人間国宝の尺八奏者、山本邦山さんが死去 大津市出身
2014.2.10 13:47(産経)
尺八奏者で人間国宝の山本邦山(やまもと・ほうざん、本名・泰正=やすまさ)さんが10日、死去した。76歳。大津市出身。葬儀・告別式の日取りは未定。喪主は長男で尺八奏者、真山(しんざん、本名・英則=ひでのり)氏。
幼いころから父に尺八を学び、中西蝶山氏に師事。1967年には「原信夫とシャープス・アンド・フラッツ」と米ニューポート・ジャズ・フェスティバルで民謡などをジャズアレンジで演奏。邦楽のイメージを塗り替えた。その後もクラシック音楽などジャンルを超え、さまざまな音楽と共演を重ねた。
「悪魔が来りて笛を吹く」などで映画音楽も担当。東京芸大で教授も務めた。平成14年に人間国宝に認定された。16年紫綬褒章、21年旭日小綬章受章。
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そうですか・・・
また一人大きい存在の方が逝去されました。
しかし、尺八の心と技を多くの人に伝えて行かれました。
そのことが文化なんだと思います。
亡くなったのを機会に山本邦山さんの演奏を聞いてみませんか。
それも追善だと思います。
尺八は1本の竹から作られた日本固有の楽器で、表現力が大きいですね。
私がああだこうだと言うよりも、一緒に動画を見ましょう。
Yamamoto Hozan: "Kogarashi"
Take Five - Yamamoto Hozan with Blue Coats Orchestra [Live]
尺八の作り方(一次加工) このシリーズはステップの最初から最後まであります