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[転載] 秋篠宮両殿下 ブラジル23 リオ5

j 1 b k kさまのブログ『レックの色々日記』より転載させて頂きました。

日本のマスコミは報道していない現地の新聞の情報を基に記事にされていて、既に以下を転載させて頂きました。
このシリーズ記事は続いています。この後も遅れながら順次転載させて頂きます。

秋篠宮両殿下 ブラジル訪問②

(以下、転載記事)


http://saopauloshimbun.comy/archives/47772  より


公式日程最後のリオをご堪能 植物園、自然史博物館などご訪問=秋篠宮ご夫妻
  • 2015年11月11日
  • Written by admin



庭園を視察されるご夫妻(リオ/羽田記者撮影)

◆リオ植物園
 【羽田和正記者】ご来伯11日目となる7日、秋篠宮ご夫妻は同日午前9時50分から午前10時49分まで「リオデジャネイロ植物園日本庭園改修事業―日本ブラジル外交関係樹立120周年記念式典」にご臨席された。雨天のため、記念式典は当初予定していた屋外ではなく、園内の環境博物館(Museu do Meio Ambiente)で行われた。
 予定時刻より5分遅れて午前9時50分に環境博物館入口に到着されたご夫妻は、ご降車後、サミラ・クレスポ同植物園館長から出迎えられた。式典では、山元毅在リオ総領事により主要招待者が紹介され、同式典実行委員長の小林直樹氏(リオ日本商工会議所会頭)が歓迎の祝辞を述べた。途中、小林委員長は改修事業について触れ、「日本庭園設立20年の歳月を経て、様々な部門で老朽化が見られるようになってきたことから、実行委員会ではご皇室との縁の深い同日本庭園の改修を主要事業の1つと位置付けけ、この1年東屋の再建、池の清掃、太鼓橋の塗装、樹木剪定、灯篭設置を実施してまいりました。こうして生まれ変わった日本庭園を皆様にお披露目できることを心より嬉しく思います」と話した。
 殿下は「この日本庭園は1995年に日本ブラジル修好100周年を記念して開園したもので、その折に訪問した私の妹・当時の紀宮清子(さやこ)の「清」の文字をとって「清園」と名付けて下さいました。その後97年には天皇皇后両陛下もこちらの庭園を訪問されました。このように日本とブラジルの友好関係の象徴とも言える日本庭園が両国外交関係樹立120周年の機会に整備されたことには誠に感慨深いものがあります」とお言葉を贈られた。
 リオを中心に活動する非営利・政府団体の「ブラジル音楽社会活動(Acao Social Musica Do Brasil、フィオレーラ・ソラーレス代表)」より15人の青少年がクラシック音楽を2曲披露した(モーツァルト作の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章、リオで愛されるクラシックの名曲「マオ・ローン」)。 
 式典後、ご夫妻は公園専用カートで日本庭園まで移動された。記念プレートの除幕式を終えると、ご夫妻は記念樹、池、枯山水、東屋の順で日本庭園を視察された。

◆国立自然史博物館

 ご来伯最終日の8日、秋篠宮ご夫妻は予定時刻より8分早い午前9時22分に国立自然史博物館(旧ブラジル王宮)に到着された。



 ご夫妻は博物館入口で降車後、クラウジア館長など同館関係者らから出迎えられた。クラウジア館長案内により、ご夫妻は古生物学(恐竜化石)展示、動物学(海洋生物)展示、ブラジル考古学(人類学)展示、ブラジル土着民俗学(インディオ関連)展示を視察された。
 視察を終えると、ご夫妻は博物館入口で記念記帳をし、午前10時21分に博物館を後にされた。ご夫妻はリオ植物園などをご視察された後、同日に日本に帰国された。
2015年11月11日付




http://saopauloshimbun.com/archives/47734   より

秋篠宮ご夫妻、リオご訪問 在留邦人行事に140人が出席


生徒から花束を受け取られる紀子さまと殿下(リオ/羽田記者撮影)


サンバとカイピリーニャもお試しに
 【羽田和正記者】ご来伯11日目となる7日、秋篠宮ご夫妻は同日午後3時45分から午後5時42分まで「リオ日系社会・在留邦人行事」にご臨席された。殿下は黒の靴とスーツに、四角ドット柄のネクタイをご着用。紀子さまは、乳白色のパンプス・ヒール、黄蘗(きはだ)色の葉脈柄ワンピース、エンベロープバッグを手に、真珠のブレスレット、イヤリング、ネックレスを着用された。

◆リオ日系社会行事


 予定時刻の午後4時より15分早い午後3時45分、ご夫妻は歓迎式典会場のリオ日系協会(松浦實会長)会館講堂入口に到着された。ご降車後、入口付近ではリオ日本人学校生徒20人とその父兄や教師20人の合計40人が日本国旗を振って歓迎し、同校生徒の大橋歩乃佳(ほのか)(小学二年生)さんが紀子さまへ花束を手渡した。その後、リオ州日伯文化体育連盟の鹿田明義理事長夫妻がお二人を講堂へと案内し、講堂入り口上部に置かれたご来伯記念プレートについての説明を行った。 
 午後3時50分、ご夫妻が講堂内へと入られると、同地日系人ら約140人の拍手喝采の中、歓迎式典が盛大に開かれた。
 はじめに同州日系人を代表して鹿田理事長が「リオとリオ日系社会」の概要をそれぞれ説明し、続いてリオ日本人学校生徒20人が「語り合おう」(劇団四季ミュージカル・エルコスの祈りより挿入歌)を混声合唱した。
 そして午後4時8分、殿下は「お言葉」を述べられた。参加者は全員起立した状態で逐次ポルトガル語に通訳される「お言葉」を傾聴。懇談会では、鹿田理事長と山元毅在リオ総領事の案内で、ご夫妻は移住地や団体ごとに10グループに分けられた参加者らと対話された。ご夫妻は参加者らに気さくに質問され、最後には出席者全員と握手をされた。ご夫妻への記念品には「コルコバードの丘が描かれた記念皿(純金使用)」が贈呈された。
 懇談会を終えると、リオの強豪サンバチーム「G.R.E.S-Uniao Da Ilha Do Governador」によるサンバショーが披露された。ご夫妻はサンバを実際に踊られ、提供されたカシャッサ入りのカイピリーニャも飲まれるなどブラジル文化を積極的に楽しまれた。
 午後5時38分に講堂を退出され、当初予定していた「コルコバードの丘のご視察」は雨天のため中止となったため、同42分に宿泊されるホテルへと向かわれた。
 懇談会の席で涙を流していた日伯文化協会(聰伯バストス会長)文化担当の岡川照子さん(60、2世)は「子どもの時に、母が購読していた婦人雑誌『主婦の友』と『婦人の友』を読んだ際に、紀子さまを拝見しました。実際にお目にかかれる日が来るとは思っていませんでしたので、とても感動しました」と、その理由を語ってくれた。岡川さんが同式典中に、式典の様子を写真で撮っていたことを目にしていた紀子さまは「どうして、写真を撮られているのですか」とお聞きになられた。
2015年11月10日付


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