なでしこりん様のブログ(言論統制のアメーバブログ)より転載させて頂きました。
このブログ(不死鳥復活サイト)のURL: http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/
昭恵夫人のことばを通しても私は安倍総理の気持ちが充分に分かります。
総理は靖国参拝をしたいと強く思っています。
「じゃあ、行けばいいじゃない」と思う方も少なくないと思いますが、安保法案を参議院で通すことがいまは一番。国会は生き物のようでもあり、予断を許しません。
(以下、転載記事 ↓のタイトルをクリックして元記事に行けます)
昭恵夫人の靖国参拝に感謝! M・T・ケネディーの「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」
なでしこりんです。日本国総理大臣の夫人ですからあれやこれを言われるのは仕方のないことですが、私は、「昭恵夫人の靖国参拝」に感謝の思いを持っています。何といいますか、「晋三さんの分までお参りしてきますね」という心情が感じられるんです。これからも首相夫人としての重責を自然体で務めていただきたいです。 記事は産経新聞からです。
靖国神社参拝。 小方権宮司は山口出身です。知覧の後の靖国は想いが違う・・・
https://www.facebook.com/akieabe
安倍晋三首相の昭恵夫人は18日、東京・九段北の靖国神社を同日に参拝したと自身の交流サイト「フェイスブック」で明らかにした。 特攻隊が出撃した鹿児島県南九州市の知覧飛行場跡地を15日の終戦記念日に訪れており「知覧の後の靖国は思いが違う…」と書き込んだ。宮司と並んだ写真も掲載した。 (産経新聞) http://www.sankei.com/politics/news/150818/plt1508180015-n1.html
特攻隊 の話が出れば、このお話をご紹介したくなります。2年前に「なでしこりん」で記事にしたのが、マクスウェル・テイラー・ケネディーが書いた「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」という本の話。マクスウェル・テイラー・ケネディーはキャロライン・ケネディー駐日大使の「いとこ」に当たる人物です。
ケネディー はその著書の中で、「ウィンストン・チャーチルが好んだ詩」として『橋の上のホラティウス』を引用しています。この詩は元々はイギリスの政治家であり詩人でもあった「トマス・バビントン・マコーリー」が『古代ローマ詩歌集』の中に取り入れた詩でした。おそらくは古代ローマ時代に、戦争の中で「似たような出来事」があり、それが「古くから伝承されていた」んだと思うんです。以下が、『橋の上のホラティウス』の日本語訳です。
『橋の上のホラティウス』
そして門の守り手、勇敢なホラティウスは言った。
「地上のあらゆる人間に遅かれ早かれ死は訪れる。
ならば、先祖の遺灰のため、神々の殿堂のため、
強敵に立ち向かう以上の死に方があるだろうか。
かつて私をあやしてくれた優しい母親のため、
我が子を抱き乳をやる妻のため、
永遠の炎を燃やす清き乙女たちのため、
恥ずべき悪党セクストゥスから
皆を守るため以上の死に方が
あるだろうか。
執政官どの、なるべく早く橋を落としてくれ
私は、二人の仲間とともにここで敵を食い止める。
路にひしめく一千の敵はこの三人によって
食い止められるであろう。
さあ、私の横に立ち、橋を守るのは誰だ?」
これは、ローマに「セクストゥスの大軍」が押し寄せてきた時の話です。セクストゥスの大軍は、ティレベ川にかかった橋の直前まで迫ってきています。このまま橋を明け渡せば、大軍が橋を渡ってローマに侵入してしまう。そこで、ホラティウスという青年が、ローマ軍が橋を落とすまで自分が戦って、「橋を落とす時間を稼ぐ」と宣言するわけです。もちろんそれは「自殺行為」でもあるんですね。でもその行為は「敵にとっても意味があり」、また「味方にとっても意味がある」んです。
「圧倒的に優勢な敵に直面した時、勇気、決意、自己犠牲がどれほどのことをなしとげるか」
アメリカ人 であるケネディーは日本の特攻隊に、『橋の上のホラティウス』の精神を見たのだと思います。「勝つか負けるか」、「生きるか死ぬか」という打算では測り知れない精神の高さを、アメリカ人が日本人に感じたことに私は驚きもし、感謝もしています。「尊いおこない」は、その民族が持つ「精神性の高さ」を示す行為だと思うんですね。残念ながら、何でも打算の連中にはその精神を理解できないようですが、私たち日本人は、日本のために戦った先人たちのことを忘れずに、その精神をも伝承していく義務があると思うんです。 By なでしこりん
勇気、決意、自己犠牲 先人たちの精神を忘れまい!
