パチンコ屋の倒産を応援するブログ』(exciteブログ)より転載させて頂きました。
(以下、転載記事 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)
付き合いきれないけど無視するわけにもいかない |
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【オバマ大統領、コーヒー持った手で敬礼 非難の声】
(CNN) 米海兵隊の大統領専用ヘリコプター(マリーンワン)から降り立ったオバマ大統領を、2人の隊員が敬礼で迎える。大統領はコーヒーのカップを持った手を軽く挙げて通り過ぎた――。この振る舞いに対し、「正式な敬礼を返すべきだった」と非難する声が上がっている。
~以下省略~
(2014/9/24 CNN)
片手にコーヒーのカップを持ったまま大統領専用ヘリを降り
敬礼で迎える隊員に対して、
せめて空いている方の手で敬礼をするならまだしも
カップを持った手をそのまま軽く挙げて敬礼で迎える隊員に挨拶。
こんなのが大統領でしかも二期目。
撤兵したら収拾が付かなくなるというのにイラクからすぐに撤兵。
シリアの現政権を良しとしないので反政府勢力に武器を支援
→それが横流しされてISISがイラクで蜂起する原因に
アラブの春と民主化運動を煽り北アフリカ~アラブ一帯を不安定化。
リビアに介入→中途半端に放置→カオス化
エジプト→中途半端に介入→カオス化
ブレジンスキーの戦略である
「ウクライナを掌握することでロシアを押さえユーラシア大陸の覇権を維持」
のために
ウクライナ反政府勢力を支援してクーデターを行わせ
民主主義的手法で選ばれていた政権を追放。
(ブレジンスキーはオバマが大統領選挙に出た時の安全保障担当)
→自国の安全保障に直結する問題なのでプーチンが素早く動いてクリミア確保。
↓
米側は北アフリカ、中東と中途半端な介入を繰り返していてそこまで手が回らない。
↓
ロシアへの経済制裁をEUや日本にもやらせる。
↓
でもEUはロシアの天然ガスに依存しているので本気で制裁はしない。
↓
納得できないオバマ&ケリーはしつこく対露制裁を要求
米政府はどうやったってウクライナの借金を背負う気も無ければ
EUが失う権益を補償しようともしていません。
たとえばEUに対露への農産物も輸出規制をさせましたが、
その穴埋めにロシアへ南米やニュージーランドなどから輸入が行われる形です。
むしろブラジルなんかはあらたな輸出先が来てくれたので
ちょっとした特需と言ったところでしょう。
【ロシアが農産物輸入制限 伯国産食肉の輸出に追い風】
ロシア政府はウクライナ情勢に関する対ロシア制裁への報復措置として、制裁を発動した国からの農産物などの輸入を禁止または制限する方針を発表した。一方、ブラジルとロシアの間では食肉及び肉製品の輸入を増やすための交渉が既に始まっており、ブラジル経済にとっては追い風となりそうだ。7日付フォーリャ、エスタード両紙(ウェブ版)が報じた。
ロシアのプーチン大統領は米国、欧州連合(EU)、カナダ、オーストラリア、ノルウェーを輸入禁止の対象国にすることを発表した。対象品目は肉類(牛、豚、鶏)及び肉製品、魚、牛乳やチーズなどの乳製品、野菜などで、幼児向け食品とワインは従来どおり輸入が続けられる。
ロシアは昨年、402億ドル分の食料を輸入しているが、EUと米国からの輸入額がそれぞれ135億ドル、13億ドルと高い割合を占めている。EUと米国にとってもロシアは主要な輸出先であるため、今回の報復措置で両者が巨額の損失を被るだろうというのがロシア側の見方だ。
EUや米国からの輸入減少の埋め合わせのために、ロシア農業省のニコライ・フォードロフ大臣は、食肉及び肉製品はブラジル産、チーズはニュージーランド産の輸入を増やす方針を発表しており、同国の動植物検疫局もブラジルとの取引増加のために検疫基準の見直しを検討すると表明した。
ブラジルは特に鶏肉輸出分野で恩恵を受けられる可能性が高まっている。現在のロシア向け鶏肉輸出量は年間6万トンだが、米国分のシェアを獲得できれば21万トンまで輸出量を伸ばすことになり、3億ドルの収入増につながる。
