて逃(に)ぐるは国(くに)の耻(はじ)
進みて死(し)ぬるは身(み)の誉(ほま)れ
瓦(かわら)となりて残る(のこる)より
玉(たま)となりつつ砕け(くだけ)よや
畳(たたみ)の上(うえ)にて死ぬことは
武士(ぶし)の為(な)すべき道(みち)ならず
骸(むくろ)を馬蹄(ばてい)にかけられつ
身(み)を野晒(のざらし)になしてこそ
世(よ)に武士(もののふ)の義(ぎ)といわめ
などて恐るる事やある
などてたゆとう事やある
敵(てき)は幾万(いくまん)ありとても
すべて烏合(うごう)の勢(せい)なるぞ
烏合の勢にあらずとも
味方(みかた)に正しき道理(どうり)あり
邪(じゃ)はそれ正(せい)に勝(か)ちがたく
直(ちょく)は曲(きょく)にぞ勝栗(かちぐり)の
堅き心(こころ)の一徹(いってつ)は
石(いし)に矢(や)の立(た)つためしあり
石に立つ矢のためしあり
などて恐(おそ)るる事(こと)やある
などてたゆとう事やある
二、
風(かぜ)に閃(ひらめ)く連隊旗(れんたいき)
記紋(しるし)は昇(のぼ)る朝日子(あさひこ)よ
旗(はた)は飛びくる弾丸(だんがん)に
破るることこそ誉れ(ほまれ)なれ
身(み)は日(ひ)の本(もと)の兵士(つわもの)よ
旗(はた)にな愧(は)じそ進め(すすめ)よや
斃(たお)るるまでも進めよや
裂(さ)かるるまでも進めよや
旗にな愧(は)じそ耻(は)じなせそ
などて恐るる事やある
などてたゆとう事やある
三、
破れて逃(に)ぐるは国(くに)の耻(はじ)
進みて死(し)ぬるは身(み)の誉(ほま)れ
瓦(かわら)となりて残る(のこる)より
玉(たま)となりつつ砕け(くだけ)よや
畳(たたみ)の上(うえ)にて死ぬことは
武士(ぶし)の為(な)すべき道(みち)ならず
骸(むくろ)を馬蹄(ばてい)にかけられつ
身(み)を野晒(のざらし)になしてこそ
世(よ)に武士(もののふ)の義(ぎ)といわめ
などて恐るる事やある
などてたゆとう事やある
良い動画が見つかったので拝借しました。
唄っている「陸軍戸山学校」というのは、現在の自衛隊体育学校と陸上自衛隊中央音楽隊の前身で、音楽分野の卒業生の中には團伊玖磨や芥川也寸志(芥川龍之介の三男)もいるとか。
この軍歌は自衛隊でも演奏されているということで、喜ばしい限りです。
さて、現下の日本は、反日勢力によって流布された虚構を次々打ち破って、本来の姿を取り戻しつつある途中です。
まだまだおびただしい敵がいます。
国民が意を強くして進めば必ず突破できると硬く信じています。