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[転載] 菅野 完「日本会議」の妄想

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PONKOさまのブログ『反日勢力を斬る(2)』より転載させて頂きました。

(以下、転載記事)



90箇所も間違いのある本を買う?

菅野 完の「日本会議の研究」(扶桑社)がバカ売れしているそうだ。
ウェブ記事の頃、チラリと読んだが要するに自民党の保守的な思想信条を根底から否定するのが目的の雑文であった。
早い話が「日本会議」は成長の家の信者で成り立っているということであった。

 しかし、自民党の選挙基盤であるという生長の家が今年の参院選で自民党候補者を支持しないと表明した。

JCASニュース(2016/6/10)
生長の家、参院選で「自民党不支持」表明 「日本会議」への元信者の関与が影響か



かつては自民党の大物議員を支援してきたことで知られる宗教法人「生長の家」が、16年夏の参院選では「与党とその候補者を支持しない」ことを決め、信者に周知するように求める文書を2016年6月9日付でウェブサイトに掲載した。
文書では、安保関連法案や原発再稼働などを否定しており、比較的野党の主張と近い。安倍政権を支えているとされる「日本会議」に「生長の家」出身者が関与していることには「誠に慚愧に耐えない思い」を表明するという異例の内容だ。

安倍政権は「私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営」

生長の家は、創始者の谷口雅春氏が日本国憲法の破棄を主張していたこともあって、元々は「反共路線」。「生長の家政治連合」(生政連)などを通じて自民党を支援し、かつては「参院のドン」として知られた村上正邦・元参院議員会長などの大物議員も支援を受けて当選してきたことが知られていた。

(村上正邦なんぞ自民党のはみ出し者であり似非保守だ)


そんな中で発表されたのが「今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針 『与党とその候補者を支持しない』」と題する文書だ。文書では、与党を支持しない理由を

「安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきた」

などと説明している。生長の家はメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設するなど再生可能エネルギーの活用に積極的で、
原発再稼働とは反対の立場だ。安保関連法についても


「安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し
、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきた」

(立憲主義をケイシね。小林(変)節センセイやパヨクの常套句だ)

などと説明している。生長の家はメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設するなど再生可能エネルギーの活用に積極的で、原発再稼働とは反対の立場だ。安保関連法についても、

「中国や韓国などの周辺諸国との軋轢を増し、平和共存の道から遠ざかる可能性を生んでいます」

などと批判している。

(朝日・毎日の中国と話せば分かるという社説と同じ論調だ)

日本会議は「歴史的役割を終わった主張に固執」

文書では、安倍政権を強く支援しているとされる「日本会議」との関係について研究した書籍「日本会議の研究」(扶桑社)にも言及。日本会議に関与した「生長の家」出身者については「誠に慚愧に耐えない」とまで記している。

「元生長の家信者たちが、冷戦後の現代でも、冷戦時代に創始者によって説かれ、すでに歴史的役割を終わった主張に固執して、同書にあるような隠密的活動をおこなっていることに対し、誠に慚愧に耐えない思いを抱くものです」

こういった方針は団体としての「決定」で、文書は

「ここに会員・信徒への指針として周知を訴えるものです。合掌」

と結ばれている。

「日本会議の研究」については、日本会議が版元の扶桑社に対して「申し入れ書」を送ったことが明らかになっている。扶桑社には雑誌「正論」など保守論壇の一翼を担っているというイメージがあるだけに、「保守の『内ゲバ』」だという見方も出ていた。

(引用終わり)

 生長の家の創始者が憲法改正を主張していたのに、いまでは原発再稼動反対、中韓と仲良くしようなどと、およそ保守派とは思えぬ姿に変節しているのである。
そんな宗教団体の支援などいらないだろう。

それに菅野 完の本が先入観と悪意に満ちた読者誘導の書であることは少し読んだだけで分かるはずだ。
アマゾンの負の書評をみても分かる。

フェイスブックだかツゥィートだか知らないが、ベストセラーになった著者の思い上がった短いコメントに彼の浅薄な人間性がよく現れている。

「この本の中には90箇所の間違いがある」

と、花田紀凱編集長「ちょっと右よりですが、週刊誌欠席裁判」の相方の
和田憲治氏が言っていた。

その一部はアマゾンのカストマーレビューでも一部指摘されている。

なにせこの本のリードが・・・

「彼らは地道な運動を通し、「日本会議」をフロント団体として政権に影響を与えるまでに至った。
そして今、彼らの運動が結実し、日本の民主主義は殺されんとしている
。」

というのだから著者の意図は明らかである。

まあ90箇所も間違いがある本など金を出して買う人の気が知れないといえよう。
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