一日千秋の思いで待っています。
直近の産経報道では「1月末に地上滑走試験で2月に初飛行」の予定でしたから、この読売記事の「2月中旬に初飛行」というのは、更に一歩煮詰まったのでしょうか。
もしかして地上滑走試験は既に済ませた??
こちらは4月時点の産経記事にある図表です。この中のF3はこの実証機の3倍の推力のエンジンを積む構想で、既に昨年からエンジン開発が本格化しています。
楽しみですね。
「心神」。それは富士です。日本人の心の中に宿る神です。
横山大観筆
読売2016年01月26日 16時51分http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160126-OYT1T50186.html?from=ycont_top_txt
国産ステルス戦闘機、初飛行へ…実証機で2月
初飛行する先進技術実証機(防衛装備庁提供)
政府は、敵のレーダーに探知されにくいステルス性能を持つ戦闘機の国産化に向け、初の飛行実験を2月中旬に行う。
実験データなどは、主力戦闘機「F2」の後継機に生かされる予定だ。日本独自の技術を確立し、国内の防衛産業の基盤を維持する狙いもある。
飛行実験は、防衛省が2009年から三菱重工業やIHIなどとともに研究開発を進めてきた先進技術実証機を使い、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)で行われる。実証機は全長14メートル、全幅9メートルで、機体の運動性能を高めるため、軽量の炭素繊維が使われている。関連費用は16年度予算案への計上分を含めると、約415億円に上る。
16年3月に完了を予定している研究開発の最終段階に当たる。当初は14年度中に実験する予定だったが、エンジンの制御システムなどに欠陥が見つかり、先送りされてきた。防衛省は「原因究明と改良により、欠陥は克服された」としている。