安倍首相が日トルコ合作映画を鑑賞 「勇気と思いやりの物語」
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合作映画「海難１８９０」のダイジェスト版鑑賞後に、ポスターを手にするトルコのエルドアン大統領（左）と安倍首相＝１３日、イスタンブール（共同）
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合作映画「海難１８９０」のダイジェスト版鑑賞後に、ポスターを手にするトルコのエルドアン大統領（左）と安倍首相＝１３日、イスタンブール（共同） 【イスタンブール＝小川真由美】トルコ訪問中の安倍晋三首相は１３日夜（日本時間１４日未明）、同国のエルドアン大統領とともに両国合作映画「海難１８９０」（１２月５日公開）のダイジェスト版を鑑賞した。
「海難１８９０」は明治２３（１８９０）年に和歌山県沖で遭難したトルコ軍艦「エルトゥールル号」の乗組員を地元住民が救出した話と、昭和６０（１９８５）年、イラン・イラク戦争時にトルコが自国民よりテヘランに取り残された日本人を優先して救出した史実を題材にした作品。
首相は「勇気と思いやりの物語だ。日本とトルコの重層的な絆を一層強めたい」と強調した。エルドアン氏は「映画化に貢献した皆さまを祝福したい」と述べた。
映画『海難1890』
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恥ずかしながらwatchはこの予告編を見ただけで泣いてしまいました。
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訪日したトルコ軍艦エルトゥールル号が帰途に和歌山県串本沖で台風によって遭難する大事故が起きた。村の人達は献身的な救助と介抱を行い、69名がトルコに生還できた。この1890年の出来事はトルコの人達を感動させ、語り継がれた。
時が経ってイラン・イラク戦争が続いていた1985年にイラクのフセインはイラン上空を「交戦空域」と見なして48時間後には全ての航空機を撃墜するという宣言をした。
外国人は一斉にイラン国外に脱出しようとし、各国は自国の飛行機を急遽さしむけた。ところ日本だけは、日本航空の乗員組合が危険なイランへの飛行を拒否したことから、日本人のみが空港に取り残されてしまった。
この映画は、実は安倍総理の前回のトルコ訪問に繋がっていた。（２年前のニュースの動画）
トルコの人達を感激させた安倍総理のちょっとしたふるまい。（動画）
ええい！もうひとつ貼っちゃえ！
トルコの人達は小学校でこの海難事件のことをしっかりと教わっています。
その動画も見たことあります。
海難は1890年、トルコ機が危険を冒して日本人を救出してくれたのは1985年。
トルコの人達はなんと95年も恩義を語り継いでくれたのです。
