りんくうへのカジノ誘致、「賛成8割」追い風に泉佐野市が本腰 担当に部長ら5人
関西国際空港対岸にある大阪府泉佐野市のりんくうタウンにカジノを誘致する活動を本格化させるために、同市が1日付で部長級2人を含む5人を誘致担当に就任させることが30日、分かった。りんくうタウン周辺の事業所などを対象にした市のアンケートで、カジノ誘致について「条件つき」も含めると8割近くが賛成の意向を示したことなどから、千代松大(ひろ)耕(やす)市長は「誘致に向け本腰を入れて活動を進める」としている。
市が誘致を目指すのは、カジノをはじめ、劇場やショッピングセンターなどを兼ね備えた「統合型リゾート(IR)」。りんくうタウンにはすでにホテルやショッピングセンターが集積し、国際会議などを開ける超高層ビル「りんくうゲートタワービル」もある。関西国際空港に近く外国人が訪れやすいというメリットもあり、市は「既存施設を活用することでIRの立地は可能」としている。
市は誘致検討の調査費を計上し、今年1月から3月にかけて大阪市のコンサルタント会社に委託し、りんくうタウン周辺のホテルや商業施設、工場などの関係者を対象に、カジノを含めたIRについてアンケートを実施。107件の回答があり、「賛成」と、犯罪集団の排除など「条件つき賛成」を合わせると、全体の78%にあたる84件にのぼった。さらに市民57人を対象にした同様のアンケートでも、「賛成」と「条件つき賛成」を合わせると、39人(68%)という結果だった。また、6月27日の定例市議会最終日には、複数の議員らが提出したIR誘致を求める決議案が賛成多数で可決されている。
カジノ解禁を巡る論議は全国的に10年以上前からはじまり、大阪府は関空とりんくうタウンをエリアとして検討。最近、政府がIRを国家戦略特区の中に位置づける動きがあるが、具体的な案はまだ出ていない。関西経済同友会は昨年、舞洲(大阪市此花区)など大阪のベイエリを第一候補とする構想を打ち出した。
千代松市長は産経新聞の取材に対し、今後の具体的な計画については言及しなかったが「誘致に向けての判断材料が整った。国の判断を待たないといけないが、どういう方向があるか研究したい」と話した。
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泉佐野市のみなさん、大きな勘違いをしています。
まず、こういう感じのイメージを勝手に膨らましていませんか。
いいえ、やって来るのはこういうの・・です。
日本のパチンコ業者がマカオでカジノの経営のノウハウを蓄積して準備しているそうです。明らかに第二パチンコですね。
もちろん利益もあの国に大きく流れてゆきます。
地元におこぼれがあるかどうかは、パチンコ業者を見れば分かるでしょう。
巨大なお金が動いて、新たな利権が地域を取り込んで、それで「犯罪集団の排除」なんて可能だと本気で思っていますか?
そして最後に、
住民が夢だけを見れるように仕組まれていることに気付いていますか?