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Channel: くにしおもほゆ
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闘わない谷垣幹事長、その任にあらず

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議院京都3区(京都市伏見区・向日市・長岡京市・乙訓郡)のいわゆるゲス不倫騒動の宮崎議員が辞職した後の補欠選挙(4月24日投開票)が迫ってきています。
各党は慌ただしく対応を決めましたが、肝心の自民党は闘いを投げ出すようです。
不倫が原因の辞任であっても、有権者が次の候補者に対してどう判断するかは別問題です。
谷垣氏の個性は京都のお公家さんに例えられます。しかし本物の公家でも有栖川宮熾仁親王は錦の御旗をたてて官軍を率い、幕府軍を討伐しました。やるときにはやらなきゃ!
また彼はクリスチャンだということです。でも個人的に贖罪意識を持つのは自由かもしれませんが、党を巻き込んではなりません。
配下を鼓舞するべき立場の人が退却喇叭を吹いてどうするのですか。

公明党の意向なんてどうでもいいです。どうせ連立は長く続きません。

民主党政権下の3年あまり、次々に出て来る悪政のニュースに毎日毎日が憂鬱でした。これに対して野党に転落した谷垣総裁(当時)はどのように戦いを展開していたのでしょうか。
これというものは、ほとんど何も発信していません。発信していても産経にさえ載っていません。
趣味の自転車で転んで怪我をしたことぐらいでしょうか。広く報道されたのは。

私にはとても悔しい記憶があります。
地元の民主党議員の許しがたい悪行があり、自民党県連本部に電話しました。
ちょうど県議会の最中で、なかなか議員に繋がらない。
そこで思い余って、自民党本部に電話しました。
受付の女性に代わって電話に出た男性は、迷惑そう・面倒くさそうな気持ちが丸出しです。"一応は聴きましたよ"と言われて、こんな姿勢では政権は取り戻せないなと強く感じました。
その時の職員の対応は谷垣自民党のカラーかなと思っています。

政権は安倍氏の攻めと民主党の敵失によって自民党に戻りました。
そして安倍政権の挙党体制と、前任者への仁義立てによって幹事長ポストに就きましたが、もうそろそろいいでしょう。

ずっと闘う自民党であってほしい。



 宮崎謙介元衆院議員(自民党を離党)が辞職したことに伴う4月の京都3区補選について、自民党の谷垣禎一幹事長は19日、党京都府連会長の西田昌司参院議員に対し、公認候補の擁立に難色を示した。

 西田氏によると、谷垣氏は「全体の流れの中では出せないのではないか」と述べたという。西田氏は会談後「候補者を立てないと組織を弱体化させてしまう。府連として必ず立てる覚悟は変わりない」と語った。しかし、公明党幹部が、自民側に「自民が誰を擁立しても支援できない」と伝えていることもあり、自民執行部内には擁立に否定的な意見が強い。


京都府連会長「敵前逃亡はあり得ない」


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