ブラジルの対ロシア貿易輸出額は11年の42億ドルをピークに13年には29億ドルまで落ち込んでいたが、今年になって回復の兆しを見せている。今年前半における輸出額は前年比10%増の16億ドルに達した。今回のロシアの輸入禁止・制限措置がブラジルの貿易収支の拡大につながることが期待されている。
この措置の実施期間は1年間の予定だが、メドベージェフ首相は制裁発動国が対応を見直せばロシア側も期間の見直しを考えるとコメントしている。
2014年8月8日付 サンパウロ新聞
ウクライナについては短期間で一気に
ロシアがどうにもできない形にまで制圧できていれば
米側の勝利と言えたと思いますが、それには失敗しています。
こうなると距離的に直接介入ができるロシアと、
中途半端な圧力で中途半端な結果しか出せない米側では
どう考えても米側に分が悪く、
さっさと妥協して退いてしまうほうが良いのですが、
EUと日本を巻き込んで次から次へとロシアへ制裁をさせる
という悪手を繰り返して往生際悪く粘っているオバマ&ケリー。
そういう状態だと言ってよいかと思います。
勝てない人ってのは引き時を理解しようとしない人なんですよね。
ついでに脱線してみますが、
引き時もなにも考えずやりたい放題やり過ぎたのが国鉄労組でした。
スト権ストなんてものを行いました。
公務員なのにスト権を求めるというところからしてふざけんなという話ですが、
「俺たちがストを行えば国民の生活、経済は大混乱に陥る。だから政府は折れて俺たちの要求を受け入れるはずだ」
という理由でした。
しかしながらトラック輸送も大きく伸びていた時期であり、
特に生鮮食品など時間を急ぐものについては
トラック輸送に切り替わりつつありました。
国鉄スト権ストによって政界では労組に反発する声の方が支配的になり、
結局スト権どころかトラック輸送へと転換を一気に進める契機になりました。
それどころかそれまで繰り返されていたストやサボタージュの影響により
国鉄は赤字が拡大。その国鉄の赤字を埋めるための値上げなどにも波及し。
国鉄民営化への流れを変えられない物にしていきました。
また三公社五現業民営化を提唱し、
国鉄やNTT、JTなどの民営化をとりまとめた加藤寛なども出てくるようになります。
この加藤寛のゼミの出身者が小泉純一郎や竹中平蔵であり、
郵政民営化は加藤寛が提唱していたことでもありました。
国労を基盤の一つとしてスト権ストを支持していたのが社会党でした。
のちに社会党議員の多くが民主党に看板を変えましたが、
その民主党が政権を取ったときに公務員にスト権を与えようとしていたのは
(結局調整できずに頓挫)
この流れの続きであると言ってよいかと思います。
さすがに脱線しまくったので次に行きます。
お次は取材してない日本のマスコミのいつもの記事。
【【プーチン氏の秋来日断念】首相、米の理解得られず 日ロ、領土交渉停滞/「独自外交」の限界露呈】
安倍政権はロシアのプーチン大統領の秋の来日を断念せざるを得ないとの判断を固めた。ウクライナ情勢でロシアと対立する米国の理解を得られなかったため。複数の日本政府関係者が22日、明らかにした。安倍晋三首相は今後の米ロ関係の推移を見ながら、来年春以降で再調整する意向。代わりに11月の北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた日ロ首脳会談の開催を目指すが、北方領土交渉の停滞は避けられない見通しとなった。
関係者によると、首相はオバマ米政権がプーチン氏来日を見合わせるよう日本に求めていることや、欧州連合(EU)が対ロシア追加制裁を発動している現状を考慮した。一方、対話継続の必要性から、21日の電話会談ではAPECでの首脳会談を打診した。日本政府関係者は「プーチン氏来日から、APEC時の会談開催に目標が切り替わった」と指摘した。
~以下省略~
(2014/9/23 共同通信)
しかし、ロシアの報道では。
【日本政府はプーチン大統領訪日に関するいかなる決定も下してはいない】
イタル-タス通信は、駐ロシア日本大使館の大槻耕太郎文化広報部長の発言を引用し「日本政府は今のところ、プーチン大統領の訪日に関し、いかなる決定も下してはいない」と伝えた。
