ブラジルを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、ブラジル連邦議会で行われた日本との外交関係樹立１２０周年を記念する式典に臨まれました。

秋篠宮ご夫妻は、現地時間の５日午前、ブラジルの首都、ブラジリアにある連邦議会の議事堂に到着し、クーニャ下院議長夫妻の出迎えを受け、笑顔であいさつを交わされました。
下院の本会議場では１８９５年に日本とブラジルが修好通商航海条約に調印して外交関係を結んでから、この日でちょうど１２０年になるのを記念する式典が開かれ、秋篠宮ご夫妻は、下院議長夫妻らとともに議場正面の壇上の席に座られました。
式典では、両国の国歌の演奏のあと下院議長があいさつし、続いて秋篠宮さまが「日本とブラジルの友好関係は、１２０年の月日を経てますます強固なものとなり、両国国民の間の交流も活発になってきています。このような双方向の交流促進により、今後、日本とブラジルとの絆がさらに強まることとなりましょう」と述べられました。
秋篠宮ご夫妻は、現地時間の６日、ルセフ大統領を表敬訪問され、続いて行われる政府主催の記念の昼食会で、秋篠宮さまが、両国の友好親善を願うスピーチをされることになっています。



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