アメリカ人には理解できても韓国・中国人には理解できないよね!
なでしこりんです。日本国総理大臣の夫人ですからあれやこれを言われるのは仕方のないことですが、私は、「昭恵夫人の靖国参拝」に感謝の思いを持っています。何といいますか、「晋三さんの分までお参りしてきますね」という心情が感じられるんです。これからも首相夫人としての重責を自然体で務めていただきたいです。 記事は産経新聞からです。
靖国神社参拝。 小方権宮司は山口出身です。知覧の後の靖国は想いが違う・・・
https://www.facebook.com/akieabe
安倍晋三首相の昭恵夫人は18日、東京・九段北の靖国神社を同日に参拝したと自身の交流サイト「フェイスブック」で明らかにした。 特攻隊が出撃した鹿児島県南九州市の知覧飛行場跡地を15日の終戦記念日に訪れており「知覧の後の靖国は思いが違う…」と書き込んだ。宮司と並んだ写真も掲載した。 (産経新聞) http://www.sankei.com/politics/news/150818/plt1508180015-n1.html
特攻隊 の話が出れば、このお話をご紹介したくなります。2年前に「なでしこりん」で記事にしたのが、マクスウェル・テイラー・ケネディーが書いた「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」という本の話。マクスウェル・テイラー・ケネディーはキャロライン・ケネディー駐日大使の「いとこ」に当たる人物です。
ケネディー はその著書の中で、「ウィンストン・チャーチルが好んだ詩」として『橋の上のホラティウス』を引用しています。この詩は元々はイギリスの政治家であり詩人でもあった「トマス・バビントン・マコーリー」が『古代ローマ詩歌集』の中に取り入れた詩でした。おそらくは古代ローマ時代に、戦争の中で「似たような出来事」があり、それが「古くから伝承されていた」んだと思うんです。以下が、『橋の上のホラティウス』の日本語訳です。
『橋の上のホラティウス』
そして門の守り手、勇敢なホラティウスは言った。
「地上のあらゆる人間に遅かれ早かれ死は訪れる。
ならば、先祖の遺灰のため、神々の殿堂のため、
強敵に立ち向かう以上の死に方があるだろうか。
かつて私をあやしてくれた優しい母親のため、
我が子を抱き乳をやる妻のため、
永遠の炎を燃やす清き乙女たちのため、
恥ずべき悪党セクストゥスから
皆を守るため以上の死に方が
あるだろうか。
執政官どの、なるべく早く橋を落としてくれ
私は、二人の仲間とともにここで敵を食い止める。
路にひしめく一千の敵はこの三人によって
食い止められるであろう。
さあ、私の横に立ち、橋を守るのは誰だ?」
これは、ローマに「セクストゥスの大軍」が押し寄せてきた時の話です。セクストゥスの大軍は、ティレベ川にかかった橋の直前まで迫ってきています。このまま橋を明け渡せば、大軍が橋を渡ってローマに侵入してしまう。そこで、ホラティウスという青年が、ローマ軍が橋を落とすまで自分が戦って、「橋を落とす時間を稼ぐ」と宣言するわけです。もちろんそれは「自殺行為」でもあるんですね。でもその行為は「敵にとっても意味があり」、また「味方にとっても意味がある」んです。
「圧倒的に優勢な敵に直面した時、勇気、決意、自己犠牲がどれほどのことをなしとげるか」
アメリカ人 であるケネディーは日本の特攻隊に、『橋の上のホラティウス』の精神を見たのだと思います。「勝つか負けるか」、「生きるか死ぬか」という打算では測り知れない精神の高さを、アメリカ人が日本人に感じたことに私は驚きもし、感謝もしています。「尊いおこない」は、その民族が持つ「精神性の高さ」を示す行為だと思うんですね。残念ながら、何でも打算の連中にはその精神を理解できないようですが、私たち日本人は、日本のために戦った先人たちのことを忘れずに、その精神をも伝承していく義務があると思うんです。 By なでしこりん