大槻広報部長は、23日、日本のマスコミがプーチン大統領の日本訪問が取り止めとなったと報じた事をコメントし「そうした決定が下されることはありえない。なぜなら23日は日本では国民の祝日で官庁は休みだったからだ」と指摘した。
先に両首脳は、プーチン大統領が今年秋に訪日する事で、原則的合意に達していた。ラヴロフ外相は「我々は、プーチン大統領は招待されたとの立場に立っている。日本側は、この訪問の期日を確認した」と述べている。
(2014/9/24 ロシアの声)
最近の日本のマスコミの記事は
「XXの判断を固めた」「XXとの意向を固めた」
という言葉をよく使っています。
「XXとの方針を政府高官が語った」ならまだわかるのですが、
もうほぼ間違いないだろうとろくに裏取りもしないものを記事するときに
「XXの判断を固めた」という言い回しを使うようです。
アメリカの目を誤魔化すために安倍首相とプーチン首相はお互いに
あまり痛くない制裁をやりあってプロレスをやっている形です。
今の落ち目のアメリカが日本の外交を補強してくれるはずもなく、
従ってロシアにもちゃんと関係を持っておくというのが正しい選択です。
それゆえにギリギリまで可能な道を探りながら
お互いにやり合っているフリをしているのであって、
簡単に決定をするとは思えません。
日露がプロレスをしていると先日舛添が訪露の際にひけらかしていましたが、
外交権限の一切無いたかが首長の分際で
「ぼくちゃん外交通なんだよ」アピールしている時点でバカですし、
その無責任な発言で政府の外交が妨害されたらどうするのかと考えれば
来年の2月にリコールが可能になった時に
舛添はさっさと評論家に戻ってもらうのが一番でしょう。
立場が違えば立場に合わせて発言をしなければならないのに
それが理解できないのですから。
いつも通り脱線しましたが、
共同通信に限らず「意向を固めた」だの「判断を固めた」だのと
日本のマスコミが記事にしている場合は
必ず眉につばを付けておく癖を付けておいたほうが良いでしょう。
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【オバマ大統領、コーヒー持った手で敬礼 非難の声】
(CNN) 米海兵隊の大統領専用ヘリコプター(マリーンワン)から降り立ったオバマ大統領を、2人の隊員が敬礼で迎える。大統領はコーヒーのカップを持った手を軽く挙げて通り過ぎた――。この振る舞いに対し、「正式な敬礼を返すべきだった」と非難する声が上がっている。
~以下省略~
(2014/9/24 CNN)
片手にコーヒーのカップを持ったまま大統領専用ヘリを降り
敬礼で迎える隊員に対して、
せめて空いている方の手で敬礼をするならまだしも
カップを持った手をそのまま軽く挙げて敬礼で迎える隊員に挨拶。
こんなのが大統領でしかも二期目。
撤兵したら収拾が付かなくなるというのにイラクからすぐに撤兵。
シリアの現政権を良しとしないので反政府勢力に武器を支援
→それが横流しされてISISがイラクで蜂起する原因に
アラブの春と民主化運動を煽り北アフリカ~アラブ一帯を不安定化。
リビアに介入→中途半端に放置→カオス化
エジプト→中途半端に介入→カオス化
ブレジンスキーの戦略である
「ウクライナを掌握することでロシアを押さえユーラシア大陸の覇権を維持」
のために
ウクライナ反政府勢力を支援してクーデターを行わせ
民主主義的手法で選ばれていた政権を追放。
(ブレジンスキーはオバマが大統領選挙に出た時の安全保障担当)
→自国の安全保障に直結する問題なのでプーチンが素早く動いてクリミア確保。
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米側は北アフリカ、中東と中途半端な介入を繰り返していてそこまで手が回らない。
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ロシアへの経済制裁をEUや日本にもやらせる。
↓
でもEUはロシアの天然ガスに依存しているので本気で制裁はしない。
