10月のスピカさまのブログ『対馬支援ブログ』より転載させて頂きました。
(以下、転載記事)(下のタイトルをクリックして元記事に行けます)
ヒゲ隊長GJ!! 自民党、平成27年通常国会に「国境離島新法」を提出へ
ついに待ちに待った「国境離島新法」が国会に提出されます。
特定国境離島に指定するのは、礼文島・利尻島・奥尻島(北海道)、佐渡島(新潟県)、対馬・壱岐島・五島列島(長崎県)などを想定しているとのことです。
特定国境離島に指定するのは、礼文島・利尻島・奥尻島(北海道)、佐渡島(新潟県)、対馬・壱岐島・五島列島(長崎県)などを想定しているとのことです。
そして、その立役者はやはりヒゲ隊長です!ヒゲ隊長(佐藤正久参議院議員)や政府・自民党に応援メッセージを!
以下ソース
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自民 国境付近の有人離島保全で法案提出へ NHKニュース 2015年6月5日 4時21分
自民党の特命委員会などは、国境近くの人が居住する離島を無人島にしないことが、日本の領海などの保全にもつながるとして、こうした島々の保全や振興を図るための新たな法案を今の国会に提出する方針を固めました。
自民党の領土に関する特命委員会などは、沖縄県の尖閣諸島の周辺海域で中国の公船による領海侵入が相次ぐなど、海洋進出を強める中国の動きも念頭に、国境近くの離島の保全や振興を図るための法案の概要をまとめました。
それによりますと、国境に近く、人が居住している離島のうち、日本の領海や排他的経済水域などを保全するための拠点となる島で、地域社会の維持を図ることが特に必要な島を、「特定国境離島」に指定するとしています。
そして、指定した島では、外国人による買収を防ぐため国や地方自治体が土地を買い取ったり、自衛隊の艦船が利用しやすいよう港湾を整備したりして、外国船舶による違法行為や外国人の不法入国を防ぐ体制の強化などに努めるとしています。
さらに、島を結ぶ船や航空便の運賃を低く抑えるほか、住民が生活に必要な物資を購入する際の負担を軽減するなどとしています。
特命委員会などは5日、合同会議を開いて、法案の概要について了承を得たうえで、対象となる離島の検討を進め、議員立法で今の国会に提出することにしています。
http://ameblo.jp/satomasahisa/entry-12035213042.html
本日、法案概要が了承されましたので、これから法案骨子をまとめて、早急に党内閣部会、国土交通部会、国防部会合同部会を開催し、法案提出にむけて進めていきます。
「有人国境離島地域の保全及び地域社会の維持に関する特措法案」概要
○目的
この法律は、我が国の主権的権利を侵害する行為の発生により我が国の領海、排他的経済水域等を適切に 管理する必要性が増大していること及び有人国境離島地域に継続的に人が居住することが我が国の領海、排他的経済水域等の適切な管理に重要な役割を果たしていることに鑑み、我が国の公的機関による有人国境離島地域の保全に関する積極的な関与及び当該地域での生活を希望する者が継続的に居住することが可能となる環境整備を図るための特別の措置を講ずることにより、将来にわたって我が国の領海、排他的経済水域等を適切に保全することを目的とする。
○定義
・友人国境離島地域
領海の範囲を画する基線を有する離島及びこれと自然的経済的社会的観点から一体をなす離島からなる地域のうち、現に人が居住するものをいう。
・特定国境離島地域
この法律の目的を達成するため、我が国の領海、排他的経済水域等を保全するための拠点となるべき有人国境離島地域であって、人口動態等に鑑み、本法に基づきその地域社会の維持を図ることが特に必要と認められるものについて、特定国境離島地域名、都道府県名、特定国境離島地域を構成する離島を明記する。
○基本方針
内閣総理大臣は、有人国境離島地域の保全及び特定国境離島地域の地域社会の維持に関する基本的な方針を定めるものとする。
一 有人国境離島地域の保全及び特定国境離島地域の地域社会の維持に関する基本的な方針
二 有人国境離島地域の保全及び特定国境離島地域の地域社会の維持に関して、政府が講ずべき基本的な施策
三 前二号に掲げるもののほか、有人国境離島地域の保全及び特定国境離島地域の地域社会の維持に関する重要な事項
○友人国境離島に関する措置
国及び地方公共団体は以下に関する必要な措置を講ずるものとする。
<保全>
一 国の機関の設置に努める
二 国による土地の買取り等に努める
三 自衛隊等による港湾等の利用のために必要な措置に努める
四 外国船舶による違法行為、不法入国等の防止のための体制の強化に努める
五 広域の見地からの保全に配慮
<その他>
一 広報啓発
○特定国境離島に関する措置
有人国境離島に関する措置に加え、国及び地方公共団体は以下に関する必要な措置を講ずるものとする。
<地域社会の維持>
一 一般旅客定期航路事業に係る運賃の低廉化
二 国内定期航空運送事業に係る運賃の低廉化
三 住民等の必要物資等の購入費用の負担軽減
四 雇用機会の拡充等
五 漁船の操業に係る費用の助成 等
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(以上、転載記事)
ツイッタ-に「韓国人に甘い対馬の島民はけしからん」という感じの書き込みが散見されます。悪気による書き込みではありませんが、これは対馬の実情をご存知ないことに起因します。
(韓国利権の島民は別として)一般の島民にとって、韓国人の押し寄せは迷惑なだけです。
かといって日本人の観光客は少なく、今のままで韓国人観光客を締め出せばますます島は廃ります。
なぜなら島にはほとんど産業がなく、仕事の場もないからです。
仮にあなたが何かの事業主だとしましょう。
対馬に進出して工場を建てますか?
原材料を運び込むにも、製品を出荷するのも、人の往来にも遠隔地なのでコストがかかります。
労働力といっても既に若い人はほとんど島から出て行ってしまってます。老人ばかりです。
その老人たちも土地や家を韓国人に安値で買い叩かれても、住み易い本土に移住したいのです。もちろん、これは韓国人の思うツボです。
だからこそ、国境の島を応援するための法律が長年、待たれていたのです。
国境の離島は普通の離れ島よりも対策が急がれます。
やっと国会提出の動きにまでこぎつけました。
国会は防衛関連の法案をさっさと通して、この国境離島のための法案を審議願いたいです。
これも防衛の一環なのです。
対馬について言えば、
韓国人観光客をあてにしなくてもやって行けるように支援するのです。
国の法制だけではなく、国民がすこしずつ支援すれば、対馬は元気になります。
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