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[転載] 世界の長寿企業の55%が日本企業

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kim**3hiroさまのブログ『台湾春秋』より転載させて頂きました。

(以下、転載記事)



818日の韓国中央日報によると、世界の長寿企業の55%は日本企業だという。なぜ日本に長寿企業が多いのか、その分析を要約して紹介しコメントする。

『日本は長寿企業の天国だ。大韓貿易投資振興公社によると、2012年基準で200年以上の長寿企業が3937社に達する。世界の長寿企業7212社のうち55%が日本企業だ。
 
ドイツが1805社、英国が467社で、韓国は1社もない。専門家らは世界大戦の惨禍を体験したにもかかわらず日本に長寿企業が多い理由として、「伝統に逆らわない革新」を挙げる。

  
1926年に創業した化学会社東レの歴史は変身の連続だ。もともとは化学繊維のレーヨンが主専攻だった。だがレーヨンなど既存事業がピークに達する前に専攻を変えた。
 
繊維の東レからプラスチックの東レ、炭素繊維・電子情報素材・水処理膜など先端素材の東レへと進化した。10年ほど前からはユニクロと組んで機能性衣類素材開発に参入し跳躍の転機を作った。
 
日本の産業界では、30年以上にわたり炭素繊維を「新成長動力」のリストに載せ、推進してきた東レの革新の流れを「東レ流」と呼ぶ。

  
日本企業は東レのように長期的視点から体質を改善して新成長動力投資に集中し、「第2の跳躍」を引き出した共通点を持っている。韓国が彼らから学ばなければならない教訓は「カイゼン」である。
 
LG経済研究院のイ・ジピョン首席研究委員はカイゼンに対しこのように説明した。 「カイゼンは米国式革新(innovation)とは違う。文字通り改善(improvement)だ」。
 
「アップルのスティーブ・ジョブズのような経営者、卓越したエンジニアなど創意的少数が革新を導くのではなく、現場生産職を含めた平凡な多数が出すアイデアを基に着実に改善する方式だ」。

     
最近、日本の革新の歩みが少し速くなった。政府がドライブをかけたからだ。特に未来新成長動力に挙げられる「自動運転車」と「ロボット」分野でこうした動きが目立つ。
 
日本政府は最近トヨタ、日産、ホンダなど自動車メーカー6社と、デンソー、パナソニックなどの部品メーカー6社が力を合わせ高精密3次元地図など自動運転車に必要な8つの分野で協力させた。

  
ロボットは、日本政府が10年以上にわたる長期計画を持って集中してきた分野だ。ホンダ「アシモ」やソフトバンクの「ペッパー」のような人工知能(AI)ロボットが成果を出している。』

 
 世界の長寿企業の55%が日本企業とは正直、驚きだ。安定した社会、仕事熱心な「非凡な凡人」揃いの職場、適切な政府の方向性指示、いろいろあるようだ。健康寿命も世界一なら、企業長寿も世界一、それなのに自虐史観が花盛りとは。考え直す必要がある。

(以上、転載記事)

この記事が対象にしたのは200年以上の長寿企業。今から200年前といえば、欧州ではナポレオンがエルバ島を脱出して実権をとった頃。既に英国では産業革命が進行していますが、庶民の暮らしはロンドンよりも江戸がずっと優っています。
日本の産業は家内制手工業か工場制手工業の世界で、三菱の創業者の岩崎弥太郎はまだ生まれてもいません。
しかし、菊正宗酒造や武田薬品などの前身は既に存在してます。
最古は飛鳥時代に創業の金剛組だと言われていますね。
他にもいっぱい。(保守速報の記事から)
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元記事は韓国の中央日報ですね。
あの国は100年前でさえ、これですから。
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