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納得できないオバマ&ケリーはしつこく対露制裁を要求
米政府はどうやったってウクライナの借金を背負う気も無ければ
EUが失う権益を補償しようともしていません。
たとえばEUに対露への農産物も輸出規制をさせましたが、
その穴埋めにロシアへ南米やニュージーランドなどから輸入が行われる形です。
むしろブラジルなんかはあらたな輸出先が来てくれたので
ちょっとした特需と言ったところでしょう。
【ロシアが農産物輸入制限 伯国産食肉の輸出に追い風】
ロシア政府はウクライナ情勢に関する対ロシア制裁への報復措置として、制裁を発動した国からの農産物などの輸入を禁止または制限する方針を発表した。一方、ブラジルとロシアの間では食肉及び肉製品の輸入を増やすための交渉が既に始まっており、ブラジル経済にとっては追い風となりそうだ。7日付フォーリャ、エスタード両紙(ウェブ版)が報じた。
ロシアのプーチン大統領は米国、欧州連合(EU)、カナダ、オーストラリア、ノルウェーを輸入禁止の対象国にすることを発表した。対象品目は肉類(牛、豚、鶏)及び肉製品、魚、牛乳やチーズなどの乳製品、野菜などで、幼児向け食品とワインは従来どおり輸入が続けられる。
ロシアは昨年、402億ドル分の食料を輸入しているが、EUと米国からの輸入額がそれぞれ135億ドル、13億ドルと高い割合を占めている。EUと米国にとってもロシアは主要な輸出先であるため、今回の報復措置で両者が巨額の損失を被るだろうというのがロシア側の見方だ。
EUや米国からの輸入減少の埋め合わせのために、ロシア農業省のニコライ・フォードロフ大臣は、食肉及び肉製品はブラジル産、チーズはニュージーランド産の輸入を増やす方針を発表しており、同国の動植物検疫局もブラジルとの取引増加のために検疫基準の見直しを検討すると表明した。
ブラジルは特に鶏肉輸出分野で恩恵を受けられる可能性が高まっている。現在のロシア向け鶏肉輸出量は年間6万トンだが、米国分のシェアを獲得できれば21万トンまで輸出量を伸ばすことになり、3億ドルの収入増につながる。
ブラジルの対ロシア貿易輸出額は11年の42億ドルをピークに13年には29億ドルまで落ち込んでいたが、今年になって回復の兆しを見せている。今年前半における輸出額は前年比10%増の16億ドルに達した。今回のロシアの輸入禁止・制限措置がブラジルの貿易収支の拡大につながることが期待されている。
この措置の実施期間は1年間の予定だが、メドベージェフ首相は制裁発動国が対応を見直せばロシア側も期間の見直しを考えるとコメントしている。
2014年8月8日付 サンパウロ新聞
ウクライナについては短期間で一気に
ロシアがどうにもできない形にまで制圧できていれば
米側の勝利と言えたと思いますが、それには失敗しています。
こうなると距離的に直接介入ができるロシアと、
中途半端な圧力で中途半端な結果しか出せない米側では
どう考えても米側に分が悪く、
さっさと妥協して退いてしまうほうが良いのですが、
EUと日本を巻き込んで次から次へとロシアへ制裁をさせる
という悪手を繰り返して往生際悪く粘っているオバマ&ケリー。
そういう状態だと言ってよいかと思います。
勝てない人ってのは引き時を理解しようとしない人なんですよね。
ついでに脱線してみますが、
引き時もなにも考えずやりたい放題やり過ぎたのが国鉄労組でした。
スト権ストなんてものを行いました。
公務員なのにスト権を求めるというところからしてふざけんなという話ですが、
「俺たちがストを行えば国民の生活、経済は大混乱に陥る。だから政府は折れて俺たちの要求を受け入れるはずだ」
という理由でした。
しかしながらトラック輸送も大きく伸びていた時期であり、
特に生鮮食品など時間を急ぐものについては
トラック輸送に切り替わりつつありました。
国鉄スト権ストによって政界では労組に反発する声の方が支配的になり、
結局スト権どころかトラック輸送へと転換を一気に進める契機になりました。
それどころかそれまで繰り返されていたストやサボタージュの影響により
国鉄は赤字が拡大。その国鉄の赤字を埋めるための値上げなどにも波及し。
