読売2016年05月08日 15時20分 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160507-OYT1T50009.html
民進「抜き打ちある」…同日選警戒し擁立急ぐ
民進党が次期衆院選を夏の参院選と同じ日に行う「衆参同日選」を警戒している。 熊本地震の発生で、与党内では同日選の機運はしぼんだと見る向きが広がっているが、その分、抜き打ちの「死んだふり解散」があり得ると踏んでいるためだ。準備不足が目立った2014年衆院選の反省もあり、急ピッチで候補者擁立作業を進める構えだ。
民進党はすでに衆院選小選挙区の候補者約200人を内定している。衆院の過半数(238)獲得のためには240人超の擁立が最低ラインと見ており、5月中に20人程度を上積みしたい考えだ。
民進党が擁立作業を急ぐのは、安倍首相による突然の衆院解散で惨敗を喫した14年の前回衆院選の苦い経験が背景にある。同選挙で旧民主党が候補者を擁立できたのは295小選挙区のうちわずか178人。獲得議席は38にとどまり、当時の海江田代表も落選の憂き目にあった。
>当時の海江田代表も落選の憂き目にあった。
ははは、それはウシの祟りでしょうよ。
私は解散はあるのでは、と見ています。
熊本の地震以来、「解散はなくなった」と見る向きが多いです。
たしかに「こんな時に」ではありますが、インフラの復興をはじめてとして状況は変わっていってます。
もう一つの大きい要素、消費税率ですが、サミット参加国は日本の財政健全化を求めてきます。安倍総理の腹は「増税再延期」だと思いますが、この時期は言わない方が得策です。
だから、サミットが終了してから再延期を言うでしょう。
そして増税を言っておいて方針転換する責任を問う名目で解散を行うと思います。
この時期を逃しては解散の名目がなくなって、さらに来年に繰り下げると、世界景気悪化の影響から日本経済も悪化して野党に有利になります。
マスコミなどは「こんな時期に!」と一斉攻撃するでしょうが、どうしてもダブル選挙をして憲法改正に少しでも近づきたい安倍総理の信念は強烈だと思います。
自民党の立場としてはいま「解散に備えよう!」とは言えません。
ネット民は自由な立場ですから、しっかりと対応して、野党の野合を潰しにかかりましょう。
パナマ文書公表、サミットと次々に政治の動きが急テンポになってゆきます。
ダブル選挙になろうとなるまいと、夏の陣、そしてその後へと大車輪の日本になります。