最新鋭潜水艦「じんりゅう」命名・進水式 三菱重工神戸 自慢の水中持続力で警戒監視
三菱重工神戸造船所で進水式が行われた潜水艦「じんりゅう」=神戸市兵庫区
防衛省の潜水艦(2950トン)の進水式が8日、三菱重工神戸造船所(神戸市兵庫区)で行われた。艦名は「じんりゅう」と名付けられた。
「じんりゅう」は最新鋭のそうりゅう型潜水艦。対艦ミサイルなどを発射できる魚雷発射管を装備し、水中速度は20ノット。水中での運行能力やレーダー感知能力などのテストを経て、平成28年3月に防衛省に引き渡される予定。建造費は約545億円で、全長84メートル、幅9・1メートル。
進水式には同省関係者ら約260人が参加。左藤章防衛副大臣が潜水艦を固定していた支綱を切断すると、海上自衛隊の呉音楽隊による「軍艦マーチ」が華やかに演奏され、歓声があがった。
同省海上幕僚監部広報室の林功3等海佐は「従来の潜水艦よりも水中持続力が高く、日本周辺海域における警戒監視に大きな役割を担う」と話した。
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「そうりゅう」型の7番艦です。
海自の体制、とにかくここまで来たという感じですね。
命名には仁愛の仁を付けたということですよ。
ずっと前に聞いたことがあります。仁丹が昔の中国で爆発的に売れて、その理由がネーミングにあるらしいと。仁徳や仁義として日本人も使いますが、それ以上に中国人にとって「仁」の字は特別な意味のあるカッコいい字だそうです。
ずっと前に聞いたことがあります。仁丹が昔の中国で爆発的に売れて、その理由がネーミングにあるらしいと。仁徳や仁義として日本人も使いますが、それ以上に中国人にとって「仁」の字は特別な意味のあるカッコいい字だそうです。
龍の字も中国人にとって思い入れがありますね。
中国人たちはこの命名を知ったら、きっと歯ぎしりするでしょう。
この龍は普段は仁の心を持ちながら、闘いには凄まじい火を吐くでしょう。