主犯格の兄弟に懲役4~3年 韓国、対馬の仏像窃盗事件判決
2013.6.28 14:57(産経)
長崎県対馬市の寺や神社から仏像2体を盗み、韓国に持ち込んだとして、文化財保護法違反罪などに問われた韓国人の男7人に対する判決公判が28日、韓国中部の大田地裁で開かれ、主犯格とされる兄弟のうち、兄の金グァンイ被告(69)に懲役4年、弟の金ジェガン被告(65)に懲役3年が言い渡された。
これまでの公判で、金グァンイ被告側は「仏像の運搬には関わったが、盗んだものとは知らなかった」などと無罪を主張。一方、金ジェガン被告は盗んだことを認めており、認否が分かれていた。
検察は兄弟にそれぞれ懲役5年を、兄弟と共に窃盗の実行犯として起訴された金チャンゴン被告に懲役6年を求刑。運搬などに関与したとされる残る4人には、懲役3~2年を求刑した。(共同)
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対馬にはいま妙な噂があるようです。
まもなく仏像は返ってくる。近々大きな動きがあるというのです。
単に期待の気持ちだけからではない可能性もあります。
10月時点で、韓国の裁判所は、「観音寺が仏像を正当に取得したことが裁判で明らかになるまで、韓国政府は仏像に対する占有を解き、浮石寺が委任した執行官に仏像を預けなければならない」という仮処分を決定しました。
当初、韓国の文化庁は「仏像が略奪されたという証拠がない限り所有権のある日本に返還される可能性が高い」(出典:サーチナ)という立場だったので、条件設定が完全に逆転したのです。
ところが刑事裁判としては、今回冒頭に挙げた判決が出たのです。
同時に仏像は裁判所による管理から、韓国政府の「没収」になりました。
いまは韓国政府が自由に扱えるのでしょう。
韓国は形式的には三権分立の国です。
しかし、三権分立が実質的に機能しているとは誰も思っていません。
韓国の世論よりも行政の意向を受けた判決の可能性が高いと思っています。
有罪判決を以て一段落が付いたとして、韓国が日本に返還する可能性があります。
それも返還の形ではなく、勿体をつけて「寄贈」とするかもです。
考えても見てください。
このところ、スワップ協定だとか、日韓がらみの話題が連続しました。
どれも似ているようで、しかし側面が大きく異なります。
仏像を韓国が頑張って固持することでのメリットとデメリットを考えてみましょう。
仏像を固持することで、日本の反韓はますます大きくなり、かと言って反日世論以外に何も得るものはありません。
しかし、盗品を返して友好をジェスチャーして見せるくらいはするでしょう。日本のマスコミも盛んに報道するでしょう。
対馬も韓国が仏像を返した「善意」に応えようとするかもしれません。
しかし、泥棒が盗んだ品が返って感謝などする訳ないですよね。
仏像は対馬に返って当たり前、友好などとは関係ありません。
日本は少なくともこれだけは要求して当然です。
1.国際法に基づき、犯人の日本への引き渡し
→この件で正当な裁判権を持つのは日本です。
2.盗難の際の寺の屋根の破壊の修復費用の賠償
及び住職の甚だしい心痛に対する慰謝
3.韓国の浮石寺の僧侶による観音寺住職への発言の撤回と文書による謝罪
「返さん尼陀(ニダ)」を並べて言いたい放題
4.韓国クネ大統領から日本国民への謝罪声明と再発防止の約束
5.釜山から泥棒を対馬に送り出さないための、窃盗前科者の出国チェック
どれも大切ですね。
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アピール
対馬が韓国からの観光客押し寄せによる諸弊害を排することができるよう支援しましょう。
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