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[転載] 権力奪取の為には戦争も辞さない江沢民派

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kim**3hiroさまのブログ『台湾春秋』より転載させて頂きました。

元記事の
http://blogs.yahoo.co.jp/kim123hiro/62914370.html

(以下、転載記事)



権力奪取の為には戦争も辞さない江沢民派
 
  1110日の大紀元日本によると、今回の日中合意文書は、東シナ海の領有権問題に異なる見解を確認、危機管理体制構築に同意したが、その裏に激烈な権力闘争があるという。紹介しコメントする。

 「中国共産党政権の指導部が内部分裂しているのは周知の事実。江沢民派は習近平陣営の“腐敗撲滅運動”を阻止するため、日中の対立を激化させることで、再起のチャンスを狙っている。
 
すなわち、習近平政権が両国衝突の過程で不利な状況に陥ると、江派は“漁夫の利”で習氏を下ろし政権の主導権を奪還するという構図だ。以前、江派はすでに一度、このような布陣をしいた。

 両国は外交及び安全問題の対話を徐々に再開することに同意し、合意文書は“歴史を直視する”と明言。習近平陣営は、政権内部で絶えず騒ぎを引き起こしてきた江派勢力を排除に専念できる。

 2012年末、軍のトップ就任以来、習近平は“戦闘できる、なお、勝利できる”との指示を度々通達した。日本をけん制する意味でなければ、“その目的は何なのか”。

 元最高指導者・江沢民の支配下で、中国軍部は汚職腐敗が横行、官職の売買、高級幹部の淫らな女性関係は公然の秘密だった。このような軍隊は無論戦争には弱い、“勝利する”のは更に不可能だ。

 習氏は江派の軍部勢力からメスを入れた。軍のナンバー2の徐才厚と軍の元次官・谷俊山が汚職の容疑で失脚した。

 2012年9月に各地で勃発した大規模な反日デモ。多くの日系企業が襲撃され甚大な被害を受けた。当時、デモ現場では、毛沢東や江派の若手後継者・薄煕来を擁護するプラカードが掲げられた。

 重慶市公安局トップの王立軍の米国領事館亡命未遂事件により、習近平政権を転覆させようとした江派の政変計画が発覚し、薄煕来は失脚。江派の重鎮・周永康・中央政治局常務委員も危機に陥った。
 
こうした中、江派は上記反日デモを引き起こし、内乱を誘発することで、共産党第18回全国代表大会開催を先送りさせようとした。その目的は、無期懲役の薄を助けるためだった。

 現在、習近平派と江派は水と油の関係で、表向きの“団結”は口先だけ、内部の根深い分裂は明らかだ。習氏を倒すことで政権の主導権を握ろうとする江派は、他国との戦争も選択肢の一つである。

 習氏が今回日本との関係を安定化させ、両国合意文書の発表に至ったことは、対日戦争を発動しようとした江派の夢を打ち砕いた。習氏は外交事務を片づけたことで、新な粛清を始める可能性が高い。」
 
中國内部の激烈な権力闘争、いつの時代にもあるとはいえ、凄まじい。他国との戦争も選択肢の一つだとか。こうした国を信じ、「平和憲法」が平和を維持していると考える日本人。お人好し過ぎる。
 

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