中国で「黄熱病」が流行して、WHOが警告を出しています。
「黄熱病」とは、子供のときに偉人伝で読んだ野口秀雄のお話以来でした。
そういえば、そういう病気があった・・・
野口英世は、北里柴三郎らとともに、明治に日本に近代医学が本格的に入って、早くも研究を通じて世界に貢献した医学者の一人です。
梅毒の病原微生物や症状などの研究で大きい功績をあげましたが、黄熱病の研究のさなかに自身も罹患してしまい、ガーナの地で没しました。
ちなみに重症例では黄疸が出るので、「黄熱病」と呼ばれたそうです。
博士の業績は世界で高く評価されていて、日本では千円札の肖像になってますね。
中国は今どきこんな病気を国内に取り込んで流行させてしまったようです。
アフリカを資源調達先にするだけでなく、商人も銀行も労働者も移植して徹底的な搾取を行っている中国は、因果応報と云えますね。
計らずも中国へ行かなければならない方、日本国内でも中国人と接触する方は充分にご注意ください。
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黄熱病が中国に飛び火 アフリカのアンゴラから拡大 出稼ぎ労働者介し…WHOが警告
アフリカのアンゴラで昨年12月以降、黄熱病が拡大し、今月4日までに疑い例を含め計2149人が感染、うち277人が死亡した。コンゴ(旧ザイール)など近隣国のほか、アンゴラへの出稼ぎ労働者が多い中国にも感染が飛び火、世界保健機関(WHO)は一層の感染拡大の恐れがあるとして警戒を強めている。
WHOによると、アンゴラでの感染者は約70%が首都ルアンダとその周辺に集中。人口が密集する都市部での流行は予想以上の感染拡大を招きかねないとしてWHOは神経をとがらせている。
アンゴラでは大規模なワクチン接種キャンペーンが実施され、既に700万人以上が接種したものの、感染拡大は止まっていない。WHOは今後、さらに200万人以上に接種を行う方針。
アンゴラの黄熱病はこれまでにコンゴ、ケニア、中国に飛び火し、それぞれ37人、2人、11人の感染が確認された。(共同)