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[転載] なんで? 「安倍首相と会談せず」提案=両国は冷たい対立状態に―中国紙

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SUCCESSさまのブログより転載させて頂きました。
いまの安倍政権は残念ながら、清濁併せ飲んだ布陣です。公明という毒の力で以て毒を制する政治でもあります。
もちろん、濁も毒も要らないですが、支持者の力が足りなくて今回もやや残念な結果でした。
初めてのネット選挙に、ネット住民の支持者として堂々と参戦したにも関わらずです。

他人事ではありません。政権に不満を吐くとき、それは天に唾するように我々の力不足に跳ね返ってきます。
3年後の参議員選挙の後にこそ、我々の求める国政が実現するよう、頑張りましょう。
 
(以下、転載記事)
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なんで? 「安倍首相と会談せず」提案=両国は冷たい対立状態に―中国紙




 
なぜ中国は「安倍首相と会談せず」 
を押し出すのか?

その理由は、ここにある。



まずは、中国紙の外電から。


「安倍首相と会談せず」提案=両国は冷たい対立状態に―中国紙

2013年7月23日 産経新聞
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1971671


【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の国際問題紙・環球時報は23日付の社説で、参院選で安倍晋三首相率いる自民党が圧勝したことを受け、「安倍政権は本人の靖国神社参拝を含めてさらに極端な政治挑発行動に出るかもしれない」として「両国は現在、一種の『冷対抗(冷たい対立)』状態に入った」と指摘した。その上で「われわれは、中国指導者が長期的に安倍と会わず、中国高官も対日関係で発言しないよう提案する」と主張した。

社説は「われわれは中日関係(の緊張)が、彼(安倍氏)の任期内に緩和すると期待すべきではない」と説明。緩和の条件としては「安倍政権の対中思考の重大な変化が必要だ」との認識を示した。

その一方、「中国の戦略における中日関係の重要性は中ロ・中米よりも低い」と指摘。「(日中関係は)日本にとっては『最も重要な2国間関係の一つ』だが、中国にとっては必ずしもそうではない」とし、両国関係の主導権は中国にあるとの見方を示した。

さらに日本に対する態度表明を「外務省報道官ランクに抑える」よう求め、「この対等でない対応を堅持し、安倍ら日本高官に恥をかかせる」と訴えた。




新疆ウイグル自治区 写真
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-xinjiangweiwuerzu_autonomous_region/travelogue/10518194/
上記記事に出ている 「環球時報」。
画像は、尖閣列島での中国漁船体当たり事件の際、逮捕された中国人船長を
処分保留のまま釈放すると日本側が発表したころの紙面



 


ところで、この中国の強硬姿勢は、どこから きているのか。

先日の参議院選で、安倍首相率いる自民党が (中国側が期待していた自民党敗北の希望を裏切り) 大勝したことを受けて、中国側は このような表明をしている。

別の記事から。



【参院選】
中国、安倍政権の長期安定化を警戒?

2013.7.21  産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130721/chn13072121340006-n1.htm


【北京=川越一】中国国営新華社通信は21日、参院選の投票締め切り直後に自民、公明の両与党が過半数を獲得したと速報した。中国政府は公式談話を控えているが、中国メディアの報道からは衆参のねじれ現象が解消され、安倍晋三首相が長期政権を担うことへの警戒心がうかがえる。

同通信は、安倍首相が「戦略的互恵関係の原点に戻ることを期待する」との姿勢を示したことから、今後、関係改善を試みることを期待しつつ、「対中政策上、大きな変化はないだろう」と悲観的な見方を示していた。

一部の中国メディアは開票前から、安倍首相が目指す憲法改正を軍国主義化と位置づけ、反日感情を煽(あお)った。新華社通信も「(自民党が圧勝すれば)隣国との外交上、国内の民族主義を偏重、扇動しかねない」と、一部有権者に懸念を代弁させていた。

華僑向け通信社、中国新聞社は、経済改革が実を結ばず、中韓との対立などが続いた場合、退陣する可能性もあると分析し、
「参院選で勝利したからといって、安倍政権が順調に長期政権になるとはかぎらない」と主張していた。


中国メディアの論調は、安倍政権に対する習近平政権の“拒否反応”の表れのようにも映る。






「経済改革が実を結ばず、中韓との対立などが続いた場合、退陣する可能性もある」
ねらいは ここである。


おそらく、中国側は 日本内外の あらゆるコネクションを使って、
安倍政権の経済政策が 失敗に終わるように、 また、
「靖国問題」「村山発言」「河野発言」 に執拗に執着し、
『参拝や発言撤回をしたら、軍国化、右傾化だ』  
『参拝しなかったり、発言撤回をしなければ、
腰ぬけの首相だ、公約を守らない政治家だ』
と扇動してくることが予想される。

有権者は、「こうした “自国の利益しか考えない外敵” の攻撃を
どう回避すればよいか」。



まず、
首相が 今年 「靖国参拝をしなくても、騒がないこと」

そして、 
「すぐに 村山発言、河野発言の撤回表明をしなくても、騒がないこと」 である。

こうした、「外敵がわざわざ設定してきた 日本への楔(くさび=分裂をさせる障害)」 に
いちいち反応しないことだと 思う。


この3年間で、日本人は ずいぶん慎重で賢くなったように思う。
「平和ボケ」という 油断ばかりで、外敵が取りつきやすかった性質が一掃され、
急にすみずみまでに神経が敏感になって、「自身がやりにくくなった」 ことを 警戒して、
外敵は 「右傾化」 と騒いでいる。

これに乗じず、普通に戻りつつある日本を 堅持したい。





その国を守るのは その国の国民である
それは、世界共通のコモンセンスだ。

success


おそれずに、平常心で見守ろう。
 

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