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【鹿児島の職員「上海研修」問題】 県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ

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小沢一朗の子分、伊藤鹿児島県知事が強引に進める県職員の上海への大量「研修」について、この費用を確保するための補正予算案が、紆余曲折の末に、29日未明の県議会で通ってしまいました。
県職員100名、教職員100名、県民100名の計300人を「研修」に派遣するものです。
職員には1万5200円の日当まで支払われるそうです。
何で教職員がわざわざ上海まで行って「研修」するのか?
県民の「研修」って一体何なのか??
公費を支出するには余りにもおかし過ぎます。
 
知事がこれほどまでに必死になって固執した利益とは一体何だったのかが、これから住民によって明らかにされて行くでしょう。
 
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【職員「上海研修」問題】
鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ

2013.6.29 01:49(産経)
イメージ 1 
県議会で答弁する伊藤祐一郎・鹿児島県知事=28日午後、鹿児島県議会本会議場(谷田智恒撮影)
 
 
 
 
 
 
 
 
 鹿児島県が、鹿児島-上海路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は29日未明、派遣人数を300人に減らした補正予算修正案を賛成多数で可決した。規模を縮小させたとはいえ、3400万円の税金を使い、職員に上海旅行をプレゼントすることに変わりなく、県民の怒りが収まるはずはない。伊藤祐一郎知事の「王国」崩壊の序章といえ、県議会もその権威を大きく失墜させた。(谷田智恒)
 
 最終盤も県議会は波乱含みだった。28日の本会議に先立つ議会運営委員会で、伊藤氏が27日に記者団に「(一連の混乱は)地方議会のあり方として大変面白かった」と語ったことに自民党が猛反発し、本会議開催さえ危ぶまれた。
 結局、自民党県議の質疑に応じることで折り合い、予定より40分遅れて始まった本会議で、伊藤氏は補正予算案を撤回し、修正案を再提出した。
 修正案は、上海便存続の緊急対策として7~9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした。
 午後6時から再開された本会議では、伊藤氏の強引な県政運営に批判が集中した。成尾信春県議(公明)は「知事は、12時間近く真剣な議論が交わされた連合審査会を欠席しながら『面白い』とは甚だ遺憾だ」と批判。伊藤氏は「幅広い議論が行われたので議会として面白かった。興味深いという意味だ」と釈明した。
 
 議会軽視は相変わらず。酒匂卓郎氏(自民)が現地視察の内容を質しても「中国は本土への畜産物輸入を認めていないが、現地の反応を確認する」(総務部長)など不明朗な答弁ばかり。事業の有益性について説得力のある答弁はなかった。
 修正案は総務、文教警察の両委員会に付託された。「答弁を聞いていて情けなくなる」などと批判も出たが、両委員会とも可決。28日が最終日だった会期を延長した挙げ句、29日未明に再開された本会議も共産、公明などが反対したが、自民、県民連合の賛成多数で可決した。
 奇(く)しくも28日は夏のボーナス日で、伊藤氏には208万3200円、県職員平均額は昨年より841円増の69万7176円が支給された。県民の怒りが収まるはずはない。
 
 鹿児島オンブズマンの続博治代表は「修正案もムダな支出であることに変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と語り、7月1日に住民監査請求する考えを示した。伊藤氏を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。
 また、5日から4万人以上の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は「県議会が賛成するのもおかしい。これでは鹿児島は世間の笑いものになる。伊藤知事のリコール運動を展開していきたい」と怒りを露わにした。
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住民監査請求とはこういう制度です。
 

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