国鉄民営化への流れを変えられない物にしていきました。
また三公社五現業民営化を提唱し、
国鉄やNTT、JTなどの民営化をとりまとめた加藤寛なども出てくるようになります。
この加藤寛のゼミの出身者が小泉純一郎や竹中平蔵であり、
郵政民営化は加藤寛が提唱していたことでもありました。
国労を基盤の一つとしてスト権ストを支持していたのが社会党でした。
のちに社会党議員の多くが民主党に看板を変えましたが、
その民主党が政権を取ったときに公務員にスト権を与えようとしていたのは
(結局調整できずに頓挫)
この流れの続きであると言ってよいかと思います。
さすがに脱線しまくったので次に行きます。
お次は取材してない日本のマスコミのいつもの記事。
【【プーチン氏の秋来日断念】首相、米の理解得られず 日ロ、領土交渉停滞/「独自外交」の限界露呈】
安倍政権はロシアのプーチン大統領の秋の来日を断念せざるを得ないとの判断を固めた。ウクライナ情勢でロシアと対立する米国の理解を得られなかったため。複数の日本政府関係者が22日、明らかにした。安倍晋三首相は今後の米ロ関係の推移を見ながら、来年春以降で再調整する意向。代わりに11月の北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた日ロ首脳会談の開催を目指すが、北方領土交渉の停滞は避けられない見通しとなった。
関係者によると、首相はオバマ米政権がプーチン氏来日を見合わせるよう日本に求めていることや、欧州連合(EU)が対ロシア追加制裁を発動している現状を考慮した。一方、対話継続の必要性から、21日の電話会談ではAPECでの首脳会談を打診した。日本政府関係者は「プーチン氏来日から、APEC時の会談開催に目標が切り替わった」と指摘した。
~以下省略~
(2014/9/23 共同通信)
しかし、ロシアの報道では。
【日本政府はプーチン大統領訪日に関するいかなる決定も下してはいない】
イタル-タス通信は、駐ロシア日本大使館の大槻耕太郎文化広報部長の発言を引用し「日本政府は今のところ、プーチン大統領の訪日に関し、いかなる決定も下してはいない」と伝えた。
大槻広報部長は、23日、日本のマスコミがプーチン大統領の日本訪問が取り止めとなったと報じた事をコメントし「そうした決定が下されることはありえない。なぜなら23日は日本では国民の祝日で官庁は休みだったからだ」と指摘した。
先に両首脳は、プーチン大統領が今年秋に訪日する事で、原則的合意に達していた。ラヴロフ外相は「我々は、プーチン大統領は招待されたとの立場に立っている。日本側は、この訪問の期日を確認した」と述べている。
(2014/9/24 ロシアの声)
最近の日本のマスコミの記事は
「XXの判断を固めた」「XXとの意向を固めた」
という言葉をよく使っています。
「XXとの方針を政府高官が語った」ならまだわかるのですが、
もうほぼ間違いないだろうとろくに裏取りもしないものを記事するときに
「XXの判断を固めた」という言い回しを使うようです。
アメリカの目を誤魔化すために安倍首相とプーチン首相はお互いに
あまり痛くない制裁をやりあってプロレスをやっている形です。
今の落ち目のアメリカが日本の外交を補強してくれるはずもなく、
従ってロシアにもちゃんと関係を持っておくというのが正しい選択です。
それゆえにギリギリまで可能な道を探りながら
お互いにやり合っているフリをしているのであって、
簡単に決定をするとは思えません。
日露がプロレスをしていると先日舛添が訪露の際にひけらかしていましたが、
外交権限の一切無いたかが首長の分際で
「ぼくちゃん外交通なんだよ」アピールしている時点でバカですし、
その無責任な発言で政府の外交が妨害されたらどうするのかと考えれば
来年の2月にリコールが可能になった時に
舛添はさっさと評論家に戻ってもらうのが一番でしょう。
立場が違えば立場に合わせて発言をしなければならないのに
それが理解できないのですから。
いつも通り脱線しましたが、
共同通信に限らず「意向を固めた」だの「判断を固めた」